今回はタイ・バンコクの【コンラッド バンコク/Conrad Bangkok】のPremium King Roomに宿泊してきましたので、写真とともに紹介していきます。
そんな最中、バンコクのホテルは軒並み格安な金額で宿泊できることから、今回はConrad Bangkokに7,230円(2,152バーツ)で宿泊してきましたので、本記事で宿泊記を綴っております。ぜひご覧くださいませ。
【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】
-都心にあるラグジュアリーホテル-
なかなかいい響きですよね。今回コンラッドは初めて宿泊するホテルブランドでした。
コンラッドはヒルトン系列の5つ星ホテルランクに位置しており、ロビーに入った瞬間から高級感のあるシックな内装がお出迎えしてくれて、ぐっとホテルの魅力に引き込まれました。
また非常に個人的な感想ですが、受付スタッフはとても親切で、"顔採用!"ってくらい2人とも美人を揃えていました。
コンラッド バンコクは、2022年5月に岸田首相が来タイした際に宿泊したホテルでもあり、サッカー日本代表がW杯予選でタイと試合した際にも泊まっていたホテルです。
【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-予約はホテル予約サイトから-
今回ホテルの予約を入れたのは、アゴダ経由で予約をしました。
部屋は朝食付きの条件で、Deluxe King/41㎡で当時6,400円(1,905バーツ)、次のランクの部屋Premium King/41㎡が7,230円(2,152バーツ)でしたので、Premium Kingを選択しました。
2023年現在、通常なら5,000バーツ~6,000バーツ(1泊2.0~2.4万円程)する様子ですので、コロナ禍で大幅割引されている状況でした。
※ホテル代をチェックする際には、オフィシャルサイトや【agoda】、【Trip.com】公式サイトなどのホテル予約サイトが比較して価格表示される【ホテルズコンバインド】を使うと非常に便利です。ぜひ一度サイトを確認してみてください。
(なお先々週はSofitel Bangkokに泊まりましたが、こちらも1泊7,000円(2,082バーツ)でしたので、バンコクの5つ星ホテルに1万円以下で泊まれる2021年は非常にお得と言えますね)
【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】 -お部屋のなかをご紹介-
部屋にはベッド、ソファー、ワークデスクがあり、飾られている写真はタイをモチーフにしたOLD BANGKOKの様子が見て取れます。そして採光性抜群の大きな窓からは、都心の風景が一望できます。
窓からの風景。方角的にはやや南南西。一番右の建物はOriental Residence Bangkok、ここも宿泊が可能です。その左に少し小さな建物で天井が少し凹んだ形になっているのが、高級ホテルのSindhorn Kempinski Hotel Bangkok。中央奥にはキングパワー・マハナコンも見えています。
こうして夜景も楽しむことができますよ。
バスルームは1面ガラス張りの窓から部屋が丸見え。でも自動のカーテンで閉めることができますし、そのまま開けておけば、湯船に浸かりながら部屋にある大画面のテレビを観ることも可能です。
ウェルカムフルーツはリンゴ。
コンラッドはエグゼクティブの方々の出張にも使われるのでしょう、クローゼットにはアイロンやアイロン台、セーフティーボックスのほかに、靴磨きセットがありました。ホテルにShoe Polisherがあるのは珍しいですよね。
部屋には無料の瓶ボトルに入ったお水が2本あり、紅茶やプレス式のコーヒーもありました。
グラスもピッカピカ。シンハーレモンソーダを近くのセブンイレブンで買ってきて、いつもなら缶のまま飲むところ、せっかくの5つ星ホテルなのでグラスに注いでちょっと優雅な気持ちで飲みました。
コーヒーカップもCONRAD BANGKOKの文字があって、シックで格好いい。
開けた瞬間思わず笑ってしまったのがこのミニバー。
3つ星ホテルか日本のビジネスホテルみたいに、冷蔵庫の中に何も無いならそれはそれで分かるものの、なぜか謎にも牛乳が1パック入っていたのです!
これは前の宿泊者が置き忘れていってしまったものなのか、それともコンラッドバンコクではデフォルトなのか。詳細は不明です。
賞味期限はだいぶ先でしたが、さすがに飲まなかったですw
(最後のチェックアウト時にわかったのですが、あの牛乳はコーヒーと混ぜてLATTEを作るためのものでした)
バスルームから部屋のほうを見るとこんな感じ。丸見えでしょw
でも自動で開閉するカーテンがあるので特に問題はありません。
バスタブも大きくてほぼ全身浸かれるし、非常に熱いお湯も出て、もう温泉気分!
