2020年2月にラオスのビエンチャンへ週末旅行をしてきました。
「ビエンチャンの見どころといえば?」
普通の旅行雑誌であれば金色のワットタートルアンや、凱旋門を模したパトゥーサイ、そしておそらくは雄大なメコン川などを写真に載せることでしょう。映えますからね。
しかし何度もラオスに旅している自分のおすすめは、
- 旧フランス領ゆえのフレンチレストラン
- 最近急に増えだしたお洒落なCAFE
- 心も体もリフレッシュ・ハーブサウナ
といったところをご紹介したいと思います。
ラオス・ビエンチャンの観光を写真とともにご紹介!
ビエンチャンの観光の定番といえば、フランスの凱旋門を模したパトゥーサイや
黄金のお寺ワット・タートルアン、奇抜な彫像があるブッダパークなどが有名ですが、
もっとゆる~く地元を歩くというようなゆったりした旅をしてきました。
タイ・バンコクからラオス・ビエンチャンまでの行き方
大きく分けて、ビエンチャンへのアクセスは飛行機/バス/電車の3つがあります。
週末旅行としておすすめなのは、金曜日の夜にバンコクからウドンタニーへフライト。
バンコク-ウドンタニー間はLCCが複数就航しており、1,000バーツを切るときもあります。
ココがポイント
ビエンチャンに直接飛ぶのではなく、タイのウドンタニーを選ぶのは、
航空券を安くあげるためです。そして翌日、国際バスでウドンタニーから
ビエンチャンへ向かいます。バスの運賃は85バーツで所要時間は2.5~3時間です。
なお、バンコク-ビエンチャン間は、Air Asiaとタイ航空、ラオス国際航空が就航しています。
バスや寝台列車を使ってバンコクからタイ・ラオスの国境の町・ノーンカーイへ向かうのは、
時間に余裕のある学生や会社員でも休みが3~4日取れる時などに利用されると良いでしょう。
ウドンタニー⇔ビエンチャン間の国際バスは1日8本、平日は80B、土日は85Bになります。
(2020年2月時点で80バーツは約275円です)
※バスチケットを購入する際には、パスポートの提示が必要となるため、
必ず持参してください。ノートにパスポート情報を控えられてチケット購入します。
10:30発のバスを取ったものの、バスの中でしばし待たされて出発したのは11時過ぎ。
ここらは The アジア時間です。乗客は約10名ほどで皆ラオス人の方々でした。
1時間ほどしてノーンカーイの国境に到着。乗客みんなバスから降りてイミグレへ向かいます。
イミグレ通過後、少し先で待っているウドンタニーから乗ってきた同じバスに乗って
オーストラリアの援助で作られた友好橋を渡ってラオス側へ入ります。
ラオス側のイミグレーションでもまた、皆バスから降りてラオス側の入国手続きを行います。
ラオスは通行料か友好橋の利用料なのか、40バーツもしくは10,000Kipを徴収されます。
ラオス入国したら同じ国際バスに乗って、約50分でビエンチャン市内に到着です。
自分が過ごしたビエンチャン1泊2日のモデルルート:
①.ラオスが旧フランス領ということからフレンチレストランへ。
【LA CAGE DU COQ RESTAURANT】 --- Facebookご参照
Beef Cheek Stewがおいしいと書いてあったのを見たのですが、
自分が行ったときはあいにく売り切れでオーダーできませんでした。
代わりに頼んだのが、Thai French Beef Rib Steak 170,000Kip (約2,060円)。
タイでもタイフレンチの牛肉は食べられますが、こちらでもおいしくいただきました。
②.食後は近くにあるハーブサウナ【Herbal Steam Sauna】へ。
『ラオスといえばハーブサウナ!』ってくらい、自分はラオスに行った際には、
必ずサウナに行くようにしています。金額は25,000Kip / 約300円です。(2020年2月)
③.汗を流した後はビエンチャンのお洒落なCAFEで優雅なひと時を。
