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タイ・バンコクからウボンラチャタニーを経由してラオス・パクセーまでの行き方をご紹介

YO
タイ・バンコクで駐在16年目、バックパッカー歴は足がけ約20年のYOです。1泊2日の週末弾丸旅行でラオスのパクセーを訪れてきましたので、タイ・バンコクからウボンラチャタニーを経由して、ラオス・パクセーまでの行き方について綴っていきます。

 
バンコクから週末旅行を計画しているとか安くタイの近隣諸国へ旅してみたいと考えているあなたに、ラオスのパクセーまでの行き方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 

タイ・バンコクからウボンラチャタニーを経由してラオス・パクセーまでの行き方

ラオス日本友好橋
 
写真はパクセーのメコン川に架かるパクセー橋(ラオス日本大橋)。
日本の無償資金協力で建設された橋で、ラオスの1万キープ紙幣の絵柄にもなっています。
 
 

ラオス・パクセーの場所について

まずラオスの都市パクセーの場所ですが、ラオス南部にあり、サワンナケートという都市と並んでラオス第2の都市と呼ばれています。

世界遺産の『ワット・プー』やメコンに浮かぶ4000の島を意味する『シーパンドン(Si Phan Don)』という観光地、メコン川最大の滝『コーンパペン滝』などを訪れながら、カンボジアへと陸路で抜けるルートなどが西欧人に人気です。

タイのウボンラチャタニー県からラオスのパクセーまでは国際バスも運行されており、タイのチョンメックとラオスのワンタオという町に陸路国境があります。
 

バンコクからパクセーまでの交通手段について

国際バス
 
まずパクセーまでの行き方の手段としては、主に下記の4つとなります。

1.飛行機(ラオス・パクセー空港行き/ビエンチャン経由など)
2.飛行機(ウボンラチャタニー経由)+国際バスまたはミニバス乗継ぎ
3.長距離バス(ウボンラチャタニー経由)+国際バスまたはミニバス乗継ぎ
4.電車(ウボンラチャタニー経由)+国際バスまたはミニバス乗継ぎ

 
となります。

2023年9月現在ではバンコクとパクセー空港を結ぶ直行便は就航していません。そして1.は費用が一番高くなりますので、おすすめは2.の飛行機+国際バスとなります。
 
昨今ではフライトでタイ国内線を飛ぶのと、寝台列車や長距離バスで移動する際の費用については、さほど差が付かないようになってきています。例えばバンコクからラオスと国境を接するウボンラチャタニーへの航空券代は818.69バーツでした。(2022/08)

航空券代が長距離バスや寝台列車の運賃と変わらないか、場合によっては飛行機のほうが安いため(平日の早い時間やセール中の期間など)、バンコクからラオスのパクセーを訪れる際は、2.ウボンラチャタニーまで飛行機+国際バスをおすすめします。
 
 
それではバンコクからラオスのパクセーまで移動する手段を順にご紹介していきます。
 

バンコク ⇒ ウボンラチャタニー|飛行機で移動

flight

バンコクからウボンラチャタニー(UBP)へは、Thai SmileやNok Air, Air Asia, Vietjetといった複数のLCCが就航しています。
 

バンコクスワンナプーム空港(BKK)発着:

・Thai Smile
・Thai Vietjet

 

ドンムアン空港(DMK)発着:

・Nok Air
・Thai Air Asia
・Thai Lion Air

 
フライト時間は約1時間です。
 

ウボンラチャタニー空港 ⇒ ウボンラチャタニーバスターミナル|バスorタクシーで移動

空港 
 
ウボンラチャタニー空港の到着出口は閑散としていて、到着出口を出るとすぐ右側にはウボンラチャタニー市内を結ぶ空港バスのバス停があります。
 
バス停
 
空港、市内中心部、バスターミナルを結ぶ路線バスの名称はURCD City Bus。
運行間隔は30分おきで、運賃は一律20バーツです。
アプリのViaBusをダウンロードするとバスの運行情報やルートを確認できます。

