タイ・バンコクのドンムアン空港国際線エリアには、プライオリティパスで利用可能なラウンジが2023年3月現在で2ヶ所あり、今日は国際線ターミナル1にある『Miracle Lounge』をご紹介いたします。
タイ・ドンムアン空港にある国際線ラウンジのご紹介|『Miracle Lounge』
今日ご紹介する『Miracle Lounge』は、保安検査場を通り過ぎて左手にKing Powerの免税店が見えてくるのですが、そのKing Power Duty Free Shopの向かいにあります。
保安検査場から徒歩2~3分のところにありまして、プライオリティパスで利用可能なThe Coral Executive Loungeが先にあり、もう少し歩いた並びにMiracle Loungeが見えてきます。
参考記事:バンコク・ドンムアン空港にある国際線のラウンジご紹介|『The Coral Lounge』
こちらはラウンジ入り口の写真となりますが、右側にはKrungsri Bankがあり、左にはお土産雑貨のNaRaYaがあります。
ミラクルラウンジはプライオリティパスでアクセス可能であり、またWalk-inでも850バーツを支払うと利用可能となりますが、設備の割りに850バーツは割高かなと感じてしまいます。
仮眠室やシャワールームが有ればまた空港ラウンジの利用価値も上がりますが、こちらのラウンジは仮眠室やシャワーはありませんので、有料で利用するにはよっぽど金銭的に余裕のある方以外は近くのスタバなどを利用した方が良いかもしれません。
写真のようにタイの携帯をAISで契約している方は割引を受けられます。
メインのラウンジフロアーは一階下がったところにありますが、受付のある階にも滑走路や飛行機の駐機ゲート方面を眺められるカウンターがひっそりとあります。ドリンクのカウンターもあります。
受付を済ませた後、すぐ右側にあるエスカレーターで下階に降りたところが上の写真のメインラウンジとなります。横長のラウンジで、席は二人用のテーブル席が多いです。家族向けの4人掛けのテーブル席が少ないなと感じました。
Miracle Loungeは特定の航空会社ラウンジではないため、ビジネスクラスやファーストクラス、マイレージプログラムの上級会員が利用するわけではないため、ラウンジ内は混んでおらずゆっくりと過ごすことができます。
『Miracle Lounge』の営業時間について
営業時間は am5:30-pm19:30 です。
19:30でラウンジが閉まってしまいますので、19:30以降にプライオリティパスで空港ラウンジをご利用されたい方は、The Coral Executive Loungeをご利用ください。
なお、プライオリティパスのホームページで掲載のあるもうひとつのMiracle Lounge(階段で上にあがるラウンジ)はコロナ禍からずっと閉鎖中となっています。
プライオリティパスではミラクルラウンジに最長2時間まで滞在可能です。
『Miracle Lounge』の食事について
『Miracle Lounge』の食事は、ホットミールやサラダバー、パンコーナー、デザートコーナーがあります。当たり前かもしれませんが、料理はドンムアン空港の国内線ターミナルにあるMiracle Loungeのメニューとほぼ一緒です。
タイ・ドンムアン空港国内線ラウンジのご紹介|『Miracle Lounge』
写真のようにタイ料理がメインとなっています。
左側が『Fried herval vegetables with soy bean curd』
右側が『Thai chicken coconut soup』
ホットミールは4つのボールがあり、そのうち1つのボールが白米のみとなっていて、他3つのボールに6種類の食事があります。
左側が『Stir-fried mixed vegetables』
右側が『Fried egg』
左側が『Chicken sausage』
右側が『Pork ham』
一応鶏肉や豚肉、野菜などバランスの取れた料理を提供しています。
人によっては宗教上食べられないものもありますので、そういうのを配慮しているのかもしれませんね。
こちらは『Boiled rice with chicken』と、鶏肉が入ったお粥となっています。
サラダは好きなものが取れるサラダバーとなっています。ドレッシングは2種類です。
シリアルやクッキーなどもあります。
最後にパンはバターケーキ、ロールパン、食パンの他に冷蔵庫にサンドイッチが入っています。
『Miracle Lounge』のドリンクについて
ドリンクももちろん飲み放題ですが、ラウンジからの持ち帰りは禁止されています。見つかると2,000バーツの罰金となってしまいますのでご注意ください。
