成田空港国際線の第1ターミナルには、ANAラウンジやユナイテッド航空ラウンジ、大韓航空KALラウンジ、デルタ航空のラウンジなどがありますが、本記事ではプライオリティパスで利用可能な『大韓航空／KALラウンジ（正式名称：KAL Business Class Lounge）』をご紹介します。
KALラウンジはプライオリティパスのほかに、ダイナースクラブ、ラウンジクラブの会員や、ビジネスクラス・ファーストクラスのお客様、スカイチームエリートプラスの方などがご利用できますが、プライオリティパスはラウンジの混雑状況に応じて入場制限もあるようです。
参考ホームページ：大韓航空KALラウンジ
では写真とともに、KALラウンジの行き方や営業時間、食事、設備などをご紹介していきます。
成田空港の大韓航空・KALラウンジをご紹介｜
プライオリティパスで利用可能
今日ご紹介する『大韓航空／KALラウンジ』は、手荷物の保安検査場を通過後、左側に曲がってゲート21-59方面の制限エリア3階（北ウイング）にあります。
ゲート26が一番最寄りのゲートとなりまして、北ウイング第2サテライトのゲート22,23,24,25が近くにあります。
逆に北ウイング第1サテライトのゲートNo.11～18は反対側で遠くなりますので、搭乗ゲートまで徒歩10分は見ておいた方が良いかと思います。
参考フロアマップ：成田空港フロアマップ第1ターミナル
👆 ホームページを開いていただき、案内図の右上C4が大韓航空／KALラウンジとなります。
『大韓航空／KALラウンジ』の営業時間について
営業時間は 07:30 ~ 19:30 です。
※最終受付時間は終了時間20分前となります。
プライオリティパスのホームページで利用条件を参照すると、
とあります。
『大韓航空／KALラウンジ』の食事について
『大韓航空／KALラウンジ』の食事の特徴は、通常の空港ラウンジでは一般的な皿で取って食べるホットミールが無く、おにぎりやクロワッサン、カップラーメンや即席お味噌汁などの軽食が提供されています。
サラダバーなどもありませんが、日本を離れる前にカップヌードルやおにぎりを食べられるので、これはこれでありがたいかなと思います。
食事と言っていいのかは微妙ですが、神戸ドーナツもおいしいですよ。
ココに注意
・提供されている食事や飲み物などは、ラウンジからは持ち出し禁止されているのでご注意ください。
空港ラウンジにカップヌードルやお味噌汁があると、喜ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。カップヌードルのサイズもミニサイズとなっているので、複数の味を楽しめるのも良いところです。
クロワッサンやパイ、クッキーなどもあります。
メニューの数自体は少ないですが、おにぎりも明太子・鮭・日高昆布・ツナマヨネーズの4種類があり、ドーナツはプレーンとチョコレートの2種類、カップヌードルも3種類あるので結構お腹いっぱいになるかなと思います。
『大韓航空／KALラウンジ』のドリンクについて
ドリンクについては、ソフトドリンクや野菜ジュース、トマトジュース、お水、コーヒー、アルコール類などがあります。
ドリップコーヒーや紅茶、お茶なども選べます。カフェインレスのコーヒーもスタッフに声を掛けるといただけます。
フライト機内で寝れなくなるのを防ぐために、カフェインレスのものを好む方もいらっしゃるのかもしれませんね。
KALラウンジの売りと言っても良い気がするこちらのビールサーバー。キリンの一番搾りとハイネケンが選べます。
空港ラウンジでビールサーバーがあるところはあまり見かけないので、ビール好きな方には良いでしょうね。
その他のアルコール類ではフランス産CHEVALIER DE REYSSONの赤ワイン・白ワイン、秋田県産「小野こまち大吟醸」の日本酒、バランタイン17年のウイスキー、レミーマルタン VSOPのブランデーがあります。
フライト前の待ち時間を有意義に過ごすには、KALラウンジでお酒やコーヒーを楽しみながらゆっくりと時間を過ごすのがおすすめですね！
『大韓航空／KALラウンジ』の設備について
