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タイの旅行・観光に関するまとめ記事|2020年6月16日(火)

今日6月16日現在、新型コロナウイルスのタイ国内新規感染者は22日連続0人が継続しており、海外からの帰国者(隔離対象者)以外の感染者増加は3週間連続ゼロ!と、タイは完全にコロナの拡大を抑えられていると言えます。

参照元:バンコクポストWeb版:COVID-19 OUTBREAK
    newsclip記事    :タイ、新型コロナ国内感染22日連続なし

Covid-19
Source: https://covid19.who.int/

そんななか、タイの傷ついた経済の復興(観光業)を支援するための、観光振興策が本日タイ政府から発表されました。それに絡めて、タイの観光関係の記事をまとめてみたいと思います。

タイの旅行・観光に関するまとめ記事

タイ政府、総額224億バーツの国内観光振興策を発表/6月16日

The cabinet approved on Tuesday a domestic tourism package worth 22.4 billion baht to revitalise a key sector hit by the coronavirus pandemic, an official said.

Deputy government spokeswoman Traisuree Taisaranakul said the stimulus proposed by the Tourism and Sports Ministry and the Finance Ministry will run from July to October.

The first 18 billion baht of the package will fund subsidies for accommodation, food and other services provided at tourist destinations.

Domestic tourists will receive 5 million nights of hotel accommodations at 40% of room rates but the subsidy will be limited to 3,000 baht per night for up to 5 nights. The tourists will be responsible for the other 60%.
 
Subsidies for other services, including food, are capped at 600 baht per room per night. The subsidised tourist facilities must be outside the tourists’ native provinces to qualify. The subsidies are limited to 40% of actual expenses, with tourists paying the rest. This package is expected to help 24,700 hotels and other accomodation facilities, along with 36,755 restaurants.

要約すると、タイ政府が総額224億バーツ(約772億円)の観光振興策を承認。期間は2020年7月から10月まで。具体的には、ホテル宿泊料の60%を利用者が支払い、40%を1泊あたり3,000バーツで最長5泊まで政府が補助。その他、1泊1室あたり食事代600バーツの補助、飛行機代など観光に関する費用の40%も政府が補助。これにより24,700のホテルと36,755のレストランが恩恵を受けられる試算。

参考元:Bangkok Post: Cabinet approves B22bn domestic tourism stimulus

この決定から個人的に推測するに、今年の延期となっているソンクラーンは7月から10月のどこかにもってきて、まだ海外への旅行が許可されていない段階で、国内消費のブースト/起爆剤として祝日を設定するのではないかと思います。

また、ソンクラーン休暇をそのまま3日間の連休とするのか、はたまた金曜日に休みを小分けして、3連休を3回作るのかという案もありますが、個人的には3連休を3回設定して、小旅行を数多くできるようにする方が、国民の消費が増えるのではないかと考えています。

いずれにしても観光産業を国の一大産業とするタイですので、タイ版『Go Toキャンペーン』のような国の補助金による国内観光需要の喚起は大賛成です。事業推進の委託先で、中抜きがないことを切に願っております。

パタヤのホテルやスパ利用を促進 タイ国政府観光庁

タイ国政府観光庁(TAT)パタヤ事務所のピンナート所長は15日、パタヤの観光経済を活性化させるプロジェクト「TAT Hot deal @Pattaya and Chonburi」について明らかにした。

同所長によると、このプロジェクトはTATを始め、東部ホテル団体やチョンブリー県観光地協会などと協力をして100カ所以上のホテル、スパ、レストラン、観光地の利用を観光客に50%割引で提供する予定。
 
プロモーションはTATのオンライン窓口で7月1日~9月15日の間に提供。7月15日~12月24日の間に利用できるという。

Wise記事:https://www.wisebk.com/news/thai_local_news_20200616_03/
タイ語記事:https://workpointtoday.com/2020/06/15/pattaya-4/

Wiseの記事を引用させて頂きましたが、タイ政府とは別に、パタヤに特化した観光振興策が採られる様子です。Twitterを見ると、先週末にパタヤ近郊のラン島に行かれた方が「海が綺麗だった!」と書いていましたが、中国・ロシアの旅行者だけでなく、タイ人の旅行者も5月まではラン島への渡航自体が禁止となっておりましたので、海の透明度はかなり期待できたのではないかと思います。

タイに住まれている方は、今後タイ国政府観光庁(TAT)のホームページは要チェックですね。

ドンムアン空港、6月に入り利用者が急増 1日平均13,000人以上に

タイは6月15日にようやく夜間外出禁止の制限もなくなり、6月に入って県境をまたぐ移動制限が解除されたことから国内線のフライトも再開され、ドンムアン空港の利用者は5月の1日平均約5,000人(月で約150,000人)だったものが、6月に入って13,000人(月で約390,000人)と、鮮明な回復基調になってきています。なお、4月は前年同月比98.92%減の38,196人でしたので、だいぶ利用客は増えてきました。

