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キリトリ・タイ駐在生活

初めての海外旅行に最適!女子の方の一人旅にもおすすめできる8か国を厳選!


 

YO
タイ・バンコクで駐在16年目、バックパッカー歴は足がけ約20年のYOです。今日は57か国旅した私がおすすめする『女性の一人旅でもおすすめできる初めての海外旅行に最適な8か国』を綴っていきたいと思います。

 
初めて海外旅行を計画しているとか、どこの国に行くかを悩んでいるというあなたに、
私がおすすめする8か国をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
 
 治安の良さや現地の方とのコミュニケーションのしやすさ、
 移動のしやすさなどを加味しておすすめの旅先を決めております。
 
 
 
では、さっそく8か国を順にご紹介していきましょう!
 
 

初めての海外旅行に最適!女子の一人旅にもおすすめな8か国をバックパッカーの私が厳選!

1.台湾 -初めての海外旅行には最適で楽しめる旅先-

女性の初めての海外旅行としても、比較的ハードルが低い旅先が台湾ではないでしょうか。
個人旅行でもパッケージツアーに参加するのでも良いですし、食に観光に買い物にといろいろ楽しめるのが台湾です。日本からは週末弾丸旅行でも行けちゃいますよ。

台湾のおすすめは「千と千尋の神隠し」のモデルとなったとも言われる街【九份】
台北市内にある【士林夜市】などを訪れてみてはいかがでしょうか。
台北の北部にある北投温泉もおすすめですよ!台北市内中心部からMRTに乗ればわずか40分で北投温泉に到着します。
 

私のおすすめ台北グルメ&レストラン

 
・小籠包が食べられる超有名店・鼎泰豊(ディンタイフォン)
・台湾料理を代表するレストランの欣葉(シンイエ)
杭州小籠湯包(ハンゾウシャオロンタンバオ)
・うなぎと言えば肥前屋
・魯肉飯といえば金鋒魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)
・西門へ行って必ず食べる餅デザート・夯麻吉/沖繩日式碳烤麻糬

 
東京(羽田と成田)、大阪の関西国際空港、福岡や複数の都市から、台北へ格安航空会社(LCC)のPeachやTigerair、Scootなどが就航しています。Tigerairの日本就航先はWikipediaをご参照ください。

また東京(成田)、関西国際空港、福岡から元エバー航空董事長であった張國煒により設立されたSTARLUX Airlinesも就航しています。

その他JAL、ANA、CHINA AIRLINES、EVAAIRなどが日本-台湾間を就航していますので、お好みの時間帯や航空券の価格を見比べながら航空券を選んでみてください。
 



 

 
さて次に紹介するのは、多くの旅行者が海外旅行デビューを飾っているこちらの国です!
 

2.タイ -タイは若いうちに行け、そんなフレーズもあった国-

かくいう私も海外旅行デビューはタイでした。

タイは大都市のバンコク、古都チェンマイ、リゾート地のプーケットなど、いろいろな顔を持つ魅力的な国です。ダイビングで有名なタオ島、綺麗な海が広がるサムイ島、のどかなビーチがおすすめのパンガン島など、世界から訪れる旅人を魅了してやまないのがタイ王国

2023年、昨今の世界的なインフレの波でタイももれなく物価は上昇しており、トラベルコストも上がってはいるものの、航空券はLCCが飛んでいますし、タイの屋台や食堂で食べるご飯は1食50バーツ等で200円程。日本食やラーメンを食べようとすると日本より高いお金がかかってしまいますが、世界的に見ればまだ割安に旅ができる国と言えるでしょう。

タイでのオプショナルツアーやスパ・タイマッサージ、ディナークルーズなども予約ができる KLOOKはディスカウント価格で購入できますのでおすすめですよ!
 

 
タイ1か国だけでも見どころはたくさんあり、いくら時間があっても足りないくらいではありますが、タイを拠点に周辺国のカンボジアやラオス、マレーシアといった東南アジアを回る旅をしてみるのも良いでしょう。
 

 
さて次にご紹介する国も魅力的な都市が複数あり、どちらの都市に旅行いこうか悩んでしまうこちらの国です!
 

