国際バス

ラオス・ビエンチャンからタイのウドンタニーまでの国際バスをご紹介

 
[st-kaiwa1]2023年3月にラオスのビエンチャンからタイのウドンタニーまで、国際バスで移動してきましたので、体験を基にビエンチャン-ウドンタニー間の国際バスを紹介していきます。バス旅の参考にしてみてください。[/st-kaiwa1]
 
国際バス
 

【概要】

● 所要時間:2時間半 
● 出発地:🇱🇦ビエンチャン|タラートサオバスターミナル
● 到着地:🇹🇭ウドンタニー|ウドンタニーバスターミナル1
● 費 用:100,000kip (約200バーツ) 
     👆 ホテルでのピックアップとタラートサオへの送迎込みの価格です
     バスターミナルでバスチケットを直接購入すると、
     22,000kip(約44バーツ)/週末は24,000kip(約48バーツ)

 
参考:両替レート
両替レート
 
10,000円が1,272,500kip | 1000バーツが504,000kip | 100米ドルが1,691,600kip  2023.03.24
 

ラオス・ビエンチャンからタイのウドンタニーまでの国際バスで移動する方法

タイムテーブル
 
2023年3月現在、ビエンチャンからウドンタニーへは1日6本の国際バスが運行しています。
出発時刻:8:00, 10:00, 12:00, 14:00, 15:00, 18:00
(なお、ラオスではウドンタニーをUdonthanyと書きます)

バスチケットは当日バスターミナルでも買えますが、今回はホテルのカウンターでホテル送迎付きバスジョイントチケットを購入しました。(100,000kip / 約780円)
 
12:00発のバスに乗るために送迎車がホテルに来てくれたのが11:30、車で10分程走ってタラートサオバスターミナルに到着し、運転手がバスのチケットを購入してくれて、そのままバスターミナルに停まっている国際バスに乗り込みました。

バスチケットには座席番号が書いてあり、一応指定席となっています。
 

ラオス・ビエンチャンのタラートサオ・バスターミナルの位置について


 
国際バスが発着するタラートサオ・バスターミナルは、タラートサオ・マーケットという市場の隣のブロックにあり、多くの旅行者が宿泊するナンプー(噴水広場)からは徒歩で15分ほどです。
 
道路
 
ビエンチャンの大通り・Ave Lane Xangにて、大統領府からパトゥーサイ(凱旋門)方面を見て、右手に見える緑色の屋根がタラートサオマーケットの建物です。バスターミナルはその建物のもうひとブロック東側にあります。
 
バスターミナル
 
この令和の時代において、一国の首都のバスターミナルとは想像だにもしないクオリティーのバスターミナル。建設中なのか朽ちてきているのかは判りかねますが、なんとも心もとない建物であります。
 

ビエンチャン発ウドンタニー行きの国際バスの所要時間について

私が乗ったバスは日曜日の12:00発の国際バスでしたが、40席ほどある席は満席でした。

12:00ちょうどにバスは出発して、まずはラオス・タイの国境へ向かいます。
 
map
 
ビエンチャンのバスターミナルから国境までは距離は19km、時間にして約30分のところにあります。
 
ラオスボーダー
 
バスを降りてパスポートコントロールへ行く前に、銀行の窓口がいくつかあり、残ったラオスキープはタイバーツやほかの通貨へ両替が可能です。他国へ行くとラオスキープは相当レートが悪くなってしまうか両替自体が難しい通貨ですので、ラオス側でほかの通貨に両替しておきましょう。
 

ラオス出国からタイ入国までの手続きについて

ラオスのボーダーに到着したら、一旦バスから降りてイミグレーションで出国手続きを行います。ラオス側の手続きの際、荷物はバスに残しても持って行っても構いません。

ラオス入国時に受け取っているイミグレーションカードに必要事項を記載して、パスポートコントロールで出国スタンプを貰います。その際に20バーツの支払いを要求されましたが、あれは土日に必要な出国税ではないかなと思います。
 
出国手続きを終えると、その先に乗ってきた国際バスが待っておりますので、乗ってきた同じバスに乗り込みます。
 
メコン川
 
雄大なメコン川を眼下にタイ・ラオス友好橋を渡ってタイ側へ入国します。タイの入国審査を受ける際にまたバスを降りますが、タイ側では荷物もチェックが必要とのことでバックパックを背負って入国審査へ向かいます。
 
イミグレーション
 
陸路でタイの入国審査を受ける際、陸路入国はまだ入出国カードの記載が必要で、書類はバスの中で配られますので予め記載しておきましょう。国境越えする際にはペンの所持が必須ですね。
 
タイ入国
 
タイ側に入国するとSIMの販売やミニバンの客引きなどにかなり声を掛けられますが、国際バスは右先に停車しておりますので、イミグレの手続きが終わったら乗車して待ちましょう。なお、左側に見える建物はトイレでして、今のところ非常に綺麗に保たれています。ただ、蚊が多いのがマイナス点。(ビエンチャンも蚊が多かったです)
 

タイのノンカーイ国境からウドンタニーへの移動について

バス
 
すべての乗客が入国手続きを終えて、バスに揃った段階でバスは出発進行となります。バスの添乗員さんが乗客を点呼して、乗客が揃うまで国際バスは待っておりましたので、丁寧な対応ではあるかなと感じました。

ノンカーイの国境からウドンタニー中心部にあるバスターミナル1まではちょうど1時間の距離で58kmありますが、大通りの2号線をほぼ真南に進行して走行スピードもそこそこ出せるので、1時間後にはバスターミナルに到着して約2時間半のバスの旅が完了しました。

ウドンタニーバスターミナル1はセントラルデパートのすぐ近くにあり、ここからウドンタニー国際空港まではソンテウ(バイクを改造した車)で150バーツ・約15分でした。

ラオス・ビエンチャンからタイのウドンタニーまでの国際バスをご紹介-まとめ-

ビエンチャン
 
ビエンチャンからバンコクへ帰る手段の一つとして、ビエンチャンからウドンタニーへバスで移動して、ウドンタニーからバンコクへフライトするのが金額的に安く済むので、この路線を調べておられる方も多くいるのではないかなと思います。
 
ビエンチャンからウドンタニーまではざっくり下記の通り時間が掛かります。

【国際バスの旅:通過時間】

ビエンチャンのタラートサオマーケット出発 12:00
ラオスの国境到着 12:30
ラオスの出国手続き終了 12:50
タイ-ラオス友好橋通過 13:00
タイの国境到着 13:05
タイの入国手続き終了 13:26
ウドンタニーバスターミナル到着 14:30

 
 
国際バスで約2時間半、ウドンタニー空港まで約15分、費用にして国際バス50B+ラオス出国時20B+ソンテウ150Bの合計220Bと、約3時間強の時間が掛かります。

ビエンチャンのワッタイ空港からは曜日によって違いますが、エアアジアがバンコクへ1日2便、タイスマイルが1日2便、ラオス国営航空が1日1~2便飛ばしています。航空券の値段を比較しながらご希望のルートを探してみて欲しいなと思います。

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弾丸旅行も楽しいものですよ! 
ぜひこのブログを読んで旅に行きたいなとかラオスへ行ってみたいなと思って頂けたなら幸いです。
 
ではさっそく航空券を探してみませんか?
 


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コメント

“ラオス・ビエンチャンからタイのウドンタニーまでの国際バスをご紹介” への1件のコメント

  1. ヤマダオサムのアバター
    ヤマダオサム

    とても分かりやすくて大変参考になりました
    ありがとうございました
    ハノイからビエンチャン入国は右往左往して気が気じゃありませんでした

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