ちょうど正方形のような形をしているKALラウンジは、写真のような1人掛けの椅子とテーブルがたくさんあり、ざっと40-50名くらいは同時に利用できます。
残念ながら電源コンセントの数は少なく、机も小さかったり低かったりするため、あまりPC作業には向かないラウンジだと思います。
ラウンジの右奥にはビジネスクラスのお客様のみが使えるフロアーもあります。
席の配置がゆったりしていますが、椅子自体は特別高級な椅子というわけではなく、同ラウンジにある椅子と変わりありません。
ラウンジの大きな窓からは駐機している飛行機が見えたり、その奥には離発着する飛行機が見れます。雨の日は着陸した飛行機の逆噴射で、大きな飛沫をあげて飛行機が滑走していくのは迫力がありました。
窓側の席に座るとすぐ隣に飛行機が見えますよ。
KALラウンジ内にあるトイレは至って普通のトイレで、シャワールームはありません。
おにぎりやカップラーメン、そしてお酒を楽しみながら、KALラウンジにてフライト前のひとときを過ごしてみて欲しいと思います。
プライオリティパスで利用可能な成田空港第1ターミナルの国際線ラウンジ
プライオリティパスで利用できる成田空港第1ターミナルの国際線ラウンジは、
『I.A.S.S Superior Lounge』
『I.A.S.S Executive Lounge 1』（保安検査場前のランドサイドにあります）
上記の３か所となっております。
ANA Loungeは第1ターミナル国際線エリアに2か所ありましたが、2023年9月1日以降はプライオリティパスでの利用は不可となってしまいました。
ここでプライオリティパスのご紹介
※今日何度も名前の出るプライオリティパスとは、空港のラウンジを利用できる会員権のようなもので、世界148カ国、600を超える都市にある1,300カ所以上のラウンジを利用できるサービスです。年会費は、スタンダードが$99, スタンダード・プラスが$329, プレステージが$469となっています。
楽天プレミアムカード（クレジットカード）を申し込むことで取得できるプライオリティパスは、回数無制限でラウンジ利用することができ、年会費 11,000円（税込）の楽天プレミアムカードに入会すれば、年会費$469(約68,550円)のプレステージ会員になれるということで、
実質クレジットカードの年会費はタダなので絶対お得です！
良く飛行機をご利用される方は、プライオリティパスによって様々な空港のラウンジを利用でき、搭乗前の退屈な待ち時間を優雅な時間へと変えられますので、ぜひ申し込んでみて欲しいと思います。損はないです！
成田空港にある国際線ラウンジ『KALラウンジ』｜－まとめ－
成田空港にある大韓航空・KALラウンジの特徴は、日本を離れる前に日本食（といっても軽食ですが）を楽しめるところでしょうか。ビールサーバーも推しのひとつですね。
ラウンジ内は綺麗に保たれており、食べた後の片づけはラウンジ利用者が軽食カウンター付近にある返却口まで返す形となりますので、日本的だなと感じました。
ドーナツとかビスケット、クッキーは１つから取れますので、いろいろな味が楽しめる点も良い点かなと思います。
今日のブログ記事が成田空港にある国際線ラウンジ『KALラウンジ／KAL Business Lounge』の参考になれば幸いです。
空港ラウンジ関連記事：
● ホーチミン・タンソンニャット空港・国際線ラウンジのご紹介｜Le Saigonnais Business Lounge
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● タイ・スワンナプーム空港・国際線のラウンジご紹介｜タイ航空『ロイヤルオーキッドラウンジ』
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● マニラ空港ターミナル１の国際線ラウンジご紹介｜『Marhaba Lounge ｜ Thai Royal Orchid』
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ぜひ次の旅を計画されてみてはいかがでしょうか？