中部セントレア空港の国際線には合計7つの空港ラウンジがありますが、本記事ではプライオリティパスで利用可能な『大韓航空/KALラウンジ(正式名称:KAL Business Class Lounge)』をご紹介いたします。
ちなみに中部国際空港にある7つのラウンジとは、
航空会社ラウンジ:
●『セントレア エアライン ラウンジ』
●『セントレア グローバル ラウンジ』
●『大韓航空KALラウンジ』
●『サクラ ラウンジ(JAL)』臨時休業中
カード会社ラウンジ
●「プレミアムラウンジ セントレア」
●「第2プレミアムラウンジ セントレア」
●「QUALIA LOUNGE(クオリア ラウンジ)」の計7つがあります。
参考:セントレア空港ホームページ
今日ご紹介するKALラウンジは、プライオリティパスのほかにダイナースクラブ、ラウンジクラブの会員やビジネスクラス・ファーストクラスのお客様、スカイチームエリートプラスの方などがご利用できます。
なお、KALラウンジの真向かいにある『セントレア グローバル ラウンジ』もプライオリティパスでアクセスが可能です。また『Plaza Premium Lounge』もプライオリティパスで利用できるようになりました。
では今日は写真とともにKALラウンジの行き方や営業時間、食事、設備などをご紹介していきます。
中部国際空港の大韓航空・KALラウンジをご紹介|
プライオリティパスで利用可能
KALラウンジは保安検査場を抜けて、出国審査場を通過後、左折してゲート19方面へ向かい、右手側にエレベーターがありますので、そのエレベーターに乗って3階からラウンジのある2階へ向かうとあります。
パスポートコントロールからは徒歩1〜2分のところにエレベーターがあり、エレベーターより少し進んだところに階段もあります。
KALラウンジはプライオリティパスで利用可能ですが、KALラウンジの向かいには同じくプライオリティパスでアクセス可能なセントレアグローバルラウンジもありますので、プライオリティパス保有者の方はお好きなラウンジへお進みください。
セントレアグローバルラウンジの営業時間は午前9時~午後3時45分ですが、フライトスケジュールに応じて営業時間が変更される場合があります。
『大韓航空/KALラウンジ』の営業時間について
KALラウンジはセントレア発の大韓航空のフライト時間に合わせた営業時間となっており、
営業時間は 07:30 ~ 14:30 です。
『大韓航空/KALラウンジ』を利用できるお客様
大韓航空のビジネスクラス・ファーストクラス搭乗のお客様、大韓航空の加盟するアライアンス・スカイチームのエリートクラスのお客様のほかに、プライオリティパスなどの提携カードを持っている方も空港ラウンジのご利用が可能です。
〇 ファーストクラス、プレステージクラスのお客様
〇 スカイパス ミリオンマイラー、モーニングカームプレミアム会員のお客様
〇 スカイチーム エリートプラス会員のお客様
〇 スカイパス モーニングカーム会員のお客様(資格制限あり)
〇 提携カードご利用のお客様 (Priority Pass、Diners card)
『大韓航空/KALラウンジ』の食事について
『大韓航空/KALラウンジ』の食事の特徴は、成田空港のKALラウンジと同じく皿で取って食べるホットミールは無く、おにぎりやパン、カップラーメンや即席お味噌汁などの軽食が提供されています。
こちらはカップラーメンのほかドーナツ、クラッカー、ナッツ類があります。
成田空港のKALラウンジはおにぎりの種類が4つでしたが、セントレア空港は梅の1種類のみで、カップラーメンも成田空港は4種類でしたがセントレアのラウンジは2種類でした。
正直、食事の種類はそんなに多くはありません。
ココに注意
・提供されている食事や飲み物などは、ラウンジからは持ち出し禁止されているのでご注意ください。
『大韓航空/KALラウンジ』のドリンクについて
ドリンクはコーラやスプライト、オレンジジュース、アップルジュースといったソフトドリンクのほかに、トマトジュース、お水、そしてビールやワインなどのアルコール類があります。
そしてなんと言ってもKALラウンジといえば、ビールサーバー!
