海外旅行におすすめ・物価が安い国ランキング5!【私の訪問した国から厳選した旅行先をご紹介】

 
   海外旅行に行きたいけど、安く旅ができるところはどこなの?
 
   そして治安も良ければなおいいんだけど、どこかあるかな??
 

 
👉 そんなことを考えているあなたに、ぜひ読んでほしい今日のトピック。
 

物価が安くて、比較的安く旅ができる国ランキング5選 ☝

最初に申し上げたいのが、今日のリストに挙げていない台湾、ベトナム、インドネシアなども
安全で、安く旅するのにおすすめの場所になりますが、今日のリストには入れておりません。
 
中国含めてアジアは安い国がたくさんありますが、そのなかでも物価が安くて旅がしやすい国を選びました。
 

では、今日はこれまで57か国を訪れた私が選ぶ、
物価の安くて旅費が安くあがる旅先5か国をご紹介していきます。

※現地での旅費のみを考慮した場合の独自ランキングです。
(例えばビザ代や日本からの航空券代とかは除外しています)

 
 
それではまず1か国目はこちらの国です!
 

1.タイ 私が15年以上住むタイをピックアップ!

プーケットのナイヤンビーチにて筆者撮影。

 

➤ 日本からタイまでの航空券がLCCの登場により激安に!

タイエアアジアX、Vietjetなどに代表されるローコストキャリア(LCC)の登場により、日本からタイへの航空券がほんとに安くなりました。私はバンコク-福岡往復を4,470バーツ(当時15,400円)で飛んだこともあります。(2019年7月)
 
2023年9月現在では、LCCを含むかなりの日本便が就航しており、福岡からなら2万円程、大阪・東京・札幌からは4万円程から航空券を探すことができます。エアアジア、Vietjet、Peachなどが比較的安く航空券を買えます。

経由便だとマニラ経由のフィリピン航空や台北経由のエバー航空、中華航空が安いです。

2023年現在では日本航空の完全子会社であるZIPAIR(LCC)が、成田とバンコク・スワンナプーム空港間を就航していますが、ここ最近は少し価格が高めに推移しています。

2024年2月からは、ANAの新ブランドであるエアージャパンも成田-バンコク便を就航します。
エアージャパンの成田~バンコク線(2024年2月9日~)
NQ1便: 成田 17:55 🛫 バンコク 23:15 、月・水・木・金・土・日曜運航
NQ2便: バンコク 00:15 🛫 成田 08:10 、月・火・木・金・土・日曜運航
 
2023年特記すべきフライト情報としては、日本⇔タイの新路線・関空⇔チェンマイの直行便が就航しました。タイ・ベトジェット(LCC)が下記のスケジュールで就航しています。

運行開始:2023年2月17日(金)
スケジュール:週4便
VZ823便:関空発 09:05 🛫 チェンマイ着 13:05 月・水・金・日曜運航
VZ822便:チェンマイ発 23:00 🛫 関空着 6:20 火・木・土・日曜運航

日本からチェンマイ直行便では唯一の路線となりますので、長く続いてほしいですね。
また個人的には沖縄⇔バンコクの唯一の直行便であったPeachが再就航してくれることを願っております。
2023年8月にはエアアジアがバンコク-広島、バンコク-那覇線を計画というニュースもありました。ぜひ実現して欲しいところですね。
 

➤ バンコクはじめ、各都市でお洒落なユースホステルがOPEN。

ホテルも格安のユースホステルからゲストハウスのドミトリー、そしてハイエンドの5つ星ホテルなど、選択の幅がとても広いのがタイの特徴です。例えば私がこれまで泊まった最安値は80バーツ、2001年のことでした。今でも地方に行けば1泊400バーツ程でシングルルームに泊まれますし、5つ星ホテルも約1万円くらいから泊まれます。
(2023年11月現在、1バーツ≒4.18円です)
 
 



 

➤ 屋台の食事は50バーツ(約209円)くらいから選択可能。

カオマンガイやクイッティアオに代表されるタイ料理の屋台料理は、1食50バーツくらいで食べることができます。ドリンクもコーラの325ml缶が16バーツ(約67円)と日本の半額以下。
また、タイといえば果物が有名でマンゴー1個が40バーツ(約168円)ほど。スイカも日本では考えられないくらい安くて、果物の王様といわれるドリアンも安価(でも価格はピンキリ)で食べることができます。


 
 
バンコクの街中ではまだマスクをしている人もいますが、パタヤとかサムイ島、パンガン島などに行くとマスクしている人の割合が低くなります。アフターコロナを迎えバンコクの5つ星ホテルの価格も上昇気味で、観光客も戻りつつあります。
 
是非一度はタイへお越しください!
 
