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タイ・ドンムアン空港国内線ラウンジのご紹介|『Miracle Lounge』


 
タイ・バンコクのドンムアン空港国内線ターミナル2には、プライオリティパスで利用可能なラウンジが3ヶ所ありまして、今日は国内線のGate51付近にある『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』をご紹介いたします。
 
3連休初日に利用してきましたが、スペースも広いため満席になることもなく、通常であれば待ち時間もなくラウンジ利用できると思います。
 
では写真とともにご紹介していきましょう。
 

タイ・ドンムアン空港にある国内線ラウンジのご紹介|『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』※プライオリティパスで利用可能

ドンムアン空港・国内線『Miracle Lounge』への行き方


 
今日ご紹介する『Miracle Lounge』へのアクセスは、保安検査場を通り過ぎた後に右折して、まずはゲート50-56の方面を目指します。
当ラウンジはGate51付近にあり、保安検査場からは徒歩10分程掛かりますので、予め自身の搭乗するGateまで徒歩で何分くらい掛かるのかを想定しておきましょう。

(なおGate31-36方面の保安検査場を過ぎて左折してしまうと、Gate31-36の方面にはプライオリティパスで利用できるラウンジはありません)
 

 
41-46ゲートと50-56ゲートの通路分岐点に空港ラウンジの看板もあります。41-46ゲートは直進、50-56ゲートまたはミラクルラウンジのある51ゲートへは、この看板の手前を右折してから徒歩5分弱のところにあります。
 

 
分岐点の場所からはまだラウンジは見えず、歩くエスカレーターを2本くらい使った右側にラウンジが見えてきます。
 

 
まずは右手にプライオリティパスで利用可能な『The Coral Executive Lounge』が見えてきます。ガラス張りで中の混みあい具合が見えるので席が空いているかどうかだけチェックしておきましょう。もしミラクルラウンジが混んでいた場合は、こちらのThe Coral Executive Loungeを利用するのもありでしょう。両方のラウンジともプライオリティパスで利用可能です。
 

 
The Coral Executive Loungeの右奥にやっとミラクルラウンジが見えてきます。こちらのラウンジも外からラウンジの混み具合が見れますので、プライオリティパスでラウンジご利用の方は、空席をチェックしながらどちらのラウンジを利用するかを決めましょう。

それではラウンジの中に入ってみましょう。
 

 
受付では搭乗券とパスポート、そしてプライオリティパスでのご利用の場合はプライオリティパスを提示後に端末でサインを求められ、サインを記入して最長2時間のラウンジ利用が可能となります。受付でwifiのパスワードも貰えます。

またプライオリティパスを持っていなくても、ミラクルラウンジは700バーツ(約2,760円)払えば誰でもラウンジが利用可能です。もし携帯会社AISを契約されている方はステータスによって350バーツになったり600バーツになったりと割引を受けられます。
 

『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』の営業時間について

 
営業時間は am5:30-pm20:00 です。
プライオリティパスのご利用では最長2時間まで滞在可能です。
 

『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』の食事について


 
『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』の食事は、ホットミールやサラダバー、パンコーナーや前菜、デザートコーナーがあります。珍しいものだとポップコーンがありますよ。
 

 
ミラクルラウンジは食事の種類も多いのが特徴です。まずはチキンパイとカレーパイがあり、隣にはコーンフレークもあります。
 

 
次いでサラダバーではレタスやニンジン、ミニトマトなど、見た目でも新鮮なのがわかるサラダがあり、ドレッシングはマヨネーズと胡麻ドレッシングが置いてあります。
 

 
パンは食パンやロールパンなどがあり、食パン用のトースターも隣にあって、バターとイチゴジャムが手前に置いてあります。別途ツナサンドイッチとチーズサンドイッチが冷蔵庫のなかに置いてあります。
 

 
ホットミールは7個のボールと1つのスープがあり、そのなかでも一番人気はこちらの野菜炒め。写真を撮った後スタッフがすぐ補充してくれていました。
 

 
野菜炒めの隣にはSpaghetti with Spicyと書いてあるスパゲッティ。これは確かに辛くて食べた後も辛さが口の中で残りました。不思議な味でタイ風味スパゲッティでした。
 

 
左は鶏の生姜和え、右はチキンソーセージという珍しいものがありました。手に取らなかったので味は不明ですが、チキンソーセージは珍しいなと思いました。
 

 
こちらのボールはいかにもタイ料理らしい2品で、左は豚肉をチリと一緒に炒めたもの、右は鶏の入ったグリーンカレー。こちらのグリーンカレーは辛くなくて食べやすい味でした。
 

