・せっかくだから記憶に残る旅にしたいなぁ・・・
・少し遠くの国にも行ってみたい。
こんなことを思われている方へ、年末年始の旅先のご提案です。
私がこれまでの16年間で実際過ごした、年末年始の旅行先をご紹介したいと思います。
前回はソンクラーン休暇での旅先履歴を書いたので、シリーズ第2弾となります。
(時間があったら👇の記事も読んで頂けましたら嬉しいです)
前回同様、旅先のおすすめ度や個人的な感想なども一緒に綴っていきます。
では、さっそくいってみましょう。
タイ駐在期間に出掛けた年末年始の旅先リスト。
年越しの旅先履歴 (2008年~2023年・16年間分)
上記の期間のなかで、日本で過ごしたのは4回です。実家で過ごしたのは今回割愛します。
今回は日本を除く10か国をご紹介していきます。
ではまず2022年-2023年の年越しを迎えたのは、
2023年 フィリピン・セブ島
2022年-2023年の年末年始はフィリピンのセブ島で迎えました。以前フィリピンのマニラで年越しをしたときは、花火がそこらじゅうから上がり、派手な年越しだったのでセブ島も期待していたのですが、そこまで派手に花火が上がるほどでもなく、こんなものかという感じで終わってしまいました。
このセブでの旅では、セブ北部にあるマラパスクア島へニタリザメを見に行くために計画した旅で、身近でサメを見られたのは良い思い出となりました。
関連記事:世界のダイバーが集まるフィリピン・マラパスクア島|ニタリザメに出会った。
年越しのおすすめ度は
2022年 タイ・チェンライ
コロナの影響で海外には行けず、2年連続で妻の実家があるタイ北部のチェンライで年越しを迎えました。
妻の家まではバンコクの家から830km離れており、車で14-15時間掛かります。標高も950mで眼下に雲海が広がったりする景色の素晴らしいド田舎ですが、個人的には好きな場所です。
12月には気温も1桁台位に下がるような土地であり、避暑地として将来的には小さな家を建てられたらいいなと考えています。
年越しのおすすめ度は
2021年 タイ・チェンライ
ちょうど2020年にコロナが流行り出して、海外旅行などが出来ないような状況になった年であり、初めて妻の実家のチェンライで年末年始を過ごしました。
妻の実家からチェンライの観光地として有名なプーチーファーまでは40kmのところにあり、元旦には写真の初日の出を拝みに出かけてきました。
プーチーファー周辺で過ごす年越しのおすすめ度は
ダウンジャケットが必要なくらい寒くなりますよ。
2020年 アラブ首長国連邦・ドバイ
ブルジュ・ハリファの花火が有名ですが、17時くらいから辺りはバリケードが張られて家族しか入れないエリアなどの規制もあり、早々に今回は周辺で年越しするのを諦めました。そしてマリーナベイエリアのホステルに帰り、宿の66階のバルコニーテラスで年越しを迎えました。
年越しのおすすめ度:
彼女と一緒でしたらブルジュ・ハリファ近くで年越しの瞬間を一緒に待ったと思いますが、
一人だし今回はいいやと思って帰ってしまいました。
ちなみにこの時の年末年始の旅で回ったのは、
タイ・バンコク発 → インド・ニューデリー → エチオピア・アジスアベバ →
サウジアラビア・リヤド → UAE・ドバイ → アゼルバイジャン・バクー →
ジョージア・トビリシ → ウクライナ・キエフを10日間で一人旅しました。
この年末年始の旅の記録は下記の記事で書いているので、時間があればご覧ください!
さてお次は2019年、気温マイナスの世界で年を越したこの都市!
2019年 アイスランド・レイキャビック
『年越しはオーロラを見ながら迎えよう!』と意気込んで向かったものの天候に恵まれず、海風の強い横風を全身に浴びながら、マイナス7度の埠頭で1時間待つも寒さに耐えられず断念。
世界一周を共にした会社の後輩とレイキャビックのホステルで出会ったメグちゃんと3人で
ハットルグリムス教会の前で年越しを迎えました。花火は至近距離で観れて迫力満点でした。
年越しのおすすめ度: (オーロラが見えていたらだったのに)
旅先としてはおすすめ度+2個の7つ星!
