バックパッカーの旅人が選ぶ|一度は行きたい!旅したい!国・都市7選。

ブログを書き初める前の2018年8月から、4travelという旅行サイトで旅のことを写真とともに書いていたのですが、そのサイトの自己紹介欄に行ってみたい場所を書く欄がありまして、今日はこの【行ってみたい場所】に自分が挙げている旅行先7つを紹介していこうと思います。
 
なお、お時間のある方は私が綴っている4travelの記事もあわせてご覧頂けましたら幸いです。
 
[st-kaiwa1]タイ・バンコクで駐在17年目、バックパッカー歴は足がけ約20年のYOです。まだ行ったことのない場所で、一度は旅してみたい7つの旅先を紹介していきます。[/st-kaiwa1]
 
それでは早速いってみましょう!
 

 

『バックパッカーの私が選ぶ、いつかは旅したい場所7選!』

1.ザンビアでルナレインボー

ルナレインボー

【それは、月に1度、満月の夜にしか見れないファンタジー】

ザンビアとジンバブエの国境に位置するビクトリアの滝。
世界三大瀑布のひとつに数えられるこのビクトリアの滝(Victoria Falls)は、水量も世界一で、日中大きな虹をかけることでも有名ですが、実は満月の光に照らされて、夜に幻想的な虹が見れる “ルナレインボー” という現象が見れることでも知られています。
いやむしろ知られていないです?

普段、夜間はビクトリア公園の扉が閉められて、夜には公園内に訪れることができないのですが、満月の日とその前後の3日間のみ、特別に観光客へゲートの扉が開放されます。有料でしっかり観光料は取られますけども。ルナレインボーは雨季の水量が多いときのみに見られるとのことで、4~6月くらいがベストシーズンになるようです。

ビクトリアの滝では、ヘリコプターでの遊覧やラフティング、バンジージャンプやデビルズプールなどのアトラクションも楽しめます。ぜひ行ってみたいですよね!

ビクトリアの滝へアクセスするときは、ジンバブエ側の町・ビクトリアフォールズか、ザンビアのリビングストンに滞在して日帰りで訪問します。

ざっと航空券を探すと、東京からジンバブエのビクトリアフォールズ空港行き往復航空券は約20万円。同じく東京からザンビアの首都ルサカ往復が約13万円なので、一旦ルサカまで飛んで、ルサカからリビングストンまでバスで7~8時間乗って移動するか、12時間半かかりますが寝台列車で移動するのもバックパッカーとしては選択のひとつになるかもしれません。

飛行機でひとっ飛びしてしまうよりも、ローカルなアフリカの顔がみれて、きっと良い旅になることでしょうね。
 
次に紹介するのが、十字軍が居たことで有名なこちらの国です。
 

2.マルタ

マルタ・バレッタ

近年、英語の留学先としても名前の挙がるようになったマルタ共和国。

イタリアのシチリア島の南に位置しており、面積はそのシチリア島よりもっと小さく、東京23区の約半分ということで、行こうと思えば1日で一周できるような小さな島です。主要な島は3つの島で構成されており、コミノ島のブルーラグーンという観光地が有名です。

2019年~2020年の年末年始の旅で、一番にマルタ行きを考えていたのですが、2019年9月に観光ビザが解禁になったサウジアラビア行きに急遽プランを変えてしまった経緯があります。

サウジアラビア・リヤドの観光ガイド|【2019年に観光ビザが解禁!】

古代ローマ時代の頃から地中海貿易で繁栄し、イスラム帝国の支配に入ったり、十字軍やマルタ騎士団といった、歴史の教科書で学んだことのある騎士団が統治して活躍していた国です。

マルタの首都で世界遺産にも登録されているバレッタには、11世紀から17世紀までにマルタ騎士団によって建築された地下トンネルや、地下要塞都市が築かれたとの伝説まであり、マルタやバレッタの写真を見た方は、少しくらいは⦅いってみたいな⦆と思われるのではないでしょうか。

バンコクからだと、シンガポール経由でアテネまでLCCのSCOOTで3万円ほどで飛び、アテネからマルタまでも、エーゲ航空やライアンエアーで4,000円くらいでマルタのルア空港までアクセス可能だったのですが、新型コロナウイルスの影響で、この先、就航路線や航空会社自体もどうになっていくか不透明ですね。
 
