【Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム ヒルトン バンコク】宿泊記

2021年はコロナの関係でなかなか旅に行けないため、タイ・ラヨーンにあるRayong Marriott Resort & Spaやタイ・バンコクのRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towersに泊まって、すっかり5つ星ホテルに魅せられている年になっておりますが、今回はタイ・バンコクのチャオプラヤー川沿いに建つ【Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク】のパノラマ・スイートルーム(自身初のスイートルーム)に宿泊してきましたので、写真とともに紹介していきます。

以前のホテルブログ記事はこちら:

➤➤タイ・ラヨーン【Rayong Marriott Resort & Spa】ホテル宿泊記

➤➤タイ・バンコク【Royal Orchid Sheraton Hotel】ホテル宿泊記

 
[st-kaiwa1]こんにちは。タイ・バンコクで駐在15年目、バックパッカー歴足がけ約20年のYOです。タイはコロナの感染拡大で、国外どころか国内の旅行や県を跨ぐ移動もはばかられるような状況であり、まだ旅に出掛けられるというような状態ではありません。

そんな中、バンコクのホテルは軒並み格安な金額で宿泊できることから、今回はMillennium Hilton Bangkok / ミレニアム・ヒルトン・バンコクのスイートルームに宿泊してきましたが、コロナの規制はこんなところにまで・・・という結果でした。それでは記事をご覧ください。[/st-kaiwa1]

タイ・バンコク【Millennium Hilton Bangkok / ミレニアム・ヒルトン・バンコク】-リノベーションを経てリニューアルしたチャオプラヤー川沿いの5つ星ホテル-

ヒルトン。

なかなかいい響きですよね。これまで高いホテルはお金が勿体ないし、ホテルなんて寝るだけだからなるべく安いところをっていうようなバックパッカー気質でしたが、昨今、たまにの5つ星ホテルステイも良いものだなと思うようになりました。

そして自身初のヒルトン系のホテル宿泊であり、非常に楽しみにしていましたが、結論から申し上げると《部屋は良いけど、今じゃないな・・・》というものでした。

というのも、チェックインが⦅あれ?31階のラウンジでチェックインじゃないの?⦆と思っていたところから違和感はあったのですが、2021年5月8日現在、バンコクは飲食できるお店は店内飲食禁止となっており、それはホテルのなかも例外ではなく、31階のラウンジもCLOSE、朝食もビュッフェタイプのレストランもCLOSEで、アメリカンブレックファーストかカオトムというタイのお粥のどちらかを選んで部屋へケータリングというシステムでした。

またイブニングカクテルをサーブするお店は5pmから7pmまでとのことで、我々がチェックインした7時半には既にCLOSED。さらにセットで付いていたアフターヌーンティーはチェックアウト後、ケーキが入ったBOXのお持ち帰りとのことなのです。部屋のカードキーを貰う頃にはもうゲンナリ。。

フィットネスやプール、SPAも閉鎖を余儀なくされており、いくらホテル代が安くても泊まりに来るのは今じゃないなという感が拭えない滞在となってしまいました。

ただ決してこれはホテルが悪いのではなく、コロナの感染拡大における政府の措置によるもので、誰を責められるというわけでもなく、気を取り直してホテルの紹介を続けていきたいと思います。

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -予約は直接ホテルのサイトから-

今回ホテルの予約を入れたのは、Millennium Hilton Bangkokの公式サイトから予約しました。

部屋はPANORAMIC EXECUTIVE SUITE/パノラミック エグゼクティブ スイートという部屋のタイプで、Millennium Hilton Bangkokの中では2番目に高くて、2番目に良いお部屋(1番はROYAL SUITE)。これが今回なんと4,185.41バーツ(約14,620円)。通常なら6,000バーツ(1泊2万円以上)以上する様子ですので、コロナ禍で大幅割引されている状況でした。

PANORAMIC EXECUTIVE SUITEのプランには、本来なら下記のものが含まれています。

Guests staying in the Panoramic Executive Suite enjoy access to the Executive Lounge located on the 31st floor, boasting a breathtaking panoramic view of Bangkok and the Chao Phraya River.

Complimentary privileges include:
– International Buffet Breakfast
– Afternoon Tea
– Evening cocktail with a large selection of beverages and canapés
– WiFi access
– 2 items for pressing per person per day
– Daily 2-hour usage of meeting room

31階のエグゼクティブラウンジへのアクセス、朝食ビュッフェ、アフターヌーンティー、イブニングカクテル、WiFi、2時間のミーティングルームの使用。

いつもホテル予約サイトで使っているアゴダ/agodaの方が100バーツ程安かったのですが、Hilton Honorsの会員割引価格のほかに、Early Check-in, Late Check-outが出来る場合があるとの記載があり、そちらに期待してagodaではなく直接ホテルサイトから予約を入れました。

結果、14時までLate Chech-outさせてもらえましたが、予約する際ウェブサイト上に、『ラウンジ・レストランはTemporary Closed』など、予め施設が使えないことを知らせる表記が記載されてて欲しかったですね。
 

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -お部屋のなかをご紹介-

部屋はリビングと寝室がセパレートタイプでトイレも2個、ジャグジーバスもあり、部屋の名前通りガラス張りの大きい窓からは眼下にチャオプラヤー川や先日泊ったシェラトンホテル、ICONSIAMなどが見渡せました。

ベッドはキングサイズのベッドが1つ。フカフカのベッドでさすがは5つ星ホテルって感じでした。またカーテンも遮光性100%で昼間でも真っ暗になるほどで、朝に気付かないほどでした。

