今日はバンコクから南東約100kmのチョンブリー県レムチャバンにある、新鮮なシーフードを食べられる超どローカルなお店『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』をご紹介いたします。
Twitterに写真をアップしたところ、1日でいいねを145、リツイートも19回もしていただき、インプレッションも10,000を超えました。タイでもなかなか日本人が知り得ないような、レアな情報はプチバズりますね!

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【น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod】|日本人のほとんどが知らないお店。
『タイ人がひっきりなしに、普通の民家にシーフードを買いに来る』。-そんなことを想像できますでしょうか?
私もタイ嫁に言われるがままに車を走らせ、着いたのは何でもない一軒家。そして人だかり。実はこの民家で新鮮なシーフードが手に入るということで、タイ人にはFacebookを通じて知る人ぞ知るお店になっているようです。
私たちが順番待っている間も、バンコク北部のランシットや、サラブリーからわざわざ買いに来ているお客さんがいました。
『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』への行き方について
写真のように、Google Mapにお店の名前も出てきません。Sriracha Marine Co.,Ltd.の左側2軒隣に印をつけている民家が、今日紹介する『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』。
写真の緑色の一軒家が今日の主役・น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysodです。
行くのにわかりやすいのは、Sriracha Marine Co.,Ltd.をとりあえずGoogle Mapの目的地に設定して車を走らせ、近くに着いたら2軒隣の緑色の民家に行くってことでしょうか。駐車スペースも4台くらい止められますが、結構込み合ってしまいます。
その日水揚げされたシーフードを売っている『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』。
家の前に置かれた生簀(いけす)には、その日の朝に水揚げされたカニや貝、イカなどがそのまま即売されており、イカは生きたままその場でさばいてくれて、新鮮なイカ刺しを食べることができますよ。
クリスタルのようにキラキラした半透明なイカを、醤油とわさびを付けて食べると・・・運転してきた苦労も吹っ飛ぶくらい!もう甘くておいしいんですよ。なかなか普段食べることのできない絶品です。
気になる価格は、イカ一杯が120バーツ(約410円)。イカのサイズにより60バーツ, 80バーツ, 120バーツと分かれていますが、1杯あたりのサイズが大きくないので、120バーツのイカを頼んでも、刺身で食べられるのは10~12切れくらいでしょうか。なお、写真のイカ刺しは五杯分で600バーツ(約2,040円)です。
生きたままのイカをその場でさばいてくれるので、口の中をイカのゲソで吸いつかれるんですよね。これはなかなか体験できない経験でした。イカの黒い斑点もまだキラキラ色が変わるんですよ。
またイカの卵を炙りで出してくれるのですが、これがまた絶品!。口で説明が難しいので、ぜひ実際に食べてみて欲しいと思いますが、コロナの関係でタイに来れないですし、この味を説明する以上にタイに来ること自体が難しいですね。非常に悩ましい問題です。
(注:Twitterのコメントでご指摘いただいたのですが、このイカの切り方ではアニサキスの心配がまだあるようです。しっかりアニサキスがいないかどうかを、お店のさばいてくれるおばちゃんに確認してもらいましょう。)
『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』シーフード店では絶対この価格では食べられない!
『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』に来たらぜひ食べてみて欲しいのが、写真のデカい海老!(すいません、名前がわかりません。)タイ語ではKung Monkonと呼ばれ、直訳すると、ドラゴン海老。ロブスターとは違うとお店の人が言ってました。
これをパタヤのシーフード店などで頼めばかなりの金額が掛かりそうですが、このお店では100gあたり120バーツ(約410円)。写真の海老で400gでしたので、@120x4で480バーツ(約1,640円)でした。
こちらの海老も生きたままのを熱湯でさっと湯がいてくれて、それを刺身にしてくれます。
身もたっぷりあり、プリっぷりでした。頭の部分も熱湯で20分くらい茹でてくれて、中にある身の部分や腕の部分をカニのように身をほじくり出して食べましたが、まるでカニを食べているような、そんな上質な味を味わうことができました。
この海老を食べ来るだけでもこのお店に来る価値はありますよ。
シーフード店に卸す価格でいろいろ食べられる『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』
生簀(いけす)には生きたカニやセミエビ、タイ語でホイワーンと言われるバイ貝、少ないですが、シラチャーやレムチャバン近郊で採れる魚も販売されていました。タイ人のお客さんはセミエビなどもそのまま刺身で食べていましたね。
『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』のまとめと-お店紹介-
タイの奥深さを今回感じたこのシーフード直売店への訪問。口コミやFacebookを通じてお店の情報が広がり、タイ人の家族連れやカップルがひっきりなしに訪れていました。普通にシーフード店にも卸しているそうで、まさに卸価格で超新鮮なシーフードが食べられますよ!
日本人にはまだまだ知られていない穴場中の穴場ですので、ぜひ一度試しに訪れてみて欲しいと思います。
最後に『น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod』のお店紹介です。お店 :【น้องนพ ทะเลสด/Nongnop Thalaysod】
住所 :タイ・チョンブリー県 レムチャバン工業団地から車で10分。
TEL :062 795 6428
Facebook :https://www.facebook.com/nongnoptalaysod
住所 :タイ・チョンブリー県 レムチャバン工業団地から車で10分。
TEL :062 795 6428
Facebook :https://www.facebook.com/nongnoptalaysod
最後になりますが、以前書いたバンコク・カフェなどの記事も
お時間があるようでしたらご覧いただけましたら幸いです。
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では、最後までご覧頂きありがとうございました。
早く旅ができるようになるといいですね!