 
スープはタイを代表するトムヤムクン。
 

 
デザートは小さいケーキと中段にはデザートではなくツナ・チーズのサンドイッチがあり、下段にパイナップルとスイカがあります。
 
料理の種類は十分かなと思いましたし、味も美味しく温度も温かいまま食べられるので、市内のレストランで食べるのと遜色ない料理が味わえますよ。
 

『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』のドリンクについて


 
ソフトドリンクはコーラなどの一般的なソフトドリンクに、冷蔵庫の中にビールや白ワインも置いてあります。
 

 
コーヒーメーカーもなぜか2つのブランドが置いてあり、その一つはネスカフェでした。
 

 
紅茶が好きな方はリプトンが置いてあります。
 

 
アルコールは冷蔵庫に入っているチャーン、LEO、シンハーのビールの他に白ワインがあり、棚の上にはGINやレッドラベルなど写真のボトルがあり、すべて飲み放題です。

冷蔵庫にトニックソーダがありますので、ジントニックなども作れます。コーラとジョニーウォーカーレッドをあわせてレッドコークを飲むのも良いかもしれませんね。
 

 
他のラウンジと違う点が、こういったセブンイレブンにもあるようなドリンクディスペンサーがあり、チョコレートやミルクティーなども飲むことができます。右隣にはポップコーンもありますので、お子さん連れの場合などには良いかもしれませんね。
 
 

『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』の設備について


 
ミラクルラウンジはラウンジ入場後、左右にテーブルと席があり、混みあうこともなくゆったりと席に座ってくつろぐことができます。ざっくり60-70名くらいは収容できるラウンジです。

4人で利用するテーブルと2人で利用するテーブルの2つがあり、テーブルの数は同じくらいの比率でした。また壁側やテーブルの席の下には埋め込み式のコンセントプラグもあるので、PCや携帯の充電もばっちりです。
 

 
トイレとシャワーのマーク。ちなみにこのラウンジにはシャワーもあるようなのですが、私はシャワーがどこにあるのか確認できませんでした。少なくとも男子トイレのなかには無かったので突き当りのスタッフが居る奥にあるのかもしれません。もしかしたらコロナ禍で一時的に閉鎖してしまっているのかもしれませんね。
 

 
トイレも綺麗に保たれていました。
 
ミラクルラウンジのなかにデスクトップのPCや雑誌・新聞はなく、みんなPC・携帯・タブレットで各々の時間を過ごしていますので、もうラウンジで雑誌や新聞を読むといったそういう時代ではないのかもしれませんね。
 

プライオリティパスで利用可能なドンムアン空港の国内線ラウンジ

プライオリティパスで利用できるドンムアン空港の国内線ターミナル2にあるラウンジは下記の3か所があります。

● The Coral Executive Lounge (Gate 51付近)
● Miracle Lounge (Gate 51付近)
● Miracle Co-Working Space(保安検査を受ける前の一般エリア4階にあります)
 
まだThe Coral Executive LoungeとMiracle Co-Working Spaceは利用したことが無いので、別の機会でレポートしたいと思います。
 

ここでプライオリティパスのご紹介

※今日何度も名前の出るプライオリティパスとは、空港のラウンジを利用できる会員権のようなもので、世界148カ国、600を超える都市にある1,300カ所以上のラウンジを利用できるサービスです。

年会費は、スタンダードが$99, スタンダード・プラスが$329, プレステージが$469となっています。

楽天プレミアムカード(クレジットカード)を申し込むことで取得できるプライオリティパスは、回数無制限でラウンジ利用することができます。

プライオリティパスが欲しいという方は、年会費 11,000円(税込)の楽天プレミアムカードに入会すれば、年会費$469(約68,550円)のプレステージ会員になれるということで、
実質クレジットカードの年会費はタダになるようなものなので絶対お得ですよ!

 

 

良く飛行機をご利用される方は、プライオリティパスによって様々な空港のラウンジを利用でき、搭乗前の退屈な待ち時間を優雅な時間へと変えられますので、持っていて損はないです!おすすめです。
 

タイ・ドンムアン空港にある国内線ラウンジ|『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』-まとめ-


 
国内線のミラクルラウンジは食事の種類が豊富で、お酒を好む方にはいろいろなアルコールを楽しめ、席もたくさんあるので混みあうことも無くゆったり利用することができます。

ラウンジ内はBGMが流れていないせいか利用客も会話は小声でしており、騒がしいこともなく大人な雰囲気で過ごすことができます。大声で電話で話する人もいなくて、ラウンジ全体の雰囲気がそうさせているのかなと感じました。

今日のブログ記事がタイ・ドンムアン空港国内線ラウンジ・『ミラクルラウンジ/Miracle Lounge』の参考になれば幸いです。
 
 
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