今日はタイ・チェンマイへ旅行した時に、ぜひ訪れてみてほしい観光地やカフェ・レストランをいっぺんに訪れることができる1日観光プランを紹介していきたいと思います。
ドイステープやチェンマイ市内観光をひと通りしてしまった後は、少し遠出してみませんか?
本記事では、チェンマイから車で1時間弱のモンチェムをご紹介していきます。
am10:00【モンチェム/Mon cham】|タイ人も大人気の観光地
絶景が広がる景勝地、モンチェム。
数々の植物や壮大な山々の景色が、旅行者を迎え入れてくれます。
山の斜面にはリゾートも建てられ、1年じゅう旅行者を迎え入れています。
モンチェムへの行き方について
モンチェム(タイ語:ม่อนแจ่ม)は、チェンマイのターペー門から約40km離れており、モンチェムへの行き方は、主に下記のいずれかとなります。
私は空港タクシーを次の日1日チャーターして運転してもらいました。
費用は1日1,500バーツ(約5,100円)。※ガソリン代・運転手さん代もすべて含みます。
車はトヨタのフォーチュナー(SUV)で、山道も問題なく走ることができましたが、トヨタのYARISやVIOSクラスだと少し山道はきびしいみたいです。
なお、レンタカーはトヨタのカローラアルティスが1日800バーツ(約2,720円)ですが、ガソリン代は別となります。
レンタルバイクもパスポートを預けることによって借りることができますが、免許を持っていない場合、警察につかまると罰金500バーツを課せられてしまいますので、お気をつけて。
モンチェムという地域は、標高1300mの山間地に高原植物が咲き誇り、壮大な山の景色を眺めることができるタイ人にも人気な観光地です。特に11月から2月の寒い時期には、段々畑に多くのテントが設置されて、多くの観光客を出迎えます。年末年始は車が動かないくらい渋滞するそうですよ。
モンチェムで、手作りの木の車に乗ってみよう!
モンチェムの観光地には、斜面を手作りの木でできた車で降りてくるアトラクションがあります。約400メートルの坂道をカタコトと降りてくるだけのアトラクションですが、乗っているタイ人の観光客は結構楽しそうに乗ってました。70才を超えると思えるおばあちゃんも、2人乗りの車に乗って降りてきて、車から降りるときは人に抱えられながら降りてましたが、終始笑顔でした。
am11:30 モンチェムにあるJungle De Cafeでカフェタイム。
前回のブログ記事・チェンマイ・モンチェムにあるお洒落カフェ・『Jungle De Cafe』でも紹介したカフェで、ネットに横になりながらリラックスした時間を過ごしてみましょう。
滝の音を聞きながら、しばしChill Timeを。
メニューはカフェのほかに食事類もあり、レストランとしても利用可能です。でもモンチェムには、ここ以外にも素敵なレストランがありますので、こちらでカフェタイムを楽しんだ後は、『Tune In Garden』へ予約(0871852951)を入れて、ランチへ出掛けてみましょう。
pm13:00 気さくなおばあちゃんが切盛りする『Tune In Garden』にて優雅なランチを。
著名な作家が暮らした隠れ家で、お店自慢の手作りタイ料理を堪能しましょう。
タイの著名な作家の家だったところを、レストランと3部屋だけのホテルにしているTune In Garden。作家のご主人は13年前に他界してしまい、今は奥さんのおばあちゃんが切盛りしています。ご主人の銅像が敷地内にあったり、亡くなったご主人の写真、絵なども部屋に飾ってあり、奥さんのご主人への愛を感じます。
Jungle De Cafeからは約7km離れており、車で15~20分のところですが、かなり道が細くてでこぼこ道を走ります。本当にこの道で合っているのかな?なんて思いながら進んでいくと、小さな赤い門に突き当たり、そこがお店の入り口となります。
知る人ぞ知る隠れ家的なレストラン『Tune In Garden』。
一軒家のなかに大きなテーブルが1席、そして庭先にテーブルが2席、離れに15名くらい座れる建物があります。かなり山奥にひっそりと佇む隠れ家的なレストランですが、多くのお客様で盛況でした。女将さんが1品ずつメニューを紹介してくれたり、お店の歴史なども紹介してくれて、とてもフレンドリーなお店です。
お店のメニューはおまかせランチセット@500バーツとなっており、出てくるメニュー自体が料理本となっていて、この本は一般にも書店で販売されています。よって、料理はおいしいのが約束されたようなものですね!