この時の年末年始の旅で、世界一周しました。
11日間のルートは、
タイ・バンコク発 → 中国・上海 → カナダ・トロント → アメリカ・バッファロー
→ カナダ・トロント → アイスランド・レイキャビック → フランス・パリ →
ベルギー・ブリュッセル → ノルウェー・オスロー → タイ・バンコク。
関連記事はこちら👇です。
続きまして2018年、大晦日の夜はあいにく天候に恵まれなかったのがこちら、
2018年 モルディブ・マーフシ島
こちらの写真はマーフシ島からエクスカーションで訪問したヴァドゥ プレステージ リゾート。
見ての通り、日中から薄暗くてどんよりした天気だったのです、2017年の大晦日。
タイ人の嫁さんと二人で年越しを迎えましたが、ディナーが終わったころからは大雨!!
本来なら星が綺麗に見えるビーチでゆっくり年越しを迎えるはずでしたが、
23時台に諦めて二人就寝してしまいました。ロマンチックなんて言葉、微塵もなかった。。
おすすめ度:本来なら 雨が降ってしまうと
次の日にダイビングで海に潜ったのですが、前日の雨のせいか透明度も良くなかったです。
どんどんいきましょう。
2017年 フィリピン・マニラ
2017年の年越はタイ人の彼女(今の奥さん)と、マニラのマカティで年越しを迎えました。
マニラを選んだのは私で、マニラの年越しはとにかく360度そこらじゅうから
花火が上がって、凄く派手なのをyoutubeで見たことがあったのでマニラに決めました。
マカティの高層マンションの37階に泊まったので、かなり景色は良かったのですが、
残念ながら当時の写真が見つかりませんでした。
おすすめ度:
年越しの花火は壮大な景色を見れるのですが、マニラは日中あまりやることがありません。
カジノに行ったり水族館に行ったりしましたが、観光名所は2日もあればいけちゃうかも。
2016年 日本
タイ人の彼女(現奥さん)を連れて私の実家で過ごしたので割愛します。
2015年の年越はマイナス10℃のこちらで年越しでした。
2015年 中国・成都
年越しは成都の街中にあるチベットホテルで迎えました。
成都はあまり花火などのイベントは無く、年越しは外出もせずおとなしいものでした。
この時は四川省にある九塞溝(世界遺産)を見に行くのがメインで、
冬場はマイナス10℃で厳しい気候でしたが、風景は素晴らしかったです!
成都のパンダも可愛かったですね。
年越しのおすすめ度:
寒いし年越しのイベント・花火がありませんので年越しの雰囲気を楽しめないかなと思いますね。
2014年の年越しはもっとも寒いところで迎えました。
2014年 モンゴル・ウランバートル
タイ人の彼女(現嫁さん)が「年末年始は寒いところに行きたい!」
という言葉から始まったモンゴル行き。ちょうどユナイテッド航空のマイレージ特典航空券で
行ける旅先を探していて、旅先の選択候補としては、モンゴルとパラオの2択だったのですが、
上記の言葉で嫁がモンゴルを選びました。
「冬のモンゴル(マイナス25℃)なんて行くもんじゃないですよ!」
年越しのおすすめ度:
でもウランバートル市内の広場(写真)でカウントダウンと花火を観ることが出来ました。
マイナス20℃の広場でカウントダウンなんて、そうそうできるものでもないですよね。
冬のウランバートルは町中がガス臭いというか、暖房や車の排気ガスがこもった感じで息苦しさを覚えるほどでした。そのうえで気温はマイナス20℃とかですので、モンゴルに訪れるのは夏が一番良いかと思いますね。
2013年もハズレ年が続くのですが・・・
2013年 スリランカ・キャンディ
タイ人の彼女(今の嫁さん)と、モルディブへ行く経由地として寄ったスリランカのキャンディ。(キャンディは世界遺産の街です)。この街で年越しを迎えましたが、当時はまだ治安もあまり良くなくて、大晦日にホテルの外に出掛けようとしたらホテルの守衛さんに「危険だから外に出るな」と止められてしまう始末。
そんなことで良い思い出はないというのが正直なところです。写真は大晦日にも泊まってたQueen's Hotel.大晦日のガラディナーセットもたいしたことなかったなぁ。。
年越しのおすすめ度:
