「このブログ記事はこんな方におすすめです!」
・バックパッカーでインド・ネパールも行ったよ
・さて次のワクワクする国はどこ?どこの国へ行こう?
なんて思っている方へ、おすすめの5ヶ国を挙げてみようと思います。
『バックパッカー|旅が初めての方から~中級者へおすすめの国5選』
それではまず始めの国は、最近注目の集まるコーカサスのこの国から紹介します。
バックパッカー初心者から中級者へおすすめの国:1.ジョージア
近年ノマドワーカーを中心に、旅人の注目を集めているのがコーカサス地方にあるジョージアです。少し前まではグルジアという国名で、その前は旧ソ連のCIS、その前は旧ソビエト連邦を構成する国のひとつでした。
日本人はノービザで365日間滞在することができ、物価も安くて(タイと同じくらい)、自然豊かな国で魅力的な国です。
言葉はジョージア(グルジア)語でまったく読めませんが、片言の英語でお互い会話もでき、ロシア語が話せなくても旅はできますし、お互い英語が第二言語だからということもあり、流長な英語でなくても全然問題ありません。
ゲストハウスもお洒落な場所が多くて選ぶのも楽しく、2020年1月にトビリシのホステルに泊まりましたが、日本人旅行者とも結構出会いました。
これから益々注目されていく国だと思いますので、ぜひ一度旅を検討してみてください!
ココがポイント
一説にはジョージアはワインの発祥地と言われ、ワインも安く飲めますし、なんなら空港着いてイミグレでウエルカムワインボトルをくれるような珍しい国です!
ジョージアから周辺諸国やヨーロッパへも1万円くらいでフライトできるので、ハブにも使えますよ。
続いては、これまで訪れた国の中でベスト3を挙げるとしたら名前を挙げるこちらの国です!
バックパッカー初心者から中級者へおすすめの国:2.モロッコ
日本からは遠くて行くのが大変ですが、モロッコはとても魅力的な国のひとつです。世界一周経験者や旅行者に良かった国を聞くと、たいていモロッコの名前が挙がるのも納得です。
モロッコ南部にあるメルズーガからの砂漠トリップ、マラケシュ、フェズといった歴史のある世界遺産の旧市街、北部の山間にはシェフシャウエンという町の建物がほとんど青色!っていう町(上の写真)があるなど、見どころ盛りだくさんの国です。
ココがポイント
アフリカ大陸にありますが、雰囲気はアラブの国(アラブ人が人口の半分以上)であまり怖さは感じません。電車に乗ってもバスに乗ってもスリなどに細心の注意を払うという程でもなく、その点は東南アジアや中東の旅とあまり変わりません。
更にヨーロッパからはLCCで安く行くこともできますので、ぜひ候補地のひとつに挙げてみて欲しいと思います。
続きまして、行く前と後では印象がすごく変わったこちらの国です!
バックパッカー初心者から中級者へおすすめの国:3.イラン
行くまではどことなく怖くてアメリカと敵対する悪い国みたいな、そんなイメージをしていたイランですが、行ってみると実はイラン人は気軽に写真を撮らせてくれたり向こうから声を掛けてくれたりと、人々はとても優しく日本や日本人を尊敬・歓迎してくれて、印象が良い方にガラッと変わった国でした。家電製品や車などの日本製品の良いイメージを持ってくれているからかもしれませんね。
ビザはテヘラン空港にてアライバルビザを取得できます。ビザ代のほかに保険加入が必要であり、近くの窓口で保険加入することになります。支払いは米ドルかユーロのみでクレジットカード決済は出来ませんでした。ビザ代は50ユーロもしくはそれ相当の米ドル。※2019年時点の情報です。ビザは電子ビザでシールを貼るタイプではなく、ビザの紙を貰ってイミグレーションの係官に見せて、パスポートに入国スタンプを捺してもらいました。
観光で有名なイスファハンや、ピンクモスクで有名なナスィーロル・モルク・モスクがあるシーラーズは首都テヘランから離れているのですが、イランには世界遺産が24か所もあり、観光名所が多いのもイランの魅力です。
夏は40度を超えるときもありとても暑いですが、冬は東京と同じく0℃近くまで下がることもあって、四季があるので日本と良く似ています。
テヘランからカシャーン、アブヤーネ村、マランジャブ砂漠を回りましたが、写真のモスクや塩湖なども見れて大満足の旅ができました。
写真はアブヤーネ村。
こちらはカシャーンから訪れることができるマランジャブ砂漠。
イランのココに注意
・イランに入国してしまうと、アメリカに行くのにアメリカ大使館に出向いての観光ビザ取得が必要になってしまいます。注意:電子ビザ(ESTA)ではアメリカのビザが取れません。
・イランは闇両替がまかり通っており、空港で米ドルをイラン・リヤルに変えるよりも、市中で米ドルを両替する方が倍くらい多めにリヤルを貰えます。また市場などで米ドルをそのまま使えて、リヤルで払うよりも米ドルが喜ばれます。
・携帯のVPNアプリも必ず入れておきましょう!(中国同様、インターネットの接続規制があります)
イランへ旅する時は、アメリカに入国が難しくなってしまうことや、キューバのように闇両替がまかり通っており、知らないで両替すると、お金の価値が半減してしまうことなどを事前に知ってから賢く旅行しましょう。
さて、4つ目に紹介するのはバルト三国のひとつ、個人的にもすごくおすすめのこちらです!