1人500バーツでも十分その価値はありです!100種類以上ある料理のなかから、毎日日替わりでメニューが変わって提供されます。写真のほかにデザートや手作りの梅ジュースも提供され、ボリューム満点です。
どれも美味しいタイ料理でした◎。ぜひ皆さまにも味わってみて欲しいですね。
● Google Mapで地図を-開く-。
● お店のFacebook:https://web.facebook.com/tuneingardenchiangmai/
pm15:00 緑に囲まれたSala Cafeにも立ち寄ってみましょう。
緑に囲まれた木造の一軒家でカフェやデザートを楽しみましょう。
エアコンが効いている部屋はありませんが、広々とした室内やテラス席、ギャラリー席があり、数多くのタイ人の家族連れなどが訪れていました。駐車場は約15台くらい駐車できます。
緑に囲まれてコーヒーを飲むのも贅沢な時間ですよね。手作りのティラミスも80バーツと非常に安い価格設定となっています。
日本語のメニューもあるので、日本人の旅行者も悩まずにオーダーできますね。
日本人のお客さまもたまに訪れるようです。
● Sala Cafeの地図をGoogle Mapで-開く-。
● Sala CafeのFacebook: https://www.facebook.com/mysalacafe
近くには今回行けませんでしたが、インスタ映えしそうな『Zombie Cafe』もありますよ。
上のFacebookサイトを開くとお店の写真がありますので、一度見てみてください。
pm18:00 チェンマイに戻ってきて夕暮れの旧市街を街歩き
夕焼け時から空が暗くなりかけの時に、見どころを迎えるワットチェディルアン。
モンチェムでのOne Dayツアーを終えてチェンマイの街に帰ってきたら、夕暮れ時から夜にかけて非常に映える、Wat Chedi Luang(ワット・チェディ・ルアン)を訪れてみましょう。
オレンジ色の温かいライトで照らされたその姿は、日中見るのとはまた違って、仏塔の壮大さをさらに引き立てます。
14世紀に建立されて、大地震や数々の暴雨にも耐えて、今の姿をここに残すワットチェディルアンは、チェンマイ旧市街のシンボルと言えるでしょう。
旅行者を魅了し続けるワットチェディルアン。
Wat Chedi Luangは、2002年、バックパッカーを始めた頃に訪れた場所でもありまして、その時も凛々しい寺院に魅了されたものですが、今も変わらず私を含む多くの旅行者を魅了しつづけています。
個人的にもチェンマイの好きな場所が、Wat Chedi Luang。
ここに来ると、ずっと昔に訪れた、あの暑い日のことを思い出します。
《 2002年、あのときも、そして今もいい人生だ。》
- そんなことを今回思いましたね。
チェンマイの1日観光プランのまとめ
今日は、実際私がチェンマイで体験した1日観光プランを書いてみました。
タクシーをチャーターすることにより、自由にプランを組むことができて、
満足度の高い旅ができますよ。
am09:00 チェンマイのホテルにてピックアップ
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am10:00 モンチェムを観光
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am11:30 Jungle De Cafeでカフェタイム
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pm13:00 Tune In Gardenでランチ。
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pm15:00 Sala Cafeにてアフタヌーンのティーとデザートタイム
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pm16:00 チェンマイに向けてカフェを出発
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pm18:00 夕暮れ時のワットチェディルアンを観光。
モンチェムには、エレファントキャンプやタイガーキングダム、シリキット王妃植物園、メーサーの滝やPongyang Jungle Coaster & Ziplineなどの観光地や、インスタ映えするツリーカフェ・Zombie Cafeなどもあり、1日だけでは回り切れないほど見どころがたくさんあります。
ぜひ旅ができるようになりましたら日本からタイに渡航して、チェンマイにも足を運んでみてください!
航空券はぜひ、HIS海外航空券でお得な航空券を探してみてください。
では、最後までご覧頂きありがとうございました。