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タイ・バンコクからラオスのパクセー1泊2日の旅をご紹介|週末弾丸旅行編

YO
タイ・バンコクで駐在16年目、バックパッカー歴は足がけ約20年のYOです。前回のブログ記事ではタイ・バンコクからウボンラチャタニーを経由してラオス・パクセーまでの行き方について綴りましたが、今日は1泊2日の弾丸旅行を時系列で紹介していきます。

 
バンコクから週末旅行を計画しているとか安くタイの近隣諸国へ旅してみたいと考えているあなたに、ラオスのパクセーまで1泊2日の弾丸旅行をしてきましたので、旅の様子をご紹介します。ぜひご覧くださいませ。
 
 

タイ・バンコクからラオスのパクセー1泊2日の旅|週末弾丸旅行編

ラオス・パクセーへ行こうと思ったきっかけ


 
今回、ラオスのパクセーを訪れる旅の目的は、世界遺産の『ワット・プー』を訪れるためでした。ネットの記事には「ワット・プーは世界一観光客の少ない世界遺産」とも書かれてあり、検証のための旅でもありました。
 

ラオス・パクセーとワットプーの場所について

ラオス南部にあるパクセーは、タイのウボンラチャタニーから国際バスでアクセス可能です。
また世界遺産のワット・プー(英語:Vat Phou / Wat Phou)はパクセーから南に約45km行ったチャンパサック県にあります。


 
では、1日目、2日目とそれぞれ分けてご紹介していきましょう。
 
 

バンコクから弾丸旅行パクセーへの旅|1日目

am3:45~am4:40 家を出発、一路スワンナプーム空港へ

旅の始まりはスワンナプーム空港から飛行機に乗るため、朝3時45分に起きて4時15分には家を出発して、自分で車を運転してスワンナプーム空港へ向かいました。

スワンナプーム空港に併設されている立体駐車場は1日車を停めると250バーツかかり、今回は1泊2日なので駐車料金は500バーツでした。

空港では自動発券カウンターでパスポートをスキャンして、1-2分でチェックイン完了。

am5:00~am5:30 スワンナプーム空港国内線のラウンジで朝食

2022年1月からプライオリティパスでも利用が可能になったタイ航空『ロイヤルシルクラウンジ』で朝食を頂きました。

ロイヤルシルクラウンジの関連記事:
タイ・スワンナプーム空港にある国内線ラウンジのご紹介|タイ航空『ロイヤルシルクラウンジ』

https://kiritorichuzai.com/thai-airways-bkk-royal-silk-lounge-domestic


 
LCCのVietjetは食事が出ないので、朝食を食べれるのは助かりますね。
 

am7:40~pm13:00 ウボンラチャタニー空港からラオスのパクセーへ移動

今回は旅費を安くあげるため、一旦飛行機でウボンラチャタニーへフライトして、その後国際バスでパクセーを目指しました。

移動費用は、ウボンラチャタニー空港 ⇨ ウボンラチャタニーバスターミナルがタクシーで84バーツ。ウボンラチャタニーからパクセーまでの国際バスが200バーツ。バスの車内で国境通行料なのかひとり5バーツ徴収されました。またラオス側の入国審査の際にも、手数料なのかひとり100バーツ徴収されました。(帰りも同様にラオスの出国検査を受けるときに100バーツを支払いました)

タイとラオスの国境は歩いて渡ります。タイ側では地下道を通り抜けるとラオスと国境を隔てる柵があり、その柵はみな走り高跳びの棒を持って、せーいのでその柵をジャンプで飛び越えます。  

はい嘘です。

国と国を隔てる柵。ラオス側に入ると車が右側通行に変わり、当然国の国旗も変わるので他の国に来たなぁと感じることとなります。陸路で国を渡るのも趣があって個人的には好きです。

ラオス側でバスに再度乗って、のどかな田園風景を約40分走るとパクセーのラオス日本大橋を抜けて街中へ入ります。橋を渡ってまもなくするとロータリーやFriendship Supermartのところでバスは停車して、一部の乗客を降ろします。

