ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット空港・国際線エリアには、プライオリティパスで利用可能な空港ラウンジが2023年8月現在2ヶ所あり、本記事ではPriority Passで利用可能な『Apricot Business Lounge』をご紹介いたします。
（プライオリティパスでアクセスできるもうひとつの空港ラウンジはJasmine Halal Loungeです）
ベトナム・タンソンニャット空港にある国際線ラウンジのご紹介｜『Apricot Business Lounge』
今日ご紹介する『Apricot Business Lounge』は、保安検査場を通過後、左側に曲がってGate17やDuty Free Shop付近にあるエレベーターに乗って1階に行くとあります。3階にはバーガーキングなどがあるフードコートがあり、そこにあるエレベーターで1階に降りたところにアプリコットビジネスラウンジの入り口があります。
タンソンニャット空港でのトランジットのお客様は、手荷物検査を受けて出発フロアーに出るとすぐ近くにApricot Business Loungeへ行けるエレベーターがあります。
2022年ではプライオリティパスで利用可能なラウンジが『Le Saigonnais Business Lounge』でしたが、残念ながら2023年7月に訪れた時には利用不可となっており、代わりに今日ご紹介する『Apricot Business Lounge』がプライオリティパスで利用可能なラウンジとなっています。
『Apricot Business Lounge』の営業時間について
営業時間は 24時間営業 です。
プライオリティパスではアプリコットビジネスラウンジに最長2時間まで滞在可能です。
また、大人1名様につき5歳未満のお子様2名まで入室無料です。
『Apricot Business Lounge』の食事について
それではApricot Business Loungeの料理をご紹介していきましょう。総じて味はおいしく、ベトナムのフォーなども食べることができます。2023年4月に3度ラウンジを利用しましたが、その日によって料理のメニューが変わります。
パンは食パンとコッペパンがあり、トースターもありますので熱々のパンが食べられます。シリアルもあります。
ホットミールは４つのトレーに8種類の料理があり、焼うどんなどがあります。別の機会に訪問した際にはメニューが変わっていましたので、何種類かのバリエーションが楽しめます。
こちらはバジルで味付けされたお米と揚げ豆腐。
揚げた春雨とソーセージ。
そして美味しくて何杯か食べたフォー。ボウルに入った麺に、となりでぐるぐる煮えているスープを注いでいただきます。
麺は一般的な平たいものではなく、少し弾力性のあるきしめんのような丸い麺で、街中ではあまり食べる機会のない麺でしたがこちらもおいしかったです。
デザートは果物とカップケーキなどがあります。冷蔵庫にヨーグルトもあります。
別の日に利用した時は蒸かしたじゃかいもとスクランブルエッグ、右側はBaked Eggsと玉子を焼いたものがありました。この時は日中に使用したので夜のメニューと日中のメニューで分けているのか、日にちによってメニューが変わるのかは分かりませんが、一辺倒の料理でないため飽きが来なくて良いと思います。
こちらは白米と鶏の味付けチャーシュー。こちらもおいしかったです。
左はレモングラスと一緒に揚げた豆腐、右側はニンジンとインゲンの炒め物。ニンジンも甘くておいしかったですよ。
飛行機に乗る前にお腹いっぱいになってしまうほど、料理の種類が豊富でフォーもおいしいので、食事についてはこちらのApricot Business Loungeはおすすめですね。
『Apricot Business Lounge』のドリンクについて
ドリンクについてはコーヒー・紅茶・ソフトドリンク・フルーツジュース・ビール・ワインなどがあります。
冷蔵庫の中にはソフトドリンク、ビール、お水の他にヨーグルトが入っています。
ティーバッグで淹れるお茶はベトナムのお茶でした。
アルコールについては、SAN MARINOというチリ産の赤ワイン・白ワインがあります。
ウイスキーとかは見当たらず、アルコール類については種類が少ないかなと思いました。
『Apricot Business Lounge』の設備について
横長に広がるApricot Business Loungeは、70～80席はあるラウンジですが、混んでしまうのが難点なところです。人が多い時間帯は相席で座ることもありましたし、一番混んでいた時間帯は外の受付のところで待っている人もいました。
もう少しフロアーを拡張して、利用客がより多く利用できるようになるといいなと思います。
鏡張りのすぐ外は飛行機の駐機場となっており、奥には滑走路も見えますので、空港ラウンジの景色としては良いと思います。
トイレも綺麗に保たれていますし、嬉しいことにこのラウンジにはシャワールームが2室あります。
自分がシャワーを利用させてもらった時は温水が故障中で出ず、水風呂シャワーとなりましたが、そこまで水温も低くなく問題なくシャワーを浴びれました。
タオルやシャンプー、石鹸類はスタッフに声を掛けると手渡してくれますよ。
日本へのフライトは深夜便となることも多いので、フライト前にシャワーを浴びれるのは嬉しいですね。
プライオリティパスで利用可能なタンソンニャット空港の国際線ラウンジ
プライオリティパスで利用できるタンソンニャット空港の国際線ラウンジは『Apricot Business Lounge』と『Jasmine Halal Lounge』の２か所となっております。
Jasmine Halal Loungeも利用したことがありますが、料理が中東料理やモロッコのクスクスがあったりと、異国情緒があって面白い空港ラウンジだと思います。
ここでプライオリティパスのご紹介
※今日何度も名前の出るプライオリティパスとは、空港のラウンジを利用できる会員権のようなもので、世界148カ国、600を超える都市にある1,300カ所以上のラウンジを利用できるサービスです。年会費は、スタンダードが$99, スタンダード・プラスが$329, プレステージが$469となっています。
楽天プレミアムカード（クレジットカード）を申し込むことで取得できるプライオリティパスは、回数無制限でラウンジ利用することができ、年会費 11,000円（税込）の楽天プレミアムカードに入会すれば、年会費$469(約68,550円)のプレステージ会員になれるということで、
実質クレジットカードの年会費はタダなので絶対お得です！
良く飛行機をご利用される方は、プライオリティパスによって様々な空港のラウンジを利用でき、搭乗前の退屈な待ち時間を優雅な時間へと変えられますので、ぜひ申し込んでみて欲しいと思います。損はないですよ！
タンソンニャット空港にある国際線ラウンジ『Apricot Business Lounge』｜－まとめ－
Apricot Business Loungeの特徴は、食事の種類が豊富で飲み物もいろいろなものから選ぶことができ、フライト前のひとときを楽しむことができます。
決して席は少なくは無いと思うのですが、利用客がまとまってしまうと混雑して席を探すのが難しくなってしまう点は今後の改善点かなと思います。またシャワーの温水が出ないところも早く直してほしいところではあります。
スタッフの数も多くて空いたお皿やグラスはちょうどいいタイミングで片付けてくれたり、空いた席へ利用客を誘導したり、相席もきちんと利用客に許可を取ってから案内したりと、ホスピタリティはあるかと思います。
2022年までプライオリティパスで利用できたLe Saigonnais Business Loungeもとても良いラウンジで好きな空港ラウンジのひとつでしたが、残念なことにプライオリティパスでは利用不可となってしまいましたので、プライオリティパス保有者の方は今日ご紹介した『Apricot Business Lounge』をご利用してみてください。
今日のブログ記事がタンソンニャット空港にある国際線ラウンジ『Apricot Business Lounge』の参考になれば幸いです。
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● ホーチミン・タンソンニャット空港・国際線ラウンジのご紹介｜Le Saigonnais Business Lounge
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ぜひ次の旅にはベトナムを選ばれてみてはいかがでしょうか。