セントレア空港のビール銘柄は、サントリーのザ・プレミアム・モルツと同じくサントリーのザ・プレミアム・モルツの黒、ビールを注ぐグラスは冷蔵庫の中でキンキンに冷やしてあります。
ウイスキーや日本酒の銘柄は1週間前に利用した成田空港国際線のKALラウンジと同じもので、バランラインの17年ものや冷蔵庫の中には日本酒(小野こまち大吟醸)や白ワインが入っています。
コーヒーや緑茶、紅茶なども選ぶことができますよ。
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『大韓航空/KALラウンジ』の設備について
KALラウンジの内部は複数の一人掛けの椅子や、ビジネスデスク、予約が必要そうなシート、そして1部屋だけ下の写真のプライベートルームがあります。
1畳ほどの完全個室ルーム。誰がこの狭い部屋を使うのでしょうかね。
一人掛けの椅子と椅子のあいだには食事や飲み物を置くテーブルがありますが、席のまわりには電源コンセントはなく、もし携帯やパソコンの充電をしたい場合は、写真左にあるビジネスデスクにある電源コンセントをご利用ください。
KALラウンジ内にはトイレはありますが、シャワールームはありません。
座る方のトイレはセンサーで反応して蓋が自動で開くタイプでウォシュレット完備でした。
ラウンジ内に雑誌は機内誌のようなものが何冊かありましたが、日本の新聞などはありませんでした。
プライオリティパスで利用可能な中部国際空港第1ターミナルの国際線ラウンジ
プライオリティパスで利用できる中部国際空港第1ターミナルの国際線ラウンジは、
『Centrair Global Lounge』
『Plaza Premium Lounge』
(レストラン/海膳空膳(Umizen Sorazen))
(温泉/くつろぎ処(Kutsurogi-Dokoro))(保安検査場前のランドサイドにあります)
上記の4か所となっております。参照:プライオリティパスホームページ
ここでプライオリティパスのご紹介
※今日何度も名前の出るプライオリティパスとは、空港のラウンジを利用できる会員権のようなもので、世界148カ国、600を超える都市にある1,300カ所以上のラウンジを利用できるサービスです。年会費はスタンダードが$99, スタンダード・プラスが$329, プレステージが$469となっています。
楽天プレミアムカード(クレジットカード)を申し込むことで取得できるプライオリティパスは、回数無制限でラウンジ利用することができ、年会費 11,000円(税込)の楽天プレミアムカードに入会すれば、年会費$469(約68,550円)のプレステージ会員になれるということで、
実質クレジットカードの年会費はタダなので絶対お得です!
良く飛行機をご利用される方は、プライオリティパスによって様々な空港のラウンジを利用でき、搭乗前の退屈な待ち時間を優雅な時間へと変えられますので、ぜひ申し込んでみてください。
名古屋・中部国際空港(セントレア空港)にある国際線ラウンジ『KALラウンジ』|-まとめ-
中部国際空港にある大韓航空・KALラウンジの特徴は、営業時間は短めですが利用客もそんなに多くなく、ゆっくりフライト前の時間を過ごすことができます。
空港ラウンジの規模としては小規模のラウンジとなりますが、平日の午前9時の段階で利用客は私のみと、スタッフ2名より少なかったくらいですので、静かにPC作業するには最適の場所でした。
ぜひ皆さまにもフライト前にこちらのKALラウンジをご利用してみて欲しいと思います。
今日のブログ記事が名古屋・中部国際空港(セントレア空港)にある国際線ラウンジ『KALラウンジ/KAL Business Lounge』の参考になれば幸いです。
空港ラウンジ関連記事:
● 成田空港の大韓航空・KALラウンジをご紹介|プライオリティパスで利用可能
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● ホーチミン・タンソンニャット空港・国際線ラウンジのご紹介|Le Saigonnais Business Lounge
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● タイ・スワンナプーム空港・国際線のラウンジご紹介|タイ航空『ロイヤルオーキッドラウンジ』
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● マニラ空港ターミナル1の国際線ラウンジご紹介|『Marhaba Lounge | Thai Royal Orchid』
https://kiritorichuzai.com/manila-t1-airport-lounge-marhaba
ぜひ次の旅を計画されてみてはいかがでしょうか?