 

 
 
では続けて2か国目はタイのお隣の・・・
 
 

2.マレーシア ホテル代が安く特に5つ星ホテルがアジア最安!


 

➤ LCCを一躍有名にさせたAIR ASIAの本拠地。

以前は物価が日本の3分の1(今は2分の1)程度といわれており、日本人が海外移住をしたい国No.1なのがマレーシア。日本からだとフライト時間は約7時間でLCCも飛んでいるため、往復航空券が安いのが特徴です。クアラルンプールから地方のリゾート地(ペナンやランカウイ、東海岸等)へも格安でフライトアクセスが可能です。また治安の良い国でもあります。

マレーシアのフルサービス航空会社・バティック・エアが、2022年12月15日から成田-クアラルンプール線を就航しています。関西~台北・桃園経由~クアラルンプール線や札幌・新千歳~台北経由~クアラルンプール線も再開。2023年8月16日より沖縄・那覇~台北・桃園経由~クアラルンプール線にも就航と、日本路線を強化中です。

マレーシアの格安航空会社エアアジアX (AirAsia X)は、羽田-クアラルンプール線は毎日就航、関西-クアラルンプール線も毎日就航しています。
 

➤ クアラルンプールはアジアで一番5つ星ホテルが安い国!

リッツカールトンやシャングリラホテル、マンダリンオリエンタルなど、世界に名だたる5つ星ホテルが安く泊まれるのがマレーシアの首都・クアラルンプール。ラクジュアリーな旅とバックパッカーのような旅をミックスできる旅先なのがマレーシアです。
 
マリオットやヒルトン、リッツカールトンにも1泊2万円を切る価格で宿泊可能ですよ。
(しかしながら、2023年になってホテル代が高めになってきております)
 
マレーシアからは陸路でタイやシンガポールへ、飛行機ではクアラルンプール(KL)からモルディブやバリ、オーストラリアなどへも安く行けますので、旅のハブとしても有効的に使えます。また、マレーシアはイスラム国家となりますので、日本や東アジアとは少し違った異国情緒も楽しめますよ!

マレーシアは若干物価は上がり気味ですが、リッツカールトンやシャングリラホテルに1万円台で泊まれるのは魅力的だと思います。
 
マレーシアと日本では時差が1時間あり、日本が先に1時間進んでいます。
マレーシアの通貨はリンギットで、2023年11月現在1リンギット31.66円です。
 
 
さてさて、続きまして3か国目は・・・こちらの国です!
 
 

 

3.ジョージア アジア以外からランクイン!安く暮らすならここ!

トビリシ
 
写真はジョージア首都のトビリシにて。
2023年現在、ジョージアも物価が上昇しており家賃や日用品なども高騰しているようです。
 
日本人ならノービザで365日の滞在許可を貰えるジョージア。あまり知られてはいない国かもしれませんが、旅人の心をくすぐる素敵な国ですよ!
 

➤ 空港バスから始まるジョージアの物価体験。(2020年1月当時)

トビリシ

空港から市内へは夜中でもバスが運行しており、運賃は0.5ラリ。日本円で当時16円でした。
ホステルから空港(約17kmで車で30分)までは、午前4時にタクシーをホステルに配車頼んで16リラ(約520円)でした。(2020年1月) バスや地下鉄も一乗車あたり約20円。ワイン1リットル約200円と、いろいろ安くてビックリします。

2023年11月現在、1ジョージアラリ≒55.5円です。昨今の円安が響いてますね。2020年に旅行した時より通貨変動だけで4割も円安ラリ高に振れてしまっています。
 

➤ ユースホステルも居心地が良いうえにほんとに安い!

