前回の釣りの記事はこちらからどうぞ。
タイ駐在員のとある休日の過ごし方|『海釣り・バンサレー編』
バンサレー沖へ出港して海釣りへ|船を借り切って釣りへ出かけよう!
1隻スピードボートを借り切って、1日中パタヤ南の海で釣りを堪能!釣りの道具や食事は各自持参する必要があり、船側で準備してくれているのは水と氷のみとなります。
スピードボートを貸し切っての釣りは、魚釣りポイントへいくつも連れていってくれるし、当然のことながら大型船よりスピードも速く、日陰は少なく日焼けはヤバいのですが、釣りがし易いのがスピードボートの良い点です。
逆にウィークポイントは、定員が船長含め5名のため、一人あたまの費用は大型船に比べて高くなりますが、自分は利点の方が多いように感じます。(大型船は10名くらいで釣りに出掛けます)
釣り方について|ルアージグを付けてアジやハタ狙い
釣り竿(ロッド)やリール・ジグなどは、バンコクにある釣具店タックルベリーにて新しく購入しました。
リール --- グローブライド(ダイワ)製クレスト2500S
1個 1,780バーツ(約6,230円)
ジグ --- 1個198バーツ(約693円)
その他釣り糸など一式揃えて5,347B (約18,715円)でした。
これくらいの出費はしょうがないですね。
バンサレーで釣れる魚を少しご紹介していきます!
釣れる魚の代表格は『アジ』。アジと言ってもいろいろ種類がありまして、釣れるのはマブタシマアジ。一番大きいので30~40cmが釣れます。マアジに比べると味は劣りますが、塩焼きやお寿司にして食べることが出来ます。夜は釣れた魚を居酒屋に持ち込んで宴もやりました!
次いで釣れるのは、スジハタ、カンモンハタ、ゴムハタなどの『ハタ』。ハタも刺身、寿司、てんぷらなどで食べましたが、身がコリコリしてて美味しかったですよ。
なお4人中、一番魚を釣ったのはたまたまうちのタイ嫁でした。
かかった時に一番手ごたえがあったのは、この『ダツ』。あげる寸前まで飛び跳ねて抵抗してきます。ただ、船に上がってしまうとバタバタすることもなく、おとなしくなってしまうのが対照的でした。この魚はあまりおいしくないため、持ち帰らず船長が持ち帰ってました。
波も静かでカンカン照りの中でしたが、楽しく釣りが出来ました。小さい魚は持って帰らず海にリリースします。特にハタは成長するまで時間が掛かるので、小さい魚は海に戻します。この日私が釣った魚はリリースが多かったですね。
島によってはタイの海軍が管理している島もあり、無断上陸すると警告を受ける島もあるそうです。聞きはしませんでしたが、警告の仕方が気になりますね。空砲とか実弾を打たれたらビビりますがそれは無いでしょう。
この海域はウミガメが生息しており、島で産卵をするので軍がカメの保護のために管理しています。
釣り場は魚が多くいる島近くの岩場を狙いますが、海も然ることながら、島の地層や自然のままの木々が目の前に広がり、自分は釣りだけでなく島を見るのも楽しめました。無人島に上陸して浜辺で昼食とか取れたらもっと付加価値高くなりますね。
私にとっては釣り以上のお楽しみ|お店に持ち込んでの宴会!
いつもはバンコク・プラカノンにある居酒屋『えん』で釣った魚を持ち込んで料理してもらいますが、今回はシラチャーの居酒屋『あさみ』で会食をしました。写真は『ハタの煮つけ』。味は美味でした。
こちらは『ハタのお刺身』。日本に居る時は食べたことなかったですが、コリコリしてて歯ごたえもありとてもおいしかったです。釣りたての刺身を食べられるのも釣りの醍醐味ですね!イカ刺しも食べたいなと、イカのジグ釣りもしてみましたがこの日イカは釣れなかったです。
こちらは『アジフライ』。個人的にこの日の料理の中では1番美味しかったですね。アジフライ自体食べたのが数年ぶりで、こんなにおいしいもんなんだって驚き再発見でした。
まるで鶏のささみの天ぷらかと思ってしまった『ハタの天ぷら』。お刺身やお寿司で食べるとコリコリしているのですが、天ぷらにすると少し身が柔らかくなっていたのが不思議でした。もしかしたらアジの天ぷらだったのかも!?
最後の1品は『アジの塩焼き』。身もしっかりついており、新鮮なだけあって塩焼きでもおいしかったです。実はこのあとにハタ・アジの握り寿司がこんもり来たのですが、時すでにお腹いっぱいで写真すら撮るのも忘れ、1貫ずつ食べた後、近くの席で宴会をしていた知人にお裾分けしました。
『本日の記事:バンサレー・海釣り』のまとめ
今回で3回目の海釣りですが、だいぶ人に聞かなくても釣りが出来るようになりました。タイ人の嫁さんも日焼けを気にしながらも釣りを楽しんでいて、この日4人の中では一番魚を釣っていました。
6時半に出港して午後3時まで、綺麗な海を見ながらの釣りは最高でした!
以上が、駐在員の休日の過ごし方・海釣り編でした。
私の場合は週末旅行に出かけることも多く、下記の記事も書いておりますので、
お時間がありましたらあわせてご覧くださいませ。
では、早く海外に行き来できるようになるといいですね。