でもスリランカの国としての魅力はです。
妻も私も旅中、スリランカ人の方々には非常に親切にしてもらい、二人とも好きな国のひとつです。バスターミナルで乗りたいバスを教えてもらったときに、ちょうど出発時間ギリギリだったためバスまで一緒に走ってくれて「HAVE A NICE TRIP !!」なんて手を振ってくれる優しさを持っているのがスリランカ人です。
これまでスリランカは3回訪れていますが、ゴール(世界遺産の街)へ向かう電車の中で出会ったイギリスに留学しているスリランカ人の青年とは電車内で仲良くなり、家にお誘いいただいてそのままお家へお邪魔したり、一緒に見たゴールの海に落ちてく夕日などは非常に印象深く記憶に残っています。
さて、2012年と2011年の年越しは、ともに日本の実家に帰っていましたので割愛。
2011年に付き合いだした彼女を初めて実家に連れて行ったのが2011年の年末でした。
2012年 日本
タイ人の彼女(今の奥さん)を連れて実家で過ごしたので割愛しますね。
2011年 日本
実家で過ごしたので割愛。
さて、ラスト2か国のうちのひとつですが、こちらも印象深い年越しを迎えたところです。
2010年 モロッコ・シェフシャウエン
モロッコとスペイン、カタールを周遊した時に、年越しをモロッコのシェフシャウエンで迎えました。シャウエンの街は建物がほとんどすべて青色で塗られていて、とてもインスタ映えする街並みが山の中にひっそりと存在しています。
そんなシャウエンで出会った日本人旅人男女7人ぐらいでバーにて一緒に年越しを迎えて、とても楽しい年越しを迎えました。みんなバラバラの旅をしているのに、その時その場所でたまたま会っただけで仲良くなって、一緒に街を歩いたり食事をしたり、ときには一緒にカウントダウンを迎えたり。旅の醍醐味って【出会い】とも言えますね。
年越しのおすすめ度:
花火とかはあまり無いし、年越しイベントも無いので。
旅先としてのおすすめ度は+2個。
モロッコはまだメルズーガに行って、ラクダに乗って砂漠を歩くという夢を実現できていないのですが、もしかしたら無理かもしれないですね。タイから遠いし、まだ行きたい国がたくさんありますのでモロッコは順番待ちですね。
そして今回ご紹介するラストの1か国は、マイナス10℃のなかで1人迎えたこちらの都市です!
2009年 アメリカ合衆国・ニューヨーク
17時からマイナス10℃のなか7時間一人で待ちましたよ、タイムズスクエア。
年越し迎えるとカップルはチュッチュッしてるしハグはするしで、独り身には辛かった。
カウントダウン終わって、AM0:15くらいになったらみんな普通に帰りだすし。
もう終わり??って感じで終わったのがニューヨークのカウントダウンでした。
年越しのおすすめ度: 人生で一度くらいは経験として良いかも。
ただ、自分はもう一度したいかというとしたくはないかな。TVで見るのが1番いい。
旅先としてのニューヨークはもちろん!
いつかまた訪問したい都市のひとつです。
おまけみたいなもんですが、駐在1年目の初めての年末年始も実家に戻ってました。
2008年 日本
タイに2007年に赴任して初めての年越しは日本の実家で迎えました。普通の駐在員ですね。
-まとめ-
これまでの経験から、年越しにおすすめする都市は下記の3つです!
2.ドバイ
3.レイキャビック
「どうですかね?少しでも旅の参考になりましたでしょうか?」
ブログ書いている自分が一番旅に出たくなったかもしれません。
「次に迎える年越しはどこの都市で迎えているのでしょうか?」
タイ嫁からのお願いは、これまたハードルの高いスイスのツェルマットです。
旅に出たくなってきた方はHISで航空券を探してみませんか?
2019-2020に年末年始を過ごした旅の記事も書いているので、ぜひご覧ください。
旅の記事をたくさん書いていますので、このまま下にスクロールしてもらうか、
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他の記事ものぞいていただけたら嬉しいです。
では、ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。