自分が泊まったPushkin 10 Hostel、ホステル/4人部屋ドミトリーで35ラリ。当時1泊約1,130円。朝食付き。シングルルームも1泊しましたが、シングルで100ラリ。約3,220円でした。

現在でもホステルでドミトリーの部屋なら1,000円を切る金額で泊まることができます。
 
ホテルの予約はいつも【agoda】で予約を入れています。ホテルを予約する時は地理的に便利かどうかロケーションの評価を確認しておきましょう。
 

➤ 食事代も飲み物代もすべてが安い!?

ホステルの水0.5L(炭酸ガス入り)が2ラリ。当時で約65円。スーパーで買えばもっと安いはず。食費もハチャプリという卵が乗ったジョージアの代表的なチーズパンが5リラ(約160円)。タイより高いものといったら、タイマッサージ代くらいかな。それでもオイルマッサージ1時間で70リラだから約2,250円/660バーツほど。タイだと400バーツくらいなので、こればっかりは1.5倍。でもちゃんと出稼ぎで来ていたタイ人のお姉さんがやってくれました。
 
パン
 
ジョージアはビザなしで1年間の滞在が可能で起業もしやすいため、フリーランスのエンジニアなどにも注目されています。治安も良くて料理も美味しくて、さらに物価が安い国。更にジョージアのトビリシから片道3万円で行ける渡航先にはトルコ、アルメニア、アゼルバイジャン、イスラエル、インド、ラトビア、ギリシャ、ポーランドなどがあります。

ジョージアは個人的にもおすすめですよ!
 
トビリシ
 
 
続きまして4か国目は、確かにものは安い、でも騙されて高く付いてしまう人も後を絶たないこちらの国です!
 

4.インド 上から下までピンキリ!バックパッカーの聖地。


 

➤ 一言では形容できないのがインド。

インドは旅行スタイルを選べば旅のコストを抑えられるナンバーワンの国と言ってもいいでしょう。過去3回行っていますが、コルカタでは約500円でシングルのゲストハウスにも泊まっています。治安については場所によっては良いとは言えません。旅初心者にはカルチャーショックの強い、忘れがたい旅になることでしょう。
 
インド
 

➤ 交通費も安くあがるのがインド。

デリー国際空港から市内へはプリペイドタクシーで400ルピー(約720円)ほど。
今ではデリー国際空港から市内まで地下鉄が開通して運賃は60ルピー(約108円)です。
デリー国際空港からエアポートバスもデリーの中心地である「コンノート・プレイス」を経由して、デリー市内の長距離バスターミナルを30分ごとに結んでいます。運賃は100ルピー程です。所要時間は約1時間。

インド国内のLCCも競争が激しく、IndiGo, SpiceJet, Air Asia, Vistaraなどが、各都市間を安い航空券価格で繋げてくれています。

2023年11月現在、1インドルピー≒1.8円です。
 
リキシャ
 

➤ マハラジャが住んでいた宮殿ホテルにも泊まれる!

私は宿泊の経験はありませんが、インドには宮殿パレスホテルが何軒かありまして、例えば
ウダイプールにあるタージ レイクパレス ウダイプールは、湖の上に浮かぶ宮殿ホテルです。
 
ウダイプール
 
ジャイプールにあるラージ パレススザン ラーザマハル パレスジャイマハル パレスなどの宮殿にも泊まれるなど、まさに上から下までピンキリのオプションが選べるのがインドらしさと言えるでしょう。
 
観光ビザもアライバルビザが取れるようになり、ビザ取得のハードルもほぼ無くなりました。
インドからドバイやオマーン・マスカット、意外なところではカザフスタンなどへはLCCなどで1万円台~で渡航できます。タジキスタンやヨルダンのアンマンまでは片道2万円台、セーシェルやモーリシャスへも片道3万円台~です。
なお、2019年に私が利用したエチオピア航空は、ニューデリー発アジスアベバ経由、サウジアラビアのリヤド行きの航空券が片道約13,000円でした。
 
 
インド+1の旅なども良いのではないでしょうか。
 
 
さてラストを飾る5か国目は、物価の安さゆえにバックパッカーの沈没組まで生んでしまうこちらの国です!
 
