今日は、バンコクから西に約50kmのナコンパトム県にある蘭(ラン)の直販店│『Air Orchids Supermarket / Air Orchids & Lab』をご紹介いたします。綺麗な花々に囲まれて、そして驚きの"安い値段"に、ワクワクすること間違いなしですよ!
【Air Orchids Supermarket / Air Orchids & Lab】|タイを代表する花、それが蘭。
タイのナショナルフラッグであるタイ国際航空(2020年、会社更生法により再建中)でも、蘭が会社のロゴに使われているとおり、タイを代表する花が【蘭の花/オーキッド】です。タイ国際航空のマイレージプログラムの名前も、ロイヤルオーキッドプラスですね。
バンコクの隣の県・ナコンパトムに、蘭の直販店があるのをGoogle Mapで知り、今回、自分で車を運転して『Air Orchids & Lab』へ訪れてきたのですが、見るだけでも楽しめますし、写真撮るだけでも満足できますので、個人的にもおすすめの場所です。
Air Orchids & Labへの行き方について
バンコク市内から『Air Orchids & Lab』までは、距離にして約50km、車で運転して1時間半のところにあります。ナコンパトムとノンタブリーとの県境にあり、帰りはバンコク方面への道が混んでしまうため、もう少し時間が掛かり、2時間くらいかかってしまうかもしれません。
タイに住む日本人を中心に、密かに人気となっているナコンパトムのラーメン屋『Shindo Ramen 新道ラーメン』からも車で約30分、ほぼ3004号線の一本道で到着します。なお個人的に非常に残念だったのが、8月12日(祝日)、話題のラーメンを食べに行ったのですが、新道ラーメンはGoogle Mapでは営業中になっていたものの、休業日でありました。。
『Air Orchids & Lab』までは公共の交通機関がないため、正直、車がないと『Air Orchids & Lab』へのアクセスは困難です。タクシーチャーターして行くほどでもないかもしれませんが、ナコンパトムにある火山エビが食べられるレストラン ①.『Kung Phu Khao Fai』や、 ②.アンパワー水上マーケット、ランや紫陽花(アジサイ)のファーム経営を手掛ける農園会社が運営する ③.『Boonta Flowers and Cafe』などと合わせて、タクシーをチャーターして自分なりに作った旅プランで出かけてみる分には良いかもしれませんね。
バスも、No.515のエアコンバスが、アヌサワリーから新道ラーメンの最寄り停留所であるマヒドン大学までは運行していますが、『Air Orchids & Lab』までの3004号線を走る公共バスやソンテウ、タクシーなどを探すのは難しいかもしれません。
『Air Orchids & Lab』の館内は蘭だけでなくさまざまな花を展示・即売。
こちらは一目見て色が好きで買い物かごの中に入れた蘭。1株40バーツ(約136円)と、驚きの価格でさらにテンションが上がりました。
youtubeの動画では、経営者のタイ人青年が蘭の説明をしております。タイ語で話しているので、動画を再生しても映像を見るだけになってしまうかもしれませんが、綺麗な蘭の花が観れると思います。
蘭だけではなく、さまざまな観葉植物も販売されていますよ。館内を見て歩くだけでも十分楽しめます。写真も撮り放題ですので、まるでひとつのテーマパークに来たようです。
ガラス瓶鉢のクラフト体験もできる『Air Orchids & Lab』
館内の一角では、ガラス瓶やサボテンの鉢をそれぞれ購入して、木炭や土、そして購入した小さめのサボテンをビンの中に植えて、それから石を敷き詰めてオリジナルのサボテンクラフトを作ることができます。お店のお姉さんが隣で作り方を教えてくれるので(タイ語・英語可)、誰でも簡単に製作することができますよ。
そして出来上がったのがこちら。中の人形は2つで100バーツ(約340円)、ガラス瓶が一番高くて200バーツ(約680円)、サボテンはひとつ25バーツ(約85円)でした。
出来あがったらプラスチックの箱に丁寧に包装してくれて、家まで倒れずに持って帰ることができました。サボテンは1週間に1度だけ水をあげるので大丈夫とのことですよ。
ひとつ25バーツ(約87円)くらいのサボテンたち。サボテンひとつとっても本当に様々な形のサボテンがあります。そして実はこのコロナ禍において、タイ人に人気が出てきているのが、観葉植物やサボテンなのです。部屋にいる時間が多くなり、植物が目の保養やリラックス効果を発揮してくれるのかもしれませんね。
見たことのない珍しいサボテンもあり、大きさも手のひらサイズから背丈くらいあるサボテンまで、サボテンひとつとっても種類が多く、奥が深いんだなと感じました。