3つ目にご紹介するのはインド北部にある秘境のこちら。
 

3.インド/レー・ラダック

レー・ラダック

2005年、トルコのイスタンブールで出会って、たまたまヨルダンのアンマン行きの飛行機も一緒で、共にイスラエルのエルサレムを旅したYoshiさんという旅人から、初めて名前を聞いたのがインドの『レー・ラダック』でした。
(広島大卒のYoshiさん、このブログを読んで貰えてないかな?またお会いしたいです)

「インドであるが、インドでない。そこはチベットの世界なんだよ」と、当時は携帯でインターネットも見れる時代ではなかったので、言葉だけが記憶に残ったわけですが、のちにネットでラダックを調べてみると、それはもう魅力的で。

いつか行きたいと思いつつ、はや15年経ってしまいました。バンコクに駐在している間にも、タイ嫁にレー・ラダックの写真を見せて、次の旅ではここに行こうと何度か誘ったものの「インドは嫌だ」の一点張り。「インドであるが、インドでない。そこはチベットの世界なんだ」と説得するものの、まだ妻の了承を得れていない状況です。

レー・ラダックへのアクセスは、冬場のフライトアクセスは閉鎖されてしまうため、行けるとしたら雪の降らない時期のみフライト(所要時間1時間15分)が可能で、デリー空港からレー空港(IXL)までは片道3,000円から。バスも走っているものの、2日間掛かるうえにフライトと同じ費用も3000円ほど掛かるので、短期旅行者には非現実的。素直にフライトを探しましょう。

ただバスの道中も秘境の大自然を見れるようなので捨てがたいのですが。
 
インドのレー・ラダックと並んでこの界隈でバックパッカーに人気の場所と言えば、
 

4.パキスタンのフンザ

フンザ

写真は、スカルドゥにあるカチューラ湖(シャングリラ湖)。

『桃源郷=シャングリラ』とか『最後の秘境』とか形容され、風の谷のナウシカの舞台にもなったと言われているパキスタン最北部のフンザ。バックパッカーなら1度は耳にしたことがある土地の名前であり、少なからず憧れを抱くものではないでしょうか。もしや私だけ?

去年、タイ嫁が不意に写真を見せてきて「ここ行ってみたくない!?」と言ってきたのがフンザでした。バックパッカーの嫁として、これまで17か国を一緒に旅してきましたが、パキスタンのフンザを言ってくるあたり、立派なバックパッカーの妻になったなぁ~と思い、それは感慨深いものでした。

フンザでは泊まってみたいホテルがあるのです。>>フンザの5つ星ホテル・『Luxus Hunza』

インドのアムリトサルからワガボーダーで国境での儀式を見て、パキスタンのラホールinしてからイスラマバード(ラーワルピンディー)経由して、ギルギットまでフライトしてと、ルートは調べたことはあるのですが、実際行けるのはいつになることやら!?ですね。
 
次に紹介する場所は、一時期本気で一番憧れたこちらの場所です。
 

5.ボリビアのウユニ塩湖

ウユニ塩湖

20代の頃は旅先で世界一周旅行者と会うたびに、「ウユニ塩湖ももちろん行く(もしくは行った)んですよね?」と聞いていた気がします。当時は一番行きたい場所として、ウユニ塩湖の名前を挙げていたものでした。

社会人になると連休と言っても最長で10日間ほどなので、タイ・バンコクからボリビアまでは世界の裏手側まで飛行時間が掛かるうえに、さらに首都ラパスからウユニまでも時間が掛かるので、もういいやと半分諦めかけています。

でも南米はタイ人もノービザで訪問できる国がほとんどなので、嫁さん連れて旅できる地域でもあるんですよね。

ただ、往復航空券がバンコクから南米まで約5万バーツ(約17.2万円)~掛かるので、同じお金をかけるなら、上にも挙げたフンザとかアフリカとか行きたいなと思ってしまいますね。憧れは憧れのままで。
 
さて、お次は行こうと思えばいつか行けるんじゃないかなと思っているこちらの都市。
 

6.フランス・コルマール

フランス・コルマール

ジブリのハウルの動く城のモチーフになったと言われている、フランスの町・コルマール。

スイスのバーゼルから程近く、日帰りでも行けてしまう距離にあります。約65kmで車で1時間のところです。女性受けしそうですが、男性の私でもこのコルマールやストラスブール辺りは一度周ってみたいですね。