コーヒーメーカーは2台置いてあり、そのうちのひとつがNescafeのコーヒーメーカーです。
紅茶はリプトンとスリランカのDilmahが置いてあります。
お酒は冷蔵庫の中にビールやロゼなどのワインが入っており、テーブルには写真のようにウイスキー、ウォッカ、ラム、赤ワイン、ジンが置いてあります。
タイを離れる前にチャーンやLEO、シンハーを飲み納めしてからフライトするのも良いかもしれませんね。
デザート類は、種類は多くないですが冷蔵庫の中にデザートのブラウニーケーキとバターケーキがあります。
『Miracle Lounge』の設備について
写真のように2人で利用するテーブル席が多く、椅子はフカフカで座り心地が良く高級感があります。ざっと見た感じ真ん中のテーブル周辺には電源コンセントは無く、携帯の充電などは難しい状況です。
壁側の席は大きな窓の先に飛行機の駐機場がすぐそこに見えて、その先には世界でも稀な空港の中にあるゴルフ場も見えます。日の出も同じ方角に見れますね。
ラウンジの受付時にWifiのパスワードを貰えますが、食事があるテーブルにもこうしてWifiパスワードの表示があります。また、エレベーターの右奥に通路があり、この突き当りがトイレとなります。
綺麗に保たれているトイレ。ゴミ一つ落ちていません。残念ながらこちらのラウンジにはシャワー室はありません。
空港ラウンジによっては雑誌や新聞類が全く置いてないラウンジも多くなってきたこのご時世ですが、ついでのようにではありますがマガジンが置いてありました。
プライオリティパスで利用可能なドンムアン空港の国際線ラウンジ
プライオリティパスで利用できるドンムアン空港の国際線ラウンジは下記の2か所あります。
● The Coral Executive Lounge
● 本記事のMiracle Lounge
2つのラウンジは徒歩1~2分のところにありますので、時間が許せば複数のラウンジに寄ってみて違いを体感してみて欲しいと思います。
プライオリティパスのご紹介
※今日何度も名前の出るプライオリティパスとは、空港のラウンジを利用できる会員権のようなもので、世界148カ国、600を超える都市にある1,300カ所以上のラウンジを利用できるサービスです。
年会費は、スタンダードが$99, スタンダード・プラスが$329, プレステージが$469となっています。
楽天プレミアムカード(クレジットカード)を申し込むことで取得できるプライオリティパスは、回数無制限でラウンジ利用することができ、年会費 11,000円(税込)の楽天プレミアムカードに入会すれば、年会費$469(約68,550円)のプレステージ会員になれるということで、
実質クレジットカードの年会費はタダなので絶対お得です!
良く飛行機をご利用される方は、プライオリティパスによって様々な空港のラウンジを利用でき、搭乗前の退屈な待ち時間を優雅な時間へと変えられますので、持っていて損はないと思いますよ!
タイ・ドンムアン空港にある国際線ラウンジ|『Miracle Lounge』-まとめ-
早朝に利用したためか利用者は私の他に1名しかおらず、じっくり写真を撮ることができました。プライオリティパスを持っている方ならぜひご利用いただきたいラウンジですね。
今日のブログ記事がタイ・ドンムアン空港国際線ラウンジ『Miracle Lounge』の参考になれば幸いです。
空港ラウンジ関連記事:
● バンコク・ドンムアン空港にある国際線のラウンジご紹介|『The Coral Lounge』
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● タイ・スワンナプーム空港にある国際線のラウンジご紹介|タイ航空『ロイヤルオーキッドラウンジ』
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● タイ・スワンナプーム空港にある国際線のラウンジご紹介|『オマーン航空ラウンジ』
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● タイ・スワンナプーム空港にある国内線ラウンジのご紹介|タイ航空『ロイヤルシルクラウンジ』
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● バンコク・スワンナプーム空港|国内線ラウンジ【Blue Ribbon Club Lounge】
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