今日はタイ・チェンマイへ旅行した時に、ぜひ訪れてみて欲しい観光地の日帰り旅行プランを紹介します。少し郊外となりますので、ツアーに参加したり、自分でレンタカーを借りて行ったり、タクシーをチャーターして行くことになると思いますが、大自然に癒されること間違いなしですので、ぜひ参考にしてみてください。
チェンマイの2大観光地『Doi Inthanon』/『Pha Chor』を巡る1日観光プラン
am08:30 各ホテルにてピックアップ
今回はタクシーをチャーターして旅をする日帰り旅行モデルプランを紹介します。
泊ったホテルは1泊498バーツ(約1,720円)のSridonchai Heritage Night Bazaar Chiang Mai。
このホテルはコストの割りに居心地も良く、お洒落なホテルだったので、あとで別の記事にてご紹介いたします。
さて、時間通りにピックアップしてもらい、いざ出発!
am10:00 【Doi Inthanon】タイで標高が一番高い場所!
標高2,565m。タイで一番標高の高い山は、チェンマイにあるドイ・インタノンという山でして、標高が一番高い地点まで車で訪れることができます。市街地では気温が30度を超える日でも、標高2000mを超えると18℃となり、ひんやりして澄んだ空気がとても気持ちがいい!
タイの冬といえば12月~2月ですが、ここドイ・インタノンの山頂ではマイナスを記録することもあり、雪こそ降らないものの霜が降りたり、葉っぱに結露した水滴が凍ったりすることもあるようです。
ドイ・インタノンの山頂近くには、前ラーマ9世国王60歳の誕生日を祝い建てられたパゴダと、シリキット王妃のために建てられたパゴダのツインパゴダがあり、庭園には綺麗な花々が咲いています。こちらのツインパゴダの入場料は一人40バーツ。
なお、ドイ・インタノンの山頂やツインパゴダはドイ・インタノン国立公園内にあり、国立公園入場料として、外国人は300バーツ(約1,040円)かかります。タイ人は一人50バーツ。
am11:30 【Pha Dok Siew Nature Trail】|約3kmの山道をトレッキング
ドイ・インタノン国立公園内にある『Pha Dok Siew Nature Trail』では、ガイドさんと一緒に、約3kmの山道や畦道を約1時間半掛けてトレッキングすることができます。トレッキングのスタート地にはモン族の男性ガイドが待機しており、私が行ったときはタイヤイ族の女の子2人も一緒に行くことになり、少しタイヤイ族についても話を聞くことができました。
トレッキングに同行するガイドさんの料金は決まっておらず、トレッキングを終えて別れる際にチップ(100バーツ程)を渡すこととなります。年齢なんと80歳とのことでしたが、山道で足腰を日々鍛えているからか、健康体そのものでした。私が風景の写真を撮っていると、ガイドさんはだいぶ先の方まで行ってしまっていることもあり、山道歩くのも早かったですね。
道中、いくつかの滝も目にすることができます。これらの滝では泳ぐことはできないものの、かなりの水量もあって森を歩いていると遠くから滝の音が聞こえてきて、やがて目の前に滝が現れるというのはトレッキングならではでしたね。
山道には綺麗な花も咲いており、なんだか癒されました。
いつか訪れたベトナムのサパを思い出すような棚田。田んぼではモン族の男女が農作業をしていたり、水牛がのったりと草を食べていたりと、かなりの癒しの空間が広がっていました。
日本では値段が付くとyoutubeで見かけた苔(こけ)。長い年月をかけて生成されたのであろう苔にすら、時の流れを感じさせられます。逆に小川のせせらぎを聴きながら歩を進めると、全然疲れは感じさせませんでしたね。
pm13:30 【Maeklang Luang Fresh Coffee】|淹れたてコーヒーを頂く
トレッキングの終着地点には、モン族のおばちゃんが丁寧にコーヒーを淹れてくれるカフェがあり、ほのかに甘みがかったおいしいコーヒーを飲むことができます。金額は竹でてきた柱に任意でドネーション(寄付)する形となっています。
トレッキングを終えてお腹がすいた後は、近くのカフェで昼食です。
pm13:45 【Mae Klang Luang Hill Coffee】|田園風景を眺めながら昼食
心地よいトレッキングの疲れを癒してくれるのが、眼下に田園風景を眺めながら昼食を食べられる『Mae Klang Luang Hill Coffee』。こちらでタイ料理を食べた後に向かったのが、ドイ・インタノン国立公園内にある大きな滝『Wachirathan Waterfall』。
pm14:30 【Wachirathan Waterfall】|大迫力の滝を見学
車で簡単に近くまで訪れることができる滝がこちらのWachirathan Waterfall(ワチラタンの滝)。こちらもドイ・インタノン国立公園内にあり、滝壺に流れ落ちる大迫力の水が一部霧となり、水しぶきとなって、我々は水に濡れながら写真を撮りました。
そして滝をあとにして向かったのが、今回のメインのひとつ、Pha Chorという岩壁が観れるメーワン国立公園(Mae Wang National Park)。国立公園の入場料は一人100バーツ。
pm15:30 【Pha Chor】|アドベンチャー気分を味わえる岩壁
メーワン国立公園(Mae Wang National Park)にある500万年前の地層が長年の雨風の浸食を経て、地上に露わになった岩壁が壮大な景色を作り出しており、そこへ向かう400mの小道も昔は川だったところが干上がっていて、細い道をくねくね進んで行くのはまさにアドベンチャー!
自然の織り成す大パノラマは、行ってみてもらわないと口で説明するのは難しいくらい。神殿のようにそびえたつ岸壁は、時空を超えて自分と大自然とを1対1で向かい合わせてくれます。
500万年前の地層が、長時間の浸食を経て剥き出しになった地層壁というのはなかなか見れるものではないので、一度自分の目で見てみるのも良いのではないでしょうか!?
チェンマイの1日観光プランのまとめ
今日は、実際私がチェンマイで体験した1日観光プランを書いてみました。タクシーをチャーターすることにより、自由にプランを組むことができるので、満足度の高い旅ができますよ。なお、タクシーチャーターの費用は、1日3,500バーツ(約12,080円)前後になります。
am08:30 チェンマイのホテルにてピックアップ
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am10:00 ドイ・インタノン国立公園を観光
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am11:30 Pha Dok Siew Nature Trailをトレッキング
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pm13:30 Mae Klang Luang Hill Coffeeでランチ。
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pm14:30 Wachirathan Waterfallを観光。
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pm15:30 Pha Chorを観光。
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pm18:30 チェンマイのホテル着。
前回、7月に書いたブログ記事・チェンマイ1日観光プラン『モンチェム編』も、
あわせてご覧いただけましたら幸いです。
ぜひ旅ができるようになりましたら日本からタイに渡航して、チェンマイにも足を運んでみてくださいね!
航空券はぜひ、HIS海外航空券でお得な航空券を探してみてください。
チェンマイのホテルは、agodaで検索してみてくださいね。
では、最後までご覧頂きありがとうございました。