パクセーのバスターミナルはロータリーから東へ約2kmのKiengkai Bus Stationへ行きますが、パクセーの中心地から離れるところにありますので、Friendship Supermartの停留所で降りる方が良いでしょう。

Friendship Supermartには銀行ATMもあり、ラオスのキープを引き出すことができます。2022年8月時点ではラオスのキープが対タイバーツ換算で暴落しており、両替所で100バーツ=48,000キープでした。(2020年2月では100バーツ=28,000キープくらいでした。)なお、10,000円で約1,100,000キープくらいです。※パクセーではタイバーツがそのまま使えます。
 

pm14:00~pm18:00 レンタルバイクで世界遺産『ワット・プー』へ

今回泊ったPakse Hotel & Restaurantにチェックイン後、ホテルでレンタルバイクを手配してもらって、一路45km先にあるワット・プーを目指しました。ホテル代は1泊朝食付で925バーツ。

レンタルバイク代はHonda Click 125CCが1日350バーツもしくは170,000キープでした。
ラオス人は結構みなヘルメットを被っており、私も久しぶりにヘルメットを被りました。

ラオスはガソリンが無くてビエンチャンやバンビエンではガソリンスタンドが閉まっていたり、給油待ちのお客で長蛇の列というニュースを読んでいたので心配しましたが、パクセーでは通常通りガソリンを販売していました。1L=19,300キープ(約175円/40.2バーツ)。ラオスは内陸国なので、石油の物流費も含まれるため割高ですね。


 
 
そしてやってきたのが世界遺産『ワット・プー』
 
⦅どれどれ、世界一観光客が少ないと言われるワット・プーは・・⦆
 
 
 

 
 

 
 

 
 
人がいなーー-い!
 
 
と、言いたかったわけですが普通に観光客いましたw

ラオス人はもちろんのこと、タイ人の観光客、西欧人の観光客も訪れていました。
日本人や韓国人、中国人は見かけませんでしたが、ざっと50名くらい観光客はいたと思いますので、【検証:ラオスのワット・プーは本当に世界一観光客の少ない世界遺産なのか?】の答えは「真実ではない!」でした。

個人的に思う世界一観光客の少ない世界遺産は、バングラデシュのバゲルハットモスク都市。これまで世界遺産を70か所ほど訪れましたが、バゲルハットのモスクは本当に観光客がいなくてバクシーシ(喜捨)を求める人がひとりだけモスクの前に座っているだけでした。
 
世界遺産の関連記事:
おすすめ世界遺産ランキング10選!【私の訪問リストの中から厳選】
【タイの世界遺産】すべて旅したバックパッカーの私がおすすめ順に全部紹介していきます。
 

pm18:00~pm19:30 ホテルの屋上テラスのレストランで夕食タイム


 
今回宿泊ホテルをPakse Hotel&Restaurantに決めたのは、部屋が綺麗そうなこともありましたがホテルの屋上に『Le Panorama』という見晴らしの良いレストランがあるので決めました。

そして今回、期待以上の素晴らしい景色を観ることができました。
 

 
沈みゆく太陽と広範囲に広がる夕焼け。
 

 
背を向けるとラオス日本大橋の奥には虹が。
 

 
クリーミーでおいしいきのこスパゲッティ(55,000キープ/約500円)と、
Bolaven Coffee Rubbed Steak(94,000キープ/約855円)のステーキを食べながら、
⦅嫁さんも一緒に来たら良かったのになぁー、こんな景色なかなか見れないのに・・
 でもこんな弾丸旅行は疲れるので嫌だろうなー⦆などと考えながらLINE電話すると、
「こっちは仕事中だから!」と2分以内で切られるこの切なさ。。
 

 
それでもこの夕日が癒してくれるのでありました。
 

pm21:00 ホテルの近くを歩くもパクセーの夜は早い・・


 
夕食を食べて部屋でシャワーを浴びて、パソコンで少しブログを書いて、21時過ぎにホテルの周りを出歩いたらマッサージ屋は21時で閉店、ミニマートもひとつも開いておらず、車通りもまばらで向かいのユースホステルで飲み物とお菓子を買って1日目は終了となりました。
 