ただひとり旅で行くようなところでもないので、いつかタイ嫁と。。

航空券を安くあげるなら、各都市からチューリッヒまで飛んで、そこから電車ですね。1人で行くにはお洒落過ぎて、また男性一人で行くよりかは奥さん連れていってみたいですね。
 
最後にご紹介するのがタイ人でも電子ビザを取得して訪問可能なこちらの国。
 

7.タンザニア

タンザニア・ンゴロンゴロ国立公園

最後、7つ目に挙げるのはアフリカのタンザニアです。

アフリカ最高峰のキリマンジャロや、Queen のボーカル、フレディ・マーキュリーの出身地として有名なザンジバル島、また世界遺産の動物保護区や保護区のなかにマサイ族の村があるなど、タンザニアは魅力がたくさん詰まった東アフリカの国です。

世界遺産に登録されているンゴロンゴロ自然保護地域(国立公園)や、同じく世界遺産のセレンゲティ国立公園では、ゲームサファリという大自然を車でドライブしながら、ゾウやライオン、トラ、キリンを間近に見られ、絶滅危惧されているクロサイなども運が良ければ見ることができます。固有名詞で『ン』から始まる単語なんて、このンゴロンゴロ自然保護地域とバリの空港、ングラ・ライ空港くらいしか聞いたことがないですね。日本には、 ん という居酒屋もあるようですが。

ザンジバル島

『アフリカの楽園』と言われるザンジバルには、真っ青な海が広がっています。世界遺産にも登録されているストーンタウンにはかつて奴隷市場があり、数十万人、一説には数千万人という人がインドや中南米に売られたそうです。

知らなかったですが、数十年前まで日本人の売春婦・からゆきさん(唐行きさん)と呼ばれる方々も、20名弱ザンジバル島に住んでいたそうです。歴史を知ると、さらに旅で訪れてみたくなりますね。

バンコクからタンザニアまでは、エチオピア航空やエミレーツ航空で約10万円ほどで往復できます。エチオピア航空はこれまで2回使いましたが、アジスアベバ経由でストップオーバーもできるしスターアライアンスでマイルも貯まるので、個人的にもおすすめの航空会社です。機体も新しいB787などを使ってますよ!
 

バックパッカーの旅人が選ぶ|いつかは旅したい国・場所7選!-まとめ-

今日は私が行きたいと思っている場所を7つ挙げてみました。どれも甲乙つけがたく、タイミングを見ながら少しずつ旅をしていきたいですね。

なお、同じ4travel内の “自分の大好きな場所” に挙げているのは、

京都。バンコク。シェフシャウエン。麗江。モルディブ。ヴィリニュス。
パリ。ストックホルム。チェスキークルムロフ。プラハ。バンビエン。
チェンライ。トロント。バクー。トビリシ。

と、優柔不断にもたくさん都市名を挙げています。
10年以上住んでいるバンコクや自分の実家の群馬も大好きです。

今ある家庭、仕事、住居など、いろいろなものに支えられて今の暮らしがあります。

人生の終焉を迎える時、人は多くの場合、あれをしておけばよかった、家族との時間を増やせばよかったなど、後悔の念を抱くそうです。

私の場合は、これまで散々好き勝手やらせてもらって旅もたくさんしてきたし、結婚して1週間後にはひとり旅を許してもらって旅に出たり、仕事では念願のタイに駐在させて貰えてるし、こうして可愛い奥さんとも出会えて、やがていつか死ぬときになっても後悔はしないのではないかなと思っています。

これからは自分の思いだけではなく、嫁さんの思いを実現する旅をしていきたいと書いて記事を〆ればカッコつくのですが、当の嫁さんはもう旅に飽きてしまっており、「旅いきたいならひとりで行っていいよ!」って言うんです。「その旅代分の現金をくれ」、と。

新型コロナウイルスの影響で旅に出れない今の状況は、ライフワークバランスを考えるうえでちょうどいい時期・いいきっかけなのかもしれませんね。

あわせて読んでほしい記事>>『バックパッカー|初心者~中級者へおすすめの国5選』

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ではまた!


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