個人的に気に入ったけど結局買わなかったのが、こちらの250バーツ(約850円)のサボテン。去年の年末に訪れたサウジアラビアを思い出すような、南国の雰囲気満載な形が気に入ったのですが、ガラス瓶に入らないということでタイ嫁に却下されてしまいました。
余談ですが、渾身のサウジアラビア・リヤドの観光紹介を書いた記事はこちらです。
コロナの影響で海外の旅ができない今、ブログ記事を読んで貰える方も皆無ですねw
館内もこそこそ広いので、少し休憩取るのにぴったりのカフェ『The Flask Cafe』
『Air Orchids & Lab』の館内中央には、食事やコーヒータイムを楽しめるカフェ│『The Flask Cafe』があります。
店内は白色を基調にアットホームな雰囲気を醸し出しており、カフェながらフードメニューも充実しています。サラダやパスタ、ナゲットや、タイ料理など、洋風もあるしタイ料理もあるっていった感じです。アイスも1scoop/49バーツ(約167円)で久しぶりにチョコミントを食べましたが、カフェも40バーツ(約136円)からと価格も良心的ですよ。
見学無料・写真も無料のうえ、ペットの連れ込み可なのが嬉しい『AIR ORCHIDS & LAB』
『AIR ORCHIDS & LAB』はペットの同伴も可能で、買い物かごに入りながら花を見ているのか、はたまたすれ違う人々を見ているのか、うちのチワワもキョロキョロと忙しそうにまわりを眺めていました。
もし『Air Orchids & Lab』がペット不可だった場合、私か嫁のどちらかが車の中で留守番しないといけなかったので、それでは楽しみ半減してしまっていたと思います。
『AIR ORCHIDS & LAB』のまとめと-お店紹介-
見渡す限りのすべての花々は即売されており、気に入ったものをお手ごろな価格で購入することができます。蘭ひとつとっても、種類は世界に700属以上、15,000種以上もあるとのことで、初心者は知り得ない、それはそれは底知れぬ奥行きが蘭の世界にはあり、現在でも日々品種改良がなされています。
こちらが我が家のベランダに飾られた戦利品!?
特に戦ってきたわけではありませんが、こうして手元に形として残るのは嬉しいですね。
そして真ん中にある観葉植物は、3つで100バーツ(約340円)。
そしてその隣にある白い蘭の鉢が、1つ40バーツ(約136円)。
その隣にある蘭の鉢2つは、今回300バーツ使ったということで、2鉢サービス!
お客様は綺麗な蘭を観れて満足、安い価格で買えて満足するうえに、帰り際にレシートを見せてさらに蘭の鉢をサービスで貰え、お店もしっかり顧客の心を捉えるマーケティングができています。ほかの人に紹介したくなるし、またこのお店に行きたくなります。
あくまでお店としてはマーケティングのつもりはなくて、"遠くまで来てくれてありがとう"っていう感謝のしるしにしか思っていないかもしれませんけどね。
とても良いお店だと思うので、ぜひ一度訪れてみてください。
最後に『AIR ORCHIDS & LAB』のお店紹介です。お店 :【AIR ORCHIDS & LAB】
住所 :23/1 Moo.3 Naraphirom, Banglen, Nakorn Pathom 73130
TEL :+66 85-168-7077
営業時間 :8:00 - 17:00
休業日 :なし
Website :https://www.airorchidthailand.com/
Facebook :https://www.facebook.com/AIRORCHID/
Google Map:-開く-
住所 :23/1 Moo.3 Naraphirom, Banglen, Nakorn Pathom 73130
TEL :+66 85-168-7077
営業時間 :8:00 - 17:00
休業日 :なし
Website :https://www.airorchidthailand.com/
Facebook :https://www.facebook.com/AIRORCHID/
Google Map:-開く-
最後になりますが、以前書いたバンコク・カフェなどの記事も
お時間があるようでしたらご覧いただけましたら幸いです。
➤➤ BTSオンヌット駅周辺のお洒落カフェ【LAFF CAFE】
➤➤ バンコク・ヤワラ-(中華街)にあるカフェ【Woodbrook】
➤➤ バンコクのカフェ『Floral Cafe' at Napasorn』@フラワーマーケット
➤➤ バンコクのオーガニック・カフェ『Farm to Table, Organic Cafe』
➤➤ バンコク・ラチャダムヌン付近のおしゃれカフェ『Buddha & Pals』
では、最後までご覧頂きありがとうございました。
早く旅ができるようになるといいですね!