3.ベトナム -ベトナム雑貨が可愛く、買い物が楽しい国-

日本からベトナムのハノイやホーチミンへはLCCのVietjetが就航しており、ベトナムは日本から比較的安く渡航できる国のひとつです。ベトナムはタイよりかはぼったくりもあり、空港から乗るタクシーでさえ乗っていいタクシー会社と乗ってはダメなタクシー会社があるなど、旅の難易度はタイより少し高めですが、ガイドブック1冊手に取ったりインターネットで少し調べるだけでリスク回避が可能です。

乗って良いタクシー会社は、VINASUN TAXI (ビナサン)MAILINH (マイリン)の2社です。
白タクも走っていますので、危険回避のために上記2社以外は乗らないことが1番です。

写真はベトナム北部・中国との国境近くにあるサパの写真です。これまでベトナムへは20回以上行っており、ホーチミン・ハノイ・ダナン・フエ・ホイアン・サパ・ハイフォン・ダラット・カントーといった観光名所の有名どころを回ってきましたが、なかでも一番好きな場所がサパです。

中国との国境に近く、首都のハノイからはバスや寝台列車などで向かうこととなります。
ハノイからサパまでの距離は約300km、バスで約5~6時間でアクセスできます。

寝台列車の場合、まずはハノイから中国との国境に接する町ラオカイへ向かいます。約8時間の列車の旅を経て朝にラオカイ駅に着いた後、駅にサパ行きのミニバンなどがありますので、ラオカイ駅から1時間程でサパに到着します。

サパは世界でも有数の棚田で有名な土地で、山岳民族も住んでいます。トレッキングなどのツアーもあり、ガイドさんの家に招待されてご飯を食べたりした良い思い出が残っています。

以前訪れたタムコックやチャンアン景観地帯は、チャンアンの景観関連遺産として世界遺産に登録されています。ハロン湾をはじめとしてベトナムも風光明媚な土地が多く、観光資源に恵まれている国と言えますね。

 
ベトナムの通貨はベトナムドン(VND)なのですが、とにかくゼロが多くて換算が大変です。
1ベトナムドンは2023年8月現在、0.006円。1円=160ドン(VND)となっています。
参考:XeのCurrencyConverterホームページ
1万円を両替すると1,640,548ドンとなり毎回計算が大変ですが、桁を間違えないようにと、ぼられないように気を付けましょう。下3桁はほとんど使わず、紙幣も最小紙幣が1,000ドンとなっております。
 
ベトナムはベトナム雑貨や服やカバンなど、目移りしてしまうほど欲しくなるものがたくさんあります。市場では値切り交渉は必須ですので、値段交渉も頑張ってみてください。逆にブティックで販売しているお店ではディスカウントが利かないことのほうが多いです。
 
 
ではお次は、日本からフライト時間が約7時間のこちらの国です!
 

4.シンガポール -治安も良くて英語で旅ができる国-


 
女性のひとり旅で、一番安全に旅ができるのがシンガポールかもしれません。
治安も良くて夜にタクシー乗っても危険な目に遭う機会はほかの国に比べたら少ないです。
(なお、一番安全な国はアイスランドと言われています)

ラッフルズホテルを筆頭に、シンガポールには高級ホテルがこれでもかってくらいたくさんありますが、ただでさえ物価が高止まりしていて日本よりも高くつくシンガポールでは、下のようなビジネスホテルよりも小さなホテルに泊まっても、トイレ・シャワー共用で2019年当時4,000円台、今調べたら11,000円台かかってしまいます。



かつてのように激安貧乏旅行は難しくなってしまいましたが、インド人街、アラブ人街、中華街など雰囲気の違った異国情緒を感じることができ、セントーサ島にはユニバーサルスタジオシンガポールや水族館などもありますので、初めて海外旅行に行かれる方にはシンガポールは海外初級編としておすすめです。

シンガポールはホテル選びがとても大事になってくるかと思いますね。
 



 
 
シンガポールからはインドネシアのバタム島やビンタン島がフェリーで日帰りでも訪問でき、シンガポールと橋で繋がっているマレーシアのジョホールバルも日帰りで訪問可能ですよ。
 
 
さて次にご紹介するのは、南半球で広大な土地を有するこちらの国です!
 