タクシー乗り場

タクシー乗り場は空港の到着出口を出て一番右奥にあり、タクシーが複数台止まっています。
バンコクのように空港使用税50バーツを徴収されることもなく、メーターも使ってもらえて、安心して利用することができます。

初乗り料金は40バーツで、空港からウボンラチャタニーバスターミナルまでは約8Km, 15分ほどの所要時間で、タクシー運賃は84バーツでした。
 

ウボンラチャタニーバスターミナル ⇒ パクセーバスターミナル|国際バスもしくはロットゥーなどを乗り継いで移動

チケットカウンター
 

ウボンラチャタニー ~ パクセー間を国際バスで移動する場合

2023年9月現在、ウボンラチャタニーとパクセーを結ぶ国際バスの運行は1日2便のみとなっています。

ウボンラチャタニーバスターミナルを出発するのが9:3015:30
逆にパクセーを出発する国際バスは8:30, 15:30の1日2便となっています。

国際バスの運賃は200バーツ。パスポート提示も必要なく購入が可能です。

所要時間は国境での出入国手続きも含めて約3時間半です。

国際バスの出発時間がうまく都合合わない場合でも、ウボンラチャタニーバスターミナルからはミニバス(ロットゥー)や途中バイタクを使ってタイの国境へ向かい、そしてラオス側でもバイタクとドイサン(ソンテウ)を乗り継いでパクセーへアクセスすることが可能です。

ロットゥー
 

ウボンラチャタニー ~ パクセー間をミニバス等で移動する場合

実際ラオスからタイに戻るルートはドイサン(ソンテウ)、バイタク、ミニバス、バイタクを乗り継いでウボンラチャタニー空港へ戻りましたが、乗り換えやバス停の場所などが煩雑なので、国際バスを利用するのが一番簡単です。費用も国際バスのほうが安く済みますよ。
 

 ウボンラチャタニー~パクセー間をミニバス等で移動する場合の概要: 

ウボンラチャタニーバスターミナル ⇒ タイ国境の町チョンメックのバスターミナル 
ミニバス(ロットゥー)で100バーツ。所要時間1時間強。

良い点・・・ロットゥーは6時から18時まで30分おきに走っているので、国際バスの時間が合わない場合に使えます。

チョンメックのバスターミナル ⇒ 国境ゲート 
バイタク30バーツ 距離は約600m

(国境は歩いて渡ります)

ラオス側入局管理イミグレーション ⇒ ラオス側のワンタオバスターミナル 
バイタク40バーツ 距離は約1km

ワンタオバスターミナル ⇒ パクセーバスターミナル 
ドイサン(ロットゥー)200バーツ 約40分

費用合計:370バーツです。

 
ウボンラチャタニーバスターミナルからウボンラチャタニー空港までバイタクでも移動しましたが、費用は80バーツでほぼタクシーと変わりませんでした。
 
 

バンコクからウボンラチャタニー経由してラオス・パクセーまでの行き方-まとめ-

パクセー
 
バンコクからパクセーまでウボンラチャタニー経由で移動しようとすると、半日以上時間が掛かります。家を出たのが6:30で、パクセーのバスターミナルに到着したのが13時でしたので、所要時間6時間半。1泊2日で訪れるには移動時間が掛かり過ぎてしまいますね。
 
今回の旅の目的は世界遺産の『ワット・プー』を訪れることでしたが、13時にパクセー着いてホテルチェックイン後にレンタルバイクを借りて、片道40kmの道を平均時速60kmで飛ばして観光してくることができました。(なお、バイクは上の写真のものではなく、ホンダのClick 125ccでした。レンタルバイク1日350バーツ or 170,000キープです)
 
 
次のブログ記事では、タイ・バンコクからウボンラチャタニー経由してラオスのパクセー1泊2日の旅を時系列に沿ってご紹介していきますので、またぜひご覧くださいませ。
 
 
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弾丸旅行も楽しいものですよ! ぜひこのブログを読んで旅に行きたいなとかラオスのパクセーまでの行き方が参考になったと思って頂けたなら幸いです。
 
 
さて、さっそく航空券を探してみませんか?
 

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