バックパッカー初心者から中級者へおすすめの国:4.エストニア
バルト三国の1番下にあり、また1番マイナーな国かもしれませんが、首都ヴィリニュスは世界遺産にもなっている綺麗な街で、まるでドラクエの世界を旅してる気分になれますよ!
リトアニアからラトビア、エストニアとバスで北上して、エストニアのタリンからフィンランドのヘルシンキへフェリーで渡る旅のルートをおすすめします。物価も一番南のリトアニアからラトビア、エストニアと北上するにつれて少しずつ上がっていき、フィンランドに着いた途端、一気に物価が上がります!
ヘルシンキからエストニア・タリンまでは豪華客船フェリーで2時間/10ユーロ~なので、フィンランドに住む人たちは週末になるとタリンへ買い出しに出掛けるくらいなのです。タリンの埠頭には大きなショッピングセンターもあり、埠頭から世界遺産のタリン歴史地区へも徒歩で行ける範囲なので、ぜひバルト三国とフィンランドはセットで訪れてみてください!
ココがポイント
リトアニアはマイナーな国なので、どのようにアクセスするかがキーとなると思います。私はラトビアが本拠地のLCC・airBalticを使ってストックホルムからラトビアのリガを経由してヴィリニュスに入りました。
ヴィリニュスからラトビア・リガまではバスで4時間半、バス代は10ユーロでした。
【Trip.com】旅行をもっとお得に!
さて、本日ラストに紹介するのは、身近に行けるアジアから選択しました。中国は色々な都市を旅してきましたが、強烈に記憶に残っているのがこちらの地域です!
バックパッカー初心者から中級者へおすすめの国:5.中国・雲南省
日本から遠い国ばかり挙げてきたので、最後は近くの中国を紹介したいと思います。中国もこれまで10都市以上を旅してきましたが、一番のおすすめは中国雲南省です。
雲南省は中国南部にあり昆明が省都で玄関口となっており、聞いたことがあるかもしれませんが雲南省には大理石で有名な大理や麗江などの都市があります。そのなかでもおすすめの都市は、世界遺産の歴史ある街並みが残る麗江と、チベット文化が根付く香格里拉市(シャングリラ市)。
雲南省には多くの少数民族が暮らしており、シャングリラに行けばえんじ色の袈裟を羽織ったチベット族の人々と出会うことができます。シャングリラにはチベット自治区ラサにあるポタラ宮そっくりの寺院・ソンツェリン寺(松贊林寺)があり、今でも数百人のチベット仏教の僧侶が暮らしています。
いち旅人の日本人(私)をお寺の住居の中に招き入れてくれて、バター茶と炒飯をみんなで一緒に食べたのは、今でも忘れられない思い出です。
北京・上海をはじめ、大都市とはまったく違った中国の良き文化が残っているのが雲南省。麗江で泊まったゲストハウスの中国人夫婦にも大変良くしてもらい、日本に帰ったあと御礼のお手紙を送ったら2か月後くらいにすべて中国語で意味は正直分からなかったのですが、返信の手紙を貰えたのも忘れられない思い出として、また雲南省を好きになった大きな要因として記憶に残っています。
少数民族も暮らしている雲南省、旅をするにはとてもおすすめの地域です。
ココがポイント
中国国内は航空会社がたくさんありまして、昔よりだいぶ安く行くことが可能になりました。日本からも中国東方航空や中国南方航空などが、経由便となりますが昆明や麗江まで安く飛行機を飛ばしています。
旅が初めての方から~中級者へおすすめの国5選-まとめ-
前回はバックパッカー初めての旅におすすめする国5カ国を書きまして、今日は次のステップとしてこんな国はいかがですかというおすすめの5カ国を綴ってみました。
今日挙げた5か国も比較的治安は良い国で、旅のハードルもそんなに高くない国を選びました。
そろそろ旅の準備を始めてみませんか?
トラベル用品は