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飛行機の搭乗記を振り返る 【思い出に残るフライト5選】


 
 
【思い出に残るフライト5選!】--- 今日はこのトピックでいってみようと思います。
 

飛行機の搭乗記を振り返る 【思い出に残るフライト5選】

思い出の1フライト目はチャイナエアライン 羽田-台北

2001年7月21日 羽田空港。
真っさらなパスポートを抱え、私は不安げにチェックインカウンターの前にいました。

前日からの寝不足と初海外というプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも無事チェックイン。「お客様、海外は初めての渡航ですか?」と地上カウンタースタッフのめっちゃ美人なお姉さんから質問を受け、「実はそうなんです!」なんて言っていたかはまったく覚えていませんが、そんな感じでの初めての国際線搭乗でした。

初めて乗りこんだ国際線の機内、チャイナエアラインのB747・ジャンボ機。
2階に通され狭い空間ではあるものの、シートピッチの広い席に腰かけました。
《さすが国際線だなぁ。席がこんなに広いなんて!》と当時はド真面目に思っていました。
乗り継ぎの台北からプーケットへの飛行機に乗るまでは。

経由便に乗り込んだ台北からの飛行機は、当たり前ですが席は普通のサイズで隣のおじさんに聞いたのです。「さっき羽田から乗ってきた飛行機は2階席でシートが広かったのですが、これ狭くなってますがなぜですか?」と。そして何も知らない自分に次の回答を貰ったのです。 「ビジネスクラスにアップグレードしてもらったんだね」と。​
(・・・アップグレード!?はあぁぁ・・・なんだそれ??)​
アップグレードなんて言葉も知らなかった大学2年生でしたからね、その当時は。​
これが自分の好きな飛行機を語るうえで、一番最初に出来たエピソードです。

あれから早約19年の歳月が経ち、搭乗したフライト数は500回を超えました。
330回くらいまでフライトを数えていたのですが、途中でPCが壊れてデータが消滅し、
新たにフライト記録を書き出したのが2013年1月からで、
2013年 33回
2014年 29回
2015年 30回
2016年 37回
2017年 32回
2018年 31回
2019年 45回
と、2007年にバンコク駐在となってからは、年間30本のペースで飛行機に搭乗しています。
 
 
では続きまして、格安でビジネスクラスに搭乗できたこちらのフライトです!
 

思い出のフライト2本目はエミレーツ航空 バンコクー香港 A380 ビジネスクラス

エアバスの総2階建てA380のビジネスクラスに格安で乗ることが出来ました。
この区間は第3国までの「以遠権(Fifth Freedom Flights)」を利用した区間で、
ドバイ-バンコクより先の香港行きのため、ビジネスクラスも安く乗れるのです。
航空券代はバンコクー香港往復で17,000バーツ、当時で約5万円でした。

 

バンコクから香港まで2回利用していますが、搭乗席の後ろ側にはバーラウンジもあり、記念の写真も撮ってくれました。なかなかビジネスクラスは金額的に手が届かないものですが、バンコク-香港間のこちらのフライトはおすすめです!
 
 
続きましては、数多くしてきたフライトの中で初めてのケースで印象に残ったこちらのフライトです!
 

思い出のフライト3本目、RYANAIR マラケシュ-バルセロナ・バルセロナ-フェズ

ryanair
 
2区間を乗りましたが、席が自由席っていうのにびっくりしました。

2019年に乗ったGolden Myanmar Airline、バガン-ヘーホー-ヤンゴン間のプロペラ機も自由席で、隣に座ったのはiPhone持ったお坊さんでした。
 
 
続きまして4本目の思い出のフライトは、急病患者発生のこちらのフライトです。
 

思い出のフライト4本目は、タイ国際航空 バンコク-成田

それは2018年12月11日(月)。
日本出張の為、スーツ姿でバンコクー成田間のタイ航空を乗っていたときのことです。
男性のCAから「お休みのところすいません、実は日本人の急病患者が後方に居りまして、タイ語の通訳をしてもらえませんでしょうか?」と起こされたのです。

過去タイの大学に留学していたり、仕事で10年以上駐在しているものの、そんなに流暢な通訳が出来るわけでもなく、まして医療用語なんて分からない自分ではありますが、断る選択はありませんでした。

幸い日本人女性はご自身で私と会話もでき、できる範囲でタイ語の通訳をして、酸素ボンベを吸いながら徐々に体調が回復して、東京へ着く頃には体調の問題もなくなり、荷物を受け取るターンテーブルでは丁寧に御礼の言葉を掛けてくれました。

微力ながら人のお役に立てて、学んだタイ語が役に立ったなと充実感に包まれました。
とにかくこれからもこの経験は思い出に残るフライトになっていくと思います。

そして、最後のトリを飾る思い出に残るフライト5本目はこちら!
 

思い出に残るフライト5本目 中国国際航空 北京-ウランバートル

 

北京の空港で、『視界不良のためいつ飛べるかわかりません。』と、
搭乗口で3時間も4時間も待たされたフライト。

 

飛んでみて視界不良の意味が分かりました。ウランバートルの冬はとにかくガス臭い!
そして空気が汚くて息するのも苦しいくらいなのです。気温のせいもありますが。

車や工場、家庭のヒーターなどから出るガスで視界が曇っている上に、一面白い雪。
更に記憶に残っているのは飛行機を降りた時の外気気温が、マイナス20℃。
縮こまる寒さというか痛いという感覚でした。(2013-2014年の年末年始を過ごしました)

今のタイ嫁がまだ彼女だった頃、年末年始の旅行先を特典航空券で調べていた時に彼女から「寒いところに行ってみたい!」とタイ人に有りがちなコメントを貰いまして、冬のモンゴルを選んだのですが、気温はマイナス20℃。タイが30℃ありましたので気温差50℃。さすがに寒くて敵わないだろうと思っていましたが、当本人 (今は奥さん)↓

オープンエアーのスケートリンクで現地のモンゴル人と仲良くなって手をつないでスケート。
自分は気温マイナス13度のなか、リンクの外で凍えながら立ちすくむだけ。待つこと1時間。
途中から雪も降ってきて、それはそれは今思い出しても寒くて拷問のような時間でした。

この旅で発券したのは、バンコク-シンガポール-北京-ウランバートル-ソウル-バンコクと4カ国周遊で、当時ユナイテッド航空のマイレージを使ってひとり30,000マイル、2人分60,000マイルでした。

明日もバンコクからチェンライまでThai Smile Airの飛行機に乗ります。
これからも大好きな飛行機の搭乗、そして大好きなラウンジを楽しんでいきたいと思います。

先日UPした空港のラウンジ勝手にランキング・ベスト3 【プライオリティパス利用】(https://kiritorichuzai.com/airport-lounge-prioritypass)も見に来てくださいね。

読んでいただきありがとうございました!

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