 

5.ネパール  食事代もホテル代も交通費も全部安い!


 

➤ ご飯が安い!そして選択できる料理がたくさん!

ネパールは過去2回、カトマンズとナガルコットしか行ったことがありませんが、
ネパール料理はもちろんのこと、イタリアン・中華・そして和食までが安く食べられます。
ダルバートというネパールの代表的なプレート料理も300円くらいだったと思います。
 
こちらはネパールのナガルコットで食べた料理。
 
nepal
 

➤ 交通費も安い。しかしタクシー移動がメイン。

あまり交通は発達しておらず、カトマンズ市内の移動もタクシー移動でしたが、
200~400ルピーも払えば大概のところへ行けます。当時1ネパールルピー≒1円。
2023年11月現在は、1ネパールルピー≒1.13円です。
空港からバックパッカーが集まるタメル地区までもタクシーで700ルピー(約791円)。
治安もどうでしょう、良い気はします。
 
ネパール
 

➤ カトマンズで露天風呂に入れる!

カトマンズで思い出深いのが日本式の露天風呂に入れたこと。
ロイヤル華ガーデンというところで、もともとは日本人オーナーの戸張さんのお住まいだったようですが、利用客に温泉を開放してくださっているようです。(有償です)
ネパールで露天風呂に入れるなんてまったく想像していなかったので、お風呂の効用はお値段以上ニ〇〇でした。
 
 
Nepal
 
そして今は無き、憲武珈琲店。
 
珈琲店
 


 
 

海外旅行におすすめ・物価の安い国ランキング5! -まとめ-

上にあげた5ヶ国以外にも思いつく物価の安かった国としては、モロッコ・バングラデシュ・スリランカ・ベトナム・ウクライナ・アゼルバイジャン・エチオピアなどが挙げられます。

今日は物価の安い国ベスト5でしたが、ベスト10を並べると、

10. インドネシア  
9. ベトナム  
8. モロッコ  
7. エチオピア
6. バングラデシュ  
5. タイ  
4. マレーシア  
3. ジョージア
2. インド  
1. ネパール  

とかになりますでしょうか。

※そのときの気分でいくらでも順序は入れ替わっちゃう気はします。
 
逆に物価が高くて勘弁して~と思ったのは、アイスランド・フィンランドそしてデンマーク!
 
関連記事:物価の高かった国ベスト5

旅した物価の高い国ランキング5選【私の訪問した国57か国より厳選】


 
 
なお、2023年2月にKiplingerが発表した『 The 10 Cheapest countries to visit 』では、
Rank1から順に、1.ラオス 2.トルコ 3.インドネシア 4.タイ 5.ハンガリー
6.コスタリカ 7.メキシコ 8.ドミニカ共和国 9.ポルトガル 10.ギリシャ
となっておりました。

ラオスは確かに物価は安いほうですが、モノはタイや中国からの輸入品が多く、宿代もタイの方が安い気がしますが、ラオスは5つ星ホテルが少ないことから、平均コストで言うと旅のコストが安く済む国に選ばれるのかもしれません。自身まだ行ったことはありませんがエジプトも物価が安いようです。
 
 
私みたいに短期で旅するだけなら物価が安いところでなくても良いかもしれませんが、中・長期の旅や世界一周の旅をされている方にとっては、行く先々での物価の違いは直接お財布に響いてくるものです。そういった意味では物価の安い国でいかに充実した時間を過ごすかというのは大事になってくるところかなと思います。
 
そして結論として【物価の安さ】というのは、その国にとっての【魅力そのもの】のような気がします。
 
初めてのバックパッカー旅行におすすめの国5選も記事にしておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

バックパッカーになりたい!|初めての旅におすすめの国5選


 
 
バックパッカーになるために参考となる記事はこちら👇

 
 
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!

安く旅行をしたい方へはこちらの記事(日本から10万円以下の安い航空券で行ける海外・旅行先|おすすめの国・12選)も参考になると思います!

さて、海外旅行に出かけたくなった方は今から航空券を探してみませんか?
 
 

 


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