バンコクから弾丸旅行パクセーへの旅|2日目

am9:30 ホテルで朝食 クイッティアオとホットケーキがおいしい


 
もう2日目は朝食を食べた後はほとんど移動日となりました。

ホットケーキにマンゴージャムを付けて食べたらおいしかったです。
 

 

am10:00 バイクタクシーでミニバス乗り場へ


 
パクセーからウボンラチャタニーへの国際バスは1日2便ありますが、出発時間が8:30と15:30なので日中の移動は必然とミニバス移動となり、国境までのミニバスに乗るためバイタクでミニバス乗り場まで移動しました。距離は約2kmで料金は50,000キープ(約105バーツ)。
※ラオスは交通費がタイより割高に感じました。
 

 
ミニバスの停留所はラオスで有名なDao Coffeeのお店近くにあります。といっても道端にバンが停まっているだけですが。
 

am11:00~pm14:40 パクセーからウボンラチャタニー空港まで移動


 
ラオスではミニバス(ロットゥー)のことをドイサンと呼びまして、ラオスとタイの国境の町ワンタオまでのミニバス乗り場はラオス日本大橋の手前、ラオスで有名なDao CoffeeのレストランやDao Coffeeのオーナーが所有する超豪邸!の近くにあります。ちなみに上の写真の建物はパクセーで1番良いホテルのChampasak Grand Hotel。
 
ホテルと反対に見える宮殿があまりに豪華すぎて、大統領が住んでいるのかと思いました。
 

 

ミニバスは人数が揃ったら出発するため、運行時間は不定期ですので、予定を詰めすぎてしまうと遅れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

ラオスのパクセーから国境の町ワンタオバスターミナルまでは約40分。料金は200バーツでした。距離の割りに高めだなと感じました。

ワンタオバスターミナルからラオスのイミグレーションまで約1kmの距離がありますので、徒歩でも行けない距離では無いですが、バイタク(40バーツもしくは10,000キープ)を利用しました。

イミグレーションでは写真撮影禁止となっており、写真を撮ると怒られてしまいますので気を付けて下さい。パスポートにスタンプ貰う時に払う100バーツは何の費用なのか未だ不明です。

タイ側のイミグレーションを越えてチョンメックに入るとすぐ小さなマーケットがあり、そこではタクシーのお誘いもあります。ウボンラチャタニー空港まで約1時間で1,000バーツとのことでした。
 
私はミニバスを使って安く移動するため、約600m先にあるチョンメックバスターミナルへバイタク(30バーツ)で移動しました。

チョンメックからウボンラチャタニーバスターミナルまではミニバスで100バーツ。30分から1時間の間隔でロットゥー(ハイエースなどのバン)が出ています。ウボンラチャタニーバスターミナルまでの所要時間は1時間半ほど。

少し見づらいですが、ミニバスの時刻表が貼ってあります。

ウボンラチャタニーバスターミナルからウボンラチャタニー空港まではバイタクで移動しましたが、費用は80バーツでほぼタクシー(84バーツ)と変わらなかったので、荷物があったり、ヘルメットを被るのが嫌な方はタクシーの方が良いでしょう。


 
 

ラオス・パクセー1泊2日の旅|週末弾丸旅行-まとめ-


 
パクセーへの1泊2日の弾丸旅行。目的の世界遺産の『ワット・プー』も訪れることができ、短時間ではありましたが充実した旅ができました。

パクセー自体はフランスがラオスを統治していた時期もあり、コロニアル調の建物が多く、タイとはまた違った街並みがあります。周りにあまり高い建物がないため、泊まったホテルは6階建てでしたが、屋上テラスのレストランからはパクセーの町の様子がよく見れました。今回利用した屋上レストラン『Le Panorama』も超絶おすすめです!
 
 
次のブログ記事ではパクセーの旅の最終章、ラオスの世界遺産『ワット・プー』をご紹介していきますので、またぜひご覧くださいませ。
 
 
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弾丸旅行も楽しいものですよ!
ぜひこのブログを読んで旅に行きたいなとか、ラオスのパクセーに興味を持って頂けたのなら幸いです。
 
では、さっそく航空券を探してみませんか?
 

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