今回の旅で驚いたのは、バンコクにも劣らないお洒落なカフェがたくさん町にできていて、写真のようにCold Brewを出してくれるお店、エチオピアやウガンダなどのコーヒー豆を使って、コーヒーを丁寧に淹れてくれるお店など、ビエンチャンがカフェ好きにはたまらない町に変化を遂げていたことでした。
ビエンチャンのホテルもご紹介
今回泊まったホテルは最近できたばかりの4つ星ホテル・One Vientiane Hotel。
Agoda経由で1泊1,020バーツでした。
ExpediaでOne Vientiane Hotelを検索する
One Vientiane Hotel --- 部屋は広くて、隣の部屋の音も聞こえてこずにゆっくりできました。
チェックインした後は徒歩2~3分のところにあるマッサージ屋さん・Lao Phu Massageへ。
Google Mapの評価を見てもビエンチャンの中で最高点でした。
実際、サウナ、スクラブやオイルマッサージのコースは最高です!2.5時間300,000Kip。
店員さんも礼儀正しくて、言葉遣いとかケアも行き届いていて大満足でした。
夜はメコン川沿いに出来るナイトマーケットで、ゆる~い風に吹かれてビエンチャンを堪能。
Tシャツやカバンを購入。何度来てもこの緩やかに過ぎていく時間の流れが良いものです。
翌日はゆっくり起きてチェックアウトした後に、ホテルに併設されているレストランで朝食。
レストラン名は【Blue Corner Cafe'n Bistro】--- ここのバタークロワッサンはおすすめです!
生地がサクサクで本当においしかったので、2個いただきました。
ビエンチャンは何と言ってもクロワッサンを含むパンがおいしい!!
ラオスは旧フランス領であるため、パンは総じてレベルが高いです。
ビエンチャンでおすすめのレストラン
夕方のフライトまで時間があったのでビエンチャンの町を街歩き。
そしたら道すがら下の写真のこんな素敵なレストランを見つけました。
【THE LIVING LIBRARY】(地図)というハーブ・ビーガンがコンセプトのレストラン。
ビエンチャンにもこんなお洒落なレストランができるようになったか・・・と、
2001年に初めてビエンチャンを訪れた時から比較すると、それはそれは感慨深いものに。
ビエンチャンにある最古の寺院・ワット シーサケット
空港へ行く時間まであと2時間。マッサージもいいけれどせっかくだからまだ行ったことのない
お寺にでも寄っていこうということでやってきたのが、下の写真の『ワット シーサケット』。
日本人や欧米人の旅行者も観光に来られていて、それなりに観光名所でした。
本堂と回廊の仏像の合計は、6840体もあるそうですよ。
ビエンチャンの乗り物について
市内には公共バスも運用が始まりましたが、これが運用本数の少ないこと・・。
ワッタイ国際空港へ向かう丁度良い時間のバスが無かったので、
ラオプラザホテルの前からトゥクトゥクで空港まで移動しました。50,000Kip. (約610円)
帰りのフライトは、ビエンチャンからバンコクスワンナプーム空港への
ラオス航空直行便を選びました。片道55分のフライトで金額は2,255B、約71.5ドルでした。
ラオス航空はLCCではなくナショナルフラッグのため、一応夕食が出たのですが、
BOXの中はまさかのパン1個のみ。
これには開けた瞬間、自分もそうですが近くの席の西欧人も笑っていました。
でも意外や意外、このパンもおいしかったのです! (ラオス・侮れない・・・)
ラオス・ビエンチャンの週末旅行-まとめ-
こうして1泊2日のビエンチャン滞在ではありましたが、十分満足できる旅ができました。
パリの凱旋門を模したパトゥーサイやブッダパークに足を運ぶだけではなく、
ビエンチャンは小さな町ですので自分の足で町を散策されて、ぜひローカルチックな
ビエンチャンの良いとこ探しをしていただけたらと思います。
建物の壁にバンクシーを彷彿させる、写真のイラストとかも目にする機会があるかもしれませんよ。この記事を読んでくださったあなたにも、ラオスのビエンチャンへの旅はぜひおすすめします!
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