5.オーストラリア -自然豊かで魅力的な観光地も多い国-

上の写真は西オーストラリアの州都パースで撮った写真ですが、エアーズロック/ウルルやオペラハウス、グレートバリアリーフなど、言わずと知れた観光名所がたくさんあるのがオーストラリアです。旅行だけでなくワーキングホリデーや就職するためにオーストラリアへ渡る日本人も多くいますね。

飛行機に乗っていても⦅いつまでどこまで続くんだ・・⦆と1時間以上眺めていた広大な大地。

日本からはJetstarなどが比較的安く就航しています。Scootのシンガポール経由なども安く行けますね。タイ・バンコクからもLCCで安くオーストラリアの各都市へ旅することが可能です。
 
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パースから日帰りで訪れることができるロッドネスト島では、オーストラリア固有の動物・クウォッカと出会うことができます。こういう広大な自然のなかを自転車で飛ばすのは気持ち良いでしょうね!(私はバスで移動してしまいましたが)

もしミスチル好きな方がいらっしゃいましたら、「Tomorrow never knows」のPV撮影をしたグレートオーシャンロードの『12使徒』と呼ばれる岩もオーストラリアにありますよ。

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なお、オーストラリアは検疫が厳しいことで有名です。原則、缶詰およびレトルト以外の肉製品や商業的に加工されていない海産物、卵、果物、野菜、豆類などの持込は禁止されています。食品、植物、動物製品、薬を持参する場合は、必ず入国カードの該当する欄をYESにしてください。インスタントヌードルやお菓子、コーヒーなども申告の対象です。黙って持ち込むと罰金の対象となってしまいますので気をつけてください。
 
 
次にご紹介するのは円安のこの時期には正直堪えるけども、魅力いっぱいのこちらの国です!
 

6.アメリカ -初めての海外旅行はアメリカのどちらかへ-

初めての海外旅行はアメリカっていうのも良いと思いますよ!ニューヨークでもLAでもいいし、ハワイでも良いと思います。アメリカはとても刺激的な国で旅してて楽しいですよ。

サンフランシスコも良かったですし(最近は治安あまり良くないようですが)、日帰りツアーで訪れた世界遺産のヨセミテ国立公園も綺麗でした。

アメリカではオプショナルツアーに参加した際、ツアーガイドやバスドライバーに5~10ドル程チップを手渡す習慣があります。レストランもそうですが、なかなかこのチップ制度には慣れないものですね。最近ではチップの標準が20%となり、18%を選ぶとご不満でもありましたか?って話にもなりかねないようです。

また昨今の円安の影響は大きく、アメリカの物価で旅しているとかなりの出費となってしまいます。為替ばっかりは操作もできないし致し方ありませんが、1万円がすぐ無くなってしまう感覚ではないかと思います。ニューヨークだと大戸屋で定食が約4,000円、ハワイの丸亀製麺のうどんは一杯18ドルで約2,450円と、まるで旅が楽しくなくなりそうな金額ですよね。

レストランで食事をすればチップも必要ですし、タクシーに乗ってもチップは必要となります。

北欧なども物価が高くて旅するのに大変ですが、せっかく時間とお金を掛けて出かける旅ですから、多少はケチらずに良い一生の思い出を作りましょう!
 
 
7か国目にご紹介するのは、オーロラが見れたりロッキー山脈やナイアガラの滝など自然がいっぱいのこちらの国です!
 

