
前回の釣りの記事はこちらからどうぞ。
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【バンサレーから出港して海釣りへ】|船を借り切って釣りに出掛けよう!
1隻スピードボートを借り切って、パタヤ南にあるバンサレー沖で海釣りを堪能!
早速イケメンが映っていますが、ブログ筆者ではなく、タイ人の船長です。
掛け声は掛けていないのにカメラ目線ばっちりですね。
今回お世話になったのはバンサレー(パタヤの南にあり、サタヒップへ行く途中にある港町)で船を出してくれるM&Mという会社のスピードボート。約8時間貸切で釣りに連れてってもらって料金は1隻6,500バーツ(約22,750円)です。
4人で釣りに出掛けて、車の駐車場代金含めても一人あたりの費用は1,700バーツ(約2,540円)チップ込みでした。ゴルフに1回行くより安く、釣りをしながら存分に休日を楽しめますよ。
(なお、釣りの道具や食事は各自持参する必要があり、船側で準備してくれているのは水と氷のみとなります)
魚釣りポイントへいくつも連れていってくれるし、当然のことながら大型船よりスピードも速く、日陰は少なく日焼けはヤバいですが、釣りがし易いのがスピードボートの良い点です。
逆にウィークポイントは、定員が船長含め5名のため、一人あたまの費用は大型船に比べて高くなりますが、自分は利点の方が多いように感じました。(大型船は10名くらいで釣りに出掛けて、割り勘で一人あたり750バーツ(約2,625円)ほどになります)
それでは次に、海釣りができるバンサレーを少し紹介いたします。
タイ・バンサレーでの海釣り|まずはバンサレーの場所について
バンサレーはバンコクから約150km、車で約2時間のところに位置しています。パタヤの南、サタヒップの少し手前です。パタヤへ向かう高速と、去年出来たパタヤのウタパオ空港へ向かう高速を経由し、ジョムティエンで下車していけるため、パタヤ市内のスクンビットを通らなくてもよくなり、渋滞も引っかからずかなりアクセスしやすくなりました。
船が出港するすぐ近くにはインスタ映えする『Kept Pier Cafe』や『Kept Bangsaray Hotel Pattaya』などもありますので、釣りとセットで週末ゆっくり過ごせたら最高ですね。
バンサレーでの釣り方について|ルアージグを付けてアジ狙い
釣り竿(ロッド)やリール・ジグなどは、バンコクにある釣具店タックルベリーにて新しく購入しました。
リール --- グローブライド(ダイワ)製クレスト2500S
1個 1,780バーツ(約6,230円)
ジグ --- 1個198バーツ(約693円)
その他釣り糸など一式揃えて5,347B (約18,715円)でした。

これくらいの出費はしょうがないですね。
ここでバンサレーで釣れる魚を少しご紹介していきます!
バンサレーで釣れる魚の代表格は『アジ』。アジと言ってもいろいろ種類がありまして、バンサレーで釣れるのはマブタシマアジ。一番大きいので30~40cmのが釣れますよ。マアジに比べると味は劣りますが、塩焼きやお寿司にしても食べることが出来ます。夜は釣れた魚を居酒屋に持ち込んで宴もやりましたよ!
次いでバンサレーで釣れるのは、スジハタ、カンモンハタ、ゴムハタなどの『ハタ』。ハタも刺身、寿司、てんぷらなどで食べましたが、身がコリコリしてて美味しかったですよ。
なお4人中、一番魚を釣ったのはうちのタイ嫁でした。
かかった時に一番手ごたえがあったのは、この『ダツ』。あげる寸前まで飛び跳ねて抵抗してきます。ただ、船に上がってしまうとバタバタすることもなく、おとなしくなってしまうのが対照的でした。この魚はあまりおいしくないため、持ち帰らず船長が持ち帰ってました。
波も静かでカンカン照りの中でしたが、楽しく釣りが出来ました。小さい魚は持って帰らず海にリリースします。この日私が釣った魚はリリースが多かったですね。
今回出掛けた釣りポイントは綺麗な海が多く、シュノーケリングが出来そうな場所でした。島によってはタイの海軍が管理している島もあり、無断上陸すると警告を受ける島もあるそうです。聞きはしませんでしたが、警告の仕方が気になりますね。空砲とか実弾を打たれたらビックリですがそれは無いでしょう。
釣り場は魚が多くいる島近くの岩場を狙いますが、海も然ることながら、島の地層や自然のままの木々が目の前に広がり、自分は釣りだけでなく島を見るのも楽しめました。無人島に上陸して浜辺で昼食とか取れたらもっと付加価値高くなりますね。
釣りをしている海の下を覗けば大量のウニの数々。水深は2mほどなので、泳げる人はゴーグル付けてシュノーケリングもできます。自分はスキューバダイビングもするものの、泳ぎについてはかなり苦手で、ライフジャケットか足に付けるフィンが無いとシュノーケリングは無理ですね。。ほぼ100%溺れる。
周りには1隻も釣りをしている船がなく、プライベート感も満載です。バンコクから車で2時間ほどのところで、こんな綺麗な海を見ながら釣りができるのは贅沢ですよね!
私にとっては釣り以上のお楽しみ|お店に持ち込んでの宴会!
いつもはバンコク・プラカノンにある居酒屋『えん』で釣った魚を持ち込んで料理してもらいますが、今回はシラチャーの居酒屋『あさみ』で会食をしました。写真は『ハタの煮つけ』。土曜日ということもあり、釣り帰りのグループが先に3組居て、魚の料理が出てくるのがものすごく遅かったですが、味は美味でした。
こちらは『ハタのお刺身』。日本に居る時は食べたことなかったですが、コリコリしてて歯ごたえもありとてもおいしかったです。釣りたての刺身を食べられるのも釣りの醍醐味ですね!イカ刺しも食べたいなと、イカのジグ釣りもしてみましたがこの日イカは釣れなかったです。
こちらは『アジフライ』。個人的にこの日の料理の中では1番美味しかったですね。アジフライ自体食べたのが数年ぶりで、こんなにおいしいもんなんだって驚き再発見でした。
まるで鶏のささみの天ぷらかと思ってしまった『ハタの天ぷら』。お刺身やお寿司で食べるとコリコリしているのですが、天ぷらにすると少し身が柔らかくなっていたのが不思議でした。もしかしたらアジの天ぷらだったのかも!?
最後の1品は『アジの塩焼き』。身もしっかりついており、新鮮なだけあって塩焼きでもおいしかったです。実はこのあとにハタ・アジの握り寿司がこんもり来たのですが、時すでにお腹いっぱいで写真すら撮るのも忘れ、1貫ずつ食べた後、近くの席で宴会をしていた知人にお裾分けしました。
『本日の記事:海釣り』のまとめ
今回で3回目の海釣りですが、だいぶ人に聞かなくても釣りが出来るようになりました。タイ人の嫁さんも日焼けを気にしながらも釣りを楽しんで、この日4人の中では一番魚を釣っていました。6時半に出港して午後3時まで、綺麗な海を見ながらの釣りは最高でした!
以上が、駐在員の休日の過ごし方・海釣りバンサレー編でした。
私の場合は週末旅行に出かけることも多く、下記の記事も書いておりますので、
お時間がありましたらあわせてご覧くださいませ。
では、早く海外に行き来できるようになるといいですね。