バンコクから行ける週末海外旅行先18選｜金曜日18時以降の夜便＆日曜日午後便の直行便に限定

タイ・バンコクから週末旅行をご計画の方に、旅好きの筆者がお薦めする弾丸旅行先『18選』をご紹介します。

金曜日の夜に空港へ向かって旅が始まり、現地の出発便は日曜日の午後便で、全て直行便に条件を絞っております。金曜日の仕事終わりから、日曜日まで有意義に過ごせる旅先（すべて海外）となっておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
バンコクから週末旅行を計画しているとか、安くタイの近隣諸国へ旅してみたいと考えているあなたに、フライト時間や航空券代なども参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
 
 
それでは前提条件をおさらいして、18都市をご紹介していきましょう。
 

● 往路は金曜日の18時以降のフライト
● 復路は日曜日の現地午後の出発便
● すべて直行便であること

 
※行き先国のビザやパスポートの必要有効期限の条件などは、良く調べてから航空券をご購入下さい。また航空券の価格や就航スケジュールはよく変わりますので、最新情報をご確認ください。
 

バンコクから行ける週末海外旅行先18選｜金・土・日の週末旅行

１．カンボジア・プノンペン

 
週末旅行向けの航空券をざっくりと検索して、比較的安く行ける海外旅行先はカンボジアのプノンペンでした。プノンペン空港でのアライバルビザ発給も再開しており、料金は30米ドルで取得できます。
 
2023年10月で調べてみると、20:25と21:00ドンムアン空港発のSky Angkor Airlinesや、18:35のスワンナプーム空港発Thai Smileがフライト候補となります。

日曜日の午後便ではAir Asia、Cambodia Airways、Sky Angkor、Thai VietJet Airなどが就航しており、航空券の価格やスケジュールはskyscannerなどで調べてみてください。

検索する日にちによって航空券代も変わりますので、どの週末に旅をされたいかの希望日程や航空券の価格を良く調べてから航空券を購入しましょう。
 

２．ベトナム・ホーチミン

2023年10月のフライトを調べると、上記のAir Asiaが3,321バーツで最安値でした。

就航している航空会社もVietjet、Air Asia、Thai Smile、そしてベトナム航空がバンコク－ホーチミン間を飛んでいますので、発着時間や航空券代を比較して、ご希望に合ったフライトを探してみてください。

ちなみに私が航空券を探すときは、SkyscannerとGoogle Travel、agodaで航空券を検索したのち、航空会社のホームページも検索して、一番安い航空券を購入するようにしています。

ホテルも同様に、アゴダや【Trip.com】公式サイトもPC、携帯からそれぞれ価格を検索して、比較しながらホテル予約をしています。
 



 

３．マレーシア・クアラルンプール

 
金曜日の18時以降にバンコク発便を飛ばしているのは、18:05、20:20、21:30にAir Asia（ドンムアン空港発）、18:10にバティックエア（ドンムアン空港発）、18:40、19:40にマレーシア航空、19:15発MY Airline（スワンナプーム空港発）、21:00発でAir Asia（ドンムアン空港発）が就航しています。フライト時間は約2時間15分です。

日曜日のKL発午後便は、MY Airlineが12:10と18:40、マレーシア航空が12:10, 15:05, 16:00, 17:45の4便、タイ航空が13:20, 20:55の2便、エアアジアが13:30, 14:15, 16:40, 17:45, 18:30, 19:35, 21:45の7便、バティックエアが16:00に1便飛ばしており、クアラルンプール線はかなり選択筋の多い路線です。
 
タイとマレーシアの間には1時間の時差があり、マレーシアのほうが1時間先に進んでいます。
 

４．シンガポール

 
以前は3,000バーツ台で往復できていましたが、今でもバンコク－シンガポール間は4,000バーツ台から見つかります。とても週末旅行で訪れやすい国のひとつです。

エアアジア、Scoot、Vietjet、ジェットスター、タイ航空、そしてシンガポール航空が就航していますので、ご希望のフライト時間や航空券代を比較しながら、なるべく安い航空チケットを探してほしいと思います。
 

 

５．ミャンマー・ヤンゴン

 
軍事クーデターが起きた後、2022年になってミャンマーへ渡航する方もちらほら見かけるようになってきましたが、はたしてミャンマーを訪れる海外からの観光客や現在の市中の状況はどうなっているのでしょうか。

以前はノービザでも入国できたミャンマーですが、今はオンラインでUS50ドルするe-Visaなどの取得が必要です。

バンコクからヤンゴンへ金曜日の18時以降に出発しているのは、ミャンマー国際航空が18:10、19:15、20:15発の3便、20:20にミャンマーナショナル航空が飛んでいます。

日曜日のヤンゴン発午後便としては、ミャンマー国際航空が12:50, 16:25, 17:25発の3便と、ミャンマーインターナショナルが17:25発の1便、Thai Smileが19:00発があります。フライト時間は約1時間半弱です。
 