6月16日現在、タイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ライオンエアのLCC3社が、合計で1日約150便を運航しており、さらに6月19日(金)からは、タイ・ライオンエアが国内線の運行を本格化させるとのことでさらに利用者が増える見込みです。
 
ただ、去年の同月は1日あたりの利用客が約6万人だったので、まだ回復基調と言っても約2割の利用者しかいない状況ではあります。

参照記事:トラベルノート

3月下旬からフライト便数が減り始め、5月などはほとんどのフライトが運休し、パイロットやCA、グランドスタッフや整備士など、かなりの航空関連企業の従業員が自宅待機や解雇されてしまいました。タイ国際航空(TG)は、この間に経営破綻してしまい、会社更生手続きを経て経営再建を目指す形となりました。

こうして6月に入って徐々にではありますがフライトの数が戻ってきて、旅行客の足取りの回復、国内消費が広がることは大変良いことだと思います。

ふと、AOT(Airport of Thailand)株価が気になって調べてみましたが、今日現在63.25バーツで、MACDは下げ基調のデッドクロスですが、移動平均線よりローソク線がまだ上で、平均線が下支えしているので、おそらく少しゆるやかに今後も下げて、空港利用者の増加と共に株価も戻して70バーツ越えをしてくるのではないかと思います。完全に余談でした。

同じくトラベルノートからの引用記事で、

タイ、5月の外国人入国者数を発表 日本人は622人

タイ入国管理局(Thailand Immigration Bureau)が2020年5月の外国人入国者統計を公表しています。それによると、5月1日~31日にタイに入国した外国人は合計で35,961人。日本人は622人で、航空機の乗務員や船員などが572人、それ以外が50人となっています。(中略)昨年5月にタイに入国した日本人は121,469人(旅行者のみだと116,440人)だったので、昨年同期比99%減。

引用記事:トラベルノート

海外からの旅行者・ビジネス客をいつから入国許可するかという議論は、最近でも進められていますが、早くても9月以降になるようです。1日1000人に限り、ビジネスマンと医療従事者か医療ツーリズム関係の方から優先的に入国を認めるといったことが議論されていますが、まだ政府の公式発表はされていないので、海外からタイに入国できるようになるにはまだ時間が掛かりそうです。実際SUAN DUSITの出口調査では、75%以上の人々がまだ海外の旅行者をタイ国内に渡航させるのを反対しているようです。

今日の新たなニュースとして、アジアトラベルノートにもう一本ニュース記事が挙がっていました。

タイ民間航空局、国際線再開に向けて新たなガイドラインを提示

タイ民間航空局(The Civil Aviation Authority of Thailand, CAAT)は、本日6月16日に国内航空各社及び空港公社などとの会合を行い、国際線旅客便運航についての新たなガイドラインを提示しています。

今回公表されたのは以下の点。
・各旅客機は有効な空調システムを備えているため感染リスクは低いとして中央座席の販売を許可
・フライト時間が2時間を超える場合、機内食や飲み物の提供も許可
・機内の後方3列は空席にしておき、疑わしい症状のある乗客の隔離スペースとして確保

また、国内線と同様に乗客はマスクの着用が義務付けられるほか、機内食についてもあらかじめ密封された容器で提供するなどできるだけリスクを軽減するよう要請しています。

一方、現在6月30日までとなっている国際線旅客便でのタイへの乗り入れ禁止措置についての言及は無し。但し、地元メディアの報道によると、タイ民間航空局では海外からの旅行者受け入れ再開時期について現時点では今年9月を予定しているとのことです。

引用記事:アジアトラベルノート・タイ民間航空局、国際線再開に向けて新たなガイドラインを提示

最後に余談なのですが、
今日のバンコクポストを読んでいたら、気になる下の記事が載っていました。

Singapore to start human trials of Covid-19 vaccine in August / シンガポールで8月から人でのワクチン治験を開始

シンガポールは、人でのコロナウイルスのワクチン治験を8月に始めるそうです。

参照記事:バンコクポストWeb版: Singapore to start human trials of Covid-19 vaccine in August

実はタイでも、もう5月の時点で新型コロナウイルスのワクチン開発でマウスでの実験は成功し、マカクザルでの実験結果も良好で、カニクイザルを使っての治験が進められています。

参照記事:AFP BB NEWS - タイ、コロナワクチン開発競争に参戦 サル実験開始
     

-まとめ-

早くワクチン開発が進んで、新型コロナウイルスの収束、経済の復興、旅の再開ができるといいですね!

以前書いたこちらの記事も読んでいただけたら幸いです。
新型コロナウイルス(COVID-19)収束後の旅について考察。【10個にまとめてみました】

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