アメニティーは香港ブランドの上海灘(シャンハイタン)。今はカルティエやラルフローレンなどを傘下に持つスイスのリシュモンが親会社。シャンプーもいい匂いでした。
【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-29階のレストランで朝食を-
朝食は29階のエグゼクティブラウンジでいただきました。このコロナ禍で、7時から10時のあいだで1時間ずつ時間が区切られており、チェックイン時にどの時間帯を希望するかを尋ねられました。一番込み合う時間帯は9時からの1時間とのことです。
席に通されるとすぐコーヒーORティーと聞かれます。そしてオーダーシートが置かれており、希望の食事をリクエストします。
メインの料理を頼んだ後は、各自サイドメニューを選んでレストランスタッフに取ってもらう形となります。
卵料理はオーダーが入ったら調理してくれるシステムでした。
個人的にコンラッドバンコクの朝食で一番のおすすめはクロワッサン。これは最近食べたクロワッサンの中で一番美味しかったです。少し甘くて中はフワフワ。バターを付けて食べたら絶品でした。そして海老シュウマイもおすすめ。コールドミールもおいしいです。
29階からスクンビット方面の高層ビルを見ながら食べる朝食。やっぱり5つ星ホテルの朝食は良いですよね。
【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-プールは7階にて-
このコロナ禍において、2021年9月現在でプールは予約制となっており、最大利用者を10人までに絞っていました。バンコクの都心部ですが、木々もあってプール全体の雰囲気も良いですね。なお、バスタオルは係りのスタッフから貸してもらえます。
スパも7階にありまして、こちらもコロナ禍でフットマッサージのみの提供となっていました。そのうちアロマやタイマッサージなども解禁されることと思います。
なお、フィットネスはコロナの関係で閉鎖となっていました。普段ならフィットネスは24時間利用可能なようです。
タイ・バンコク【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-行き方・アクセスについて-
Conrad Bangkokはバンコク都心のビジネスエリアにある5つ星ホテルで、BTSプルンチット(Phloen chit)を降りた後、徒歩10分弱で到着します。道の途中にはThe Okura Prestige BangkokやThe Athenee Hotel, Hotel Indigoなどがあり、Conrad BangkokはAll Season Placeの商業施設の一角に建っています。
アクセスのチョイスとしては、
①.タクシーやGrabで直接ホテルに向かう。
②.BTSでプルンチット駅まで行って、徒歩でアクセス。
③.車でアクセス。 (駐車代は宿泊者無料)
となります。
車で来られる方はホテルの地下に駐車場があり、24時間無料で停めることができます。EV用のチャージャーブースもあり、MGのSUVが充電中でした。
BTSとホテルの間にはシャトルバスのサービスもありまして、写真のスケジュールで運行されています。
タイ・バンコク【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-ホテル概要-
TEL :(+66) 02-690-9999
Website : https://www.hilton.com/en/hotels/bkkcici-conrad-bangkok/
Google Map :開く
Trip.com : Trip.comで予約
タイ・バンコク【コンラッド・バンコク/Conrad Bangkok】-本記事のまとめ-
コンラッド バンコクは2003年に開業したホテルで決して新しくはありませんが、2019年にリノベーションされており、特に建屋や部屋に古さを感じることはありませんでした。部屋の水回りも問題なく、強いて言えばBTSからちょっと遠いといったところがマイナス点でしょうか。
こんなバンコクの都心部で41㎡の部屋の大きさに泊まれるのは、ゆっくりするにも十分の広さですし、一面のガラス窓からは遠くまで風景も見えるので、コンラッド バンコクに泊まられた方なら誰でもホテルステイに満足されるのではないでしょうか。
以上、コンラッドバンコク宿泊記でした。
最後に、あわせて以前書いたホテルの関連記事もご覧頂けましたら幸いです。
以前のホテルブログ記事はこちら:
➤➤タイ・ラヨーン【Rayong Marriott Resort & Spa】ホテル宿泊記
では、最後までご覧頂きありがとうございました。