7.カナダ -さまざまな文化がある多文化主義の多民族国家-

カナダはもちろん英語で旅ができますし、女性のひとり旅でも比較的安全に旅行できる旅先だと思います。ただ、どの都市にも一本裏道に入ったら危険と言われる場所がありますので、事前に安全に関する情報については情報収集しておきましょう。

カナダにはアメリカと同様にチップ制度があり、タクシーに乗った時にはチップ10~15%を払います。またレストランでもウェイターやウェイトレスに払うチップの目安は15%とされています。

スタイリッシュな街並みのトロントは、住みたいくらいおしゃれな街でした。冬はマイナスの気温になり、雪も降りますが、寒い中でもトロントに来たらここは外せない!というナイアガラの滝へも行ってきました。

ナイアガラの滝があるナイアガラフォールズの国境からは、アメリカニューヨーク州のバッファローという都市へ国境越えすることができます。気軽に日帰りでもカナダとアメリカの両方を旅できますよ。入国スタンプも押してくれます。入国税はUS$6です。ナイアガラフォールズの国境を行き来する場合には、ESTA(ビザ免除プログラム)の登録は不要です。
 
カナダはオーロラが見れるイエローナイフ、多くの留学生が滞在するバンクーバー、フランス文化圏のケベックなど、見どころがたくさんある国ですので、ぜひ旅先候補の一つとして検討してみてください。
 
 
本日最後にご紹介するのは、世界遺産の数が世界一、8か国目にしてはじめてヨーロッパの国となります。またいつか行きたいと思わせてくれる国と言えば!
 

8.イタリア -歴史があり、世界から旅人を惹きつける魅力的な国-


 
初めての海外旅行にイタリアを選んでみてはいかがでしょうか。
世界遺産の国別ランキング第1位が58件でイタリアとなっています。
(2023年7月時点) それほど魅力がある国なのです!
 

観光も然ることながら『食』、これもおすすめの理由です!
小さなショップでピザやパンを買ってもおいしいのです!レストランに入ってパスタを食べようものなら、パスタが前菜かってくらいいろいろな料理が出てきました。(たまたま自分が入ったレストランだけかもしれませんが)

観光には外せないフィレンツェ。街にはウフィツィ美術館もあり、ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラッファエッロらイタリア・ルネサンスの巨匠の絵画を中心に展示物は2,500点にのぼります。かの有名なボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』やレオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』も鑑賞できます。

ミラノに行けばミラノ大聖堂(ミラノ ドゥオモ)があり、サンタ マリア デッレ グラツィエ教会にはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』(世界遺産)もあります。

注)『最後の晩餐』は必ず観たいと教会まで行ったものの、鑑賞するには完全予約制のチケットを事前購入しておかないといけなく、当日券の販売は無く観れなかったという過去があります。直接ホームページKlook などの旅行会社を通して必ず予約事前購入しましょう。
 

イタリアのココに注意

イタリアはスリ、置き引きなどの犯罪が多いです。電車内でも子供や女性がポケットに手を突っ込んできて財布や携帯をかすめ取ろうとしたり、駅の席に座ってリュックや手提げかばんを隣に置いておくと、いつの間にか盗まれてしまうというようなことが日常茶飯事です。イタリアを旅行する場合には荷物を常に目の届く範囲に置いて、周りを警戒しておきましょう。


 



 
 

初めての海外旅行に最適!女子の方の一人旅にもおすすめできる8か国を厳選!-まとめ-

今回は女性の方でも初めての海外旅行におすすめできそうな治安の良くて言葉が分からなくても何とかなり、観光地としても魅力のある8か国を選んでみました。

初めて海外旅行を計画しているとか、どこの国に行くかを悩んでいるあなたに、本ブログが少しでも参考になったら幸いです。

それでは、今日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。

私のブログ記事のなかで一番読まれている記事『海外旅行におすすめ・物価が安い国ランキング5!私の訪問した国から厳選した旅行先をご紹介』もあわせて読んで貰えると幸いです。

https://kiritorichuzai.com/travel-cost-cheap-country

Have a nice trip!

  • B!