私にはバスタブがあるだけでもテンション上がるバンコク生活(家にバスタブが無くシャワーのみのため)ですが、こちらはジェットバスとなっており、夜と朝と2回長湯しちゃいました。非常に熱いお湯が出るので火傷には注意です。

問題点というか改善点を挙げるとすれば、奥のシャワールームの水はけが悪く、シャワー浴びた後も床に水がかなり滞留して、足がびしょびしょに濡れてしまうこと。ここらへんは数年前に部屋をリノベーションしたときに排水溝までの勾配をよく確認して欲しかったところ。

アメニティーはCrabtree&Evelyn. ⦅初めて聞いたけど⦆アメリカのブランドのようです。Hiltonもアメリカですからね。とすると、バンコクにあるオークラプレステージやニッコーバンコクは資生堂とかなのかな?もしブルガリだったらテンション上がりますね。自分だったらアメニティー使わずに持って帰りそうです。

無料の瓶ボトルに入ったお水が4本付いており、紅茶やドリップ式のコーヒーがありました。
ミニバーにはウイスキーやハイネケン、シンハーの缶ビールがあり、赤ワインもテーブルに置いてありました。

部屋からの眺め。部屋の名前の通り、ガラス張りのパノラマビュー。部屋番号は1901で、ICON SIAMやシェラトンホテル、マンダリンオリエンタルが見える角度でした。夜景を見ていると前より船の数が少ないなと思いましたが、ディナー船がコロナの規制で全て運休となっているため、カラフルな光を放つフェリーが1隻もなく寂しい状況でしたね。

翌日の日中もICON SIAMを歩く人はまばらで、こんな閑散としたICON SIAMを見たのは初めてでした。
 

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -スイートルームで朝食を-

朝食はチェックイン時に紙を渡され、希望する朝食を選んで紙を返却し、予約した時間にホテルスタッフがワゴンで運んできてくれました。以前、こういった朝食を映画で見たことがあるような気がしますが、ルームサービスはほとんどしたことが無かったので、ワゴンで運ばれてくる朝食は、これはこれで新鮮でした。

ホットミールはテーブルクロスで隠れている下の部分が棚になっており、そこから引き出して取り出すようになっています。

私はカオトム、妻はアメリカンブレックファーストをチョイス。パンケーキも付いてるし、アメリカンブレックファーストの方が良かった気がします。

ガヤガヤしたレストランではなく、部屋でゆっくり食事するのも良いもんだなと感じました。
 

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -アフタヌーンティーはお持ち帰り-

今回は残念なことにアフタヌーンティーはお持ち帰り。。家に帰って食べましたが、あのホテルの雰囲気があってこそのアフタヌーンティーの価値って気がしました。普通のパンだし、普通のサンドイッチだしw 不思議なもんですね。ティーポットでティーを注ぐのもまた良いのでしょうね。家ではペットボトルの烏龍茶とともに食べましたから。

手渡されたお持ち帰りアフタヌーンティーBOXは二つ箱があり、二人分だからそれぞれ同じものが入っているのかと思いましたが、食事とデザートで分かれていました。

本来ならホテル1階にあるリバービューのFLOWで食事ができたところ、今回閉鎖になっていたのはとても残念でした。ぜひコロナの規制明けにまた来てみたいですね。
 

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -行き方・アクセスについて-

Millennium Hilton Bangkokはバンコクのチャオプラヤー川沿いにある5つ星ホテルで、タイ最大の商業施設「アイコンサイアム(ICONSIAM)」もすぐ近くにあります。

コロナ前はBTSサパーンタクシンを降りた後、サパーンタクシンの船着き場からホテル専用船が宿泊客を送迎していたのですが、現在は運休・休航となっております。

アクセスのチョイスとしては、

①.タクシーやGrabで直接ホテルに向かう。

②.BTSでサパーンタクシン駅まで行って、チャプラヤー川のフェリー乗り場から出ているICON SIAM行きの船に乗って、そこから徒歩でアクセス。

③.BTSクルンサイアム駅(BTS Krung Thon Buri)3番出口から出てBTSゴールドラインに乗り換え、BTSジャルンナコーン駅(BTS Charoennakorn)で降りて徒歩でアクセス。

となります。

車で来られる方はホテルの地下に駐車場があり、無料で停めることができます。特にホテルでスタンプを押してもらうようなシステムでもなく、そのまま停められました。

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -ホテル概要-

住所   :123 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600
TEL    :(+66) 02 442 2000
Website  : https://www.hilton.com/en/hotels/bkkhitw-millennium-hilton-bangkok/
Google Map:-開く-
expedia   :expediaでMillennium Hilton Bangkokを検索する

Millennium Hilton Bangkok/ミレニアム・ヒルトン・バンコク -本記事のまとめ-

チャオプラヤー川を眼下にバンコクでの思い出を存分に作れるミレニアムヒルトンバンコク。

本来ならルーフトップバーや31階のラウンジ、プールやフィットネスなどが利用できるわけですが、今回はコロナの規制で全て閉まっており、タイミングが悪い時期に当たってしまいました。

しかしながら、バンコクにある5つ星ホテルの中では普段から比較的安く泊まれるホテルで、近くのICON SIAMで買い物もでき、BTSが走っているので交通の便も悪くなく、バンコクのアイコンでもあるチャオプラヤー川を眼下に見ながら、ゆっくり過ごすには良いホテルかなと思います!

以上、ミレニアムヒルトンバンコク宿泊記でした。

最後に、あわせて以前書いた旅の関連記事もご覧頂けましたら幸いです。

では、最後までご覧頂きありがとうございました。
早く旅ができるようになるといいですね。

  

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