６．ベトナム・ハノイ

 
ハノイへは金曜日の18時以降では、エアアジアが18:25ドンムアン空港発、Vietjetがスワンナプーム空港から18:35、ベトナム航空が19:05の1便ずつがあります。当然のことながらLCCのエアアジアの方が航空券代は安くなりますが、ベトナム航空も往復発券すれば5,000バーツ台で購入できますので、Skyteamに加盟して国際的な評価も上向きなベトナム航空を選ばれるも手かなと思います。
 
日曜日の午後便は12:35, 16:10のベトナム航空、14:05のBanboo Airways、15:50のVietjet、20:45にThai Smile、20:55にAir Asiaが就航しています。ハノイは昨今安く行けるようになった都市のひとつですね。
 

７．インドネシア・ジャカルタ

 
ジャカルタも昨今航空券代が安くなってきた路線です。

インドネシアへ入国する場合には到着ビザ（VOA）の取得が必要で、費用は500,000ルピア（約4,795円）とクレジットカード決済の場合、別途19,500ルピアの手数料が加算されます。

金曜日の18時以降のフライトは18:20, 20:40, 22:25のエアアジアが3便あり、バティックエアも18:00ドンムアン空港発の1便があります。
日曜日の復路便はエアアジアが14:05と16:35の2便、12:35と19:00発でタイ航空があります。
 

８．カンボジア・シェムリアップ

アンコールワットのあるシェムリアップへは、エアアジアがドンムアン空港から就航しています。シェムリアップ空港でも30米ドルでアライバルビザが取得できます。

2023年10月で金曜日18時以降のフライトを検索すると、19:30ドンムアン空港発20:35プノンペン着のエアアジアが見つかります。

シェムリアップにはエアアジアとバンコクエアウェイズが就航していますので、飛行機の発着時刻や航空券の料金を調べて、希望に合うフライトを探してみてください。
 

９．マレーシア・ペナン

 
Thai Smileが金曜日の19:20発－22:10ペナン着で就航していますので、2023年10月以降は今のところThai Smile & Air Asiaなどのミックスが一番安くなります。以前あった金曜日19:25発のエアアジアは運休してしまったようですね。

日曜日の午後便は14:00と18:55発のエアアジアがフライト候補となります。

なお、タイとマレーシアとでは時差が1時間あり、フライト時間は1時間50分です。
 

１０．香港

 
香港へはGreater Bay Airlinesが丁度いい時間で就航しています。スワンナプーム空港発が金曜日の19:10、日曜の午後便が15:25香港発です。

その他、香港航空や香港エキスプレス、Air Asia、キャセイパシフィック航空、タイ航空なども就航しておりますので、予算とスケジュールと相談しながら航空券を探してみてください。

香港は週末旅行で訪れるのも十分可能で、これまで1泊2日で訪れたこともありますが、弾丸旅行の場合は泊まるところが重要になるかもしれませんね。
 



 

１１．ラオス・ビエンチャン

 
距離の割に航空券代が割高のラオス・ビエンチャン行き。

金曜日の18時以降のフライトは、18:25発のタイ航空と20:50発のラオス国営航空があります。

日曜日の午後便では、12:05, 18:20にラオス国営航空、13:30と20:30にタイ航空、13:45にエアアジアがあります。

もし私がビエンチャンに週末旅行行くなら、タイのウドンタニーへフライトして次の日に国際バスでビエンチャンに行くか、帰りをウドンタニー経由にするなど航空券を安くあげるルートを取ります。
 
－参考記事－
ラオス・ビエンチャンからタイのウドンタニーまでの国際バスをご紹介
 

１２．フィリピン・マニラ

 
バンコク発マニラ行きの金曜日の夜便は、フィリピン航空が18:10と22:55の2便、エアアジアが21:20に1便飛んでいます。エアアジアはドンムアン空港発です。

マニラに旅行へ行く際に、夜もしくは深夜にマニラ着となってしまうのが少し心配です。ニノイ・アキノ国際空港 (MNL)からタクシーに乗って街中に行く際に危険な目に遭った旅行者も少なくはなく、Grabなど安心して利用できるタクシーなどでホテルに向かったほうが良いと言われています。

過去私も何度もマニラには行って深夜のタクシーなども経験しておりますが、コロナ禍で観光客も減って仕事も無くなってしまった人たちが、タクシードライバーとグルになって窃盗をはたらいているというTwitterも目にしましたので、十分気を付けて欲しいと思います。
 

１３．台湾・台北

 
台北は週末旅行や1泊2日でも訪れることのできる魅力的な都市です。
フライト時間は約3時間45分です。

直行便で候補となるのが、金曜日の夜便はTigerairの1択、日曜日の午後便はAir Asia, Vietjet, STARLUX Airlines, タイ航空、EVA airなどから選べます。
 

１４．韓国・ソウル

 
ソウルには金曜日の夜便で22:10にAir Busan、22:45にT'way、22:45にAir Premia、大韓航空が21:35, 23:30の2便、タイ航空も23:10, 23:30の2便あります。フライト時間は約5時間半となりますので、深夜便で飛行機の中で寝て、現地に朝着いてから行動開始となります。

日曜日の帰国便は上記の航空会社のほかに、LCCのチェジュ航空が20:05, 20:40、アシアナ航空が19:30、Jin Airが19:55に就航しており、日曜午後のフライトの方は選択筋が多く、価格も抑えることが可能です。
 

１５．インド・バンガロール

 
今回15番目にして初めて私がまだ週末旅行で行ったことのない土地が出てきました。

私が週末旅行で行ったことのあるインドの都市はデリーとコルカタですが、フライト就航時間の兼ね合いから日曜日にギリギリ戻ってこれて、次の月曜日の仕事にも行けそうなフライト時間で就航しているのがインドのバンガロールです。とはいえ、月曜日はジェットストリーム出社となりますね。

金曜日の18時以降のフライトは、ドンムアン空港からエアアジアが20:25発の1便、Thai LionAirが20:50で1便、スワンナプーム空港からタイ航空が21:20に就航しています。フライト時間は3時間45分です。時差の関係で現地にはギリギリ金曜日の間に到着します。

日曜日午後のフライトはAir Asiaの1択となり、23:20にバンガロールを出発し、ドンムアン空港に4:40着となり、そのままジェットストリーム出社となります。
 

１６．インド・ムンバイ

 
インドのムンバイへも週末弾丸旅行が出来そうですが、以前あった日曜午後便のAir Indiaがなくなってしまい、深夜便のタイ航空しか選択が無いため、ムンバイも月曜日はジェットストリーム出社となってしまいます。

金曜日の夜便はスワンナプーム空港からタイ航空が18:55, 22:25発の2便、Air Indiaが18:45、ドンムアン空港からタイライオンエアーが19:55発で1便あります。

帰りの日曜現地発便は、以前あった12:45のエアインディアでしたら18:25スワンナプーム空港着でしたら余裕で週末にタイに戻ってこれましたが、現在の候補はタイ航空の1択で深夜便となってしまい、月曜日の5:35着となりますので、週末旅行には少し厳しいスケジュールです。

フライト時間は約4時間半です。
 

１７．日本・東京

 
東京へもこれまで金曜の夜便＆日曜日の午後便でバンコクに戻ってくる週末旅行を何度かしたことがありますが、昨今は燃料の高騰で燃料サーチャージのほうが航空券代より高い場合があり大変です。

金曜日の夜便はANA、JAL、タイ航空、エアアジアXも就航していますが、一番安く行けそうなのはJAL子会社のZIPAIRです。上記表のフライトスケジュールのとおり、タイから週末旅行するにはもってこいの就航時間です。

エアアジアは往路便は23:55スワンナプーム空港発で使えそうです。日曜日の午後便は15:35発のAir Asia、17:00発のZipairなどが候補となりそうです。
 

１８．ネパール・カトマンズ

 
ネパールのカトマンズへも週末旅行で訪れることができます。

金曜日の夜便はネパール航空の1択で、フライトスケジュールは18:25-20:25となり、3時間15分のフライトでカトマンズに到着します。

日曜日のフライトは、Thai Smileの13:30発便の1択となります。

今日ご紹介した中でネパールのカトマンズは航空券代は1番張りますが、私もこれまでカトマンズは2泊3日で2回訪れており、写真の世界遺産『ダルバール広場』や世界遺産の仏教寺院『スワヤンブナート』も訪れることができます。
 

 
フライト時間だけで見ると、カトマンズ行きはバンコクから台北やジャカルタへ行くのと同じフライト時間ですので、航空券代が高いのを我慢すれば現地の物価はとても安いので、週末旅行で訪れる先としても十分ありかなと思います。
 

バンコクから行ける週末海外旅行先18選－まとめ－

バックパッカーが厳選したバンコクからの週末旅行先、いかがだったでしょうか。

金曜の仕事終わりなどに空港へ向かう際、最近ではバンコク市内やバンコク近郊の道が大変渋滞します。また、スワンナプーム空港やドンムアン空港も旅行者の数が増えてきて、出国手続きも混み始めています。

せっかく海外へ旅行できるようになってきた昨今、フライトに乗り遅れたりフライトキャンセルになってしまってはガッカリですので、事前にフライト運行情報などを航空会社や空港のホームページ、そして私も使っているアプリ・Flightrader24などで情報収集したうえで、楽しい週末旅行のご計画を立てて欲しいと思います。
 
 

 
 
